こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は「純広告」というものについて紹介します。
簡単にいうと、テレビのコマーシャルや看板のようなものです。
目次
純広告ってなに?
ネット界で言われる「純広告」という言葉があります。
簡単にいうと、アフィリエイトとは違い、「月に10万円」のような契約で広告の掲載をすることです。
人が集まるからこそ純広告の依頼が来る
純広告はブログやサイトを運営している側にとっては「オイシイ」ものです。
なぜなら、何もしなくても毎月決まった料金をいただけるから。
ではなぜ企業は「純広告」を提案するのでしょうか? それは純広告を載せるブログ(サイト)に人が集まるからです。
人の集まるところに広告が置かれる
広告というのは、人が集まるところに置かれますよね?
- 道端にある看板
- 雑誌・新聞広告
- テレビのコマーシャル
- 電車の中吊り広告
こういうものもそうです。
人が集まる場所に設置するほど、広告費は高くなりますが、多くの人の目に触れられるため、より多くの方にその企業のことを知ってもらえます。
つまり、アクセスのあるブログ・サイトじゃないと意味がないというわけです。
専門サイトにはお声がかかりやすい
「純広告」のお話は、主に企業側から「お問い合わせ」のような形で連絡がくることが多いです。
そして「純広告」の依頼は、専門ブログ(サイト)にお声がかかりやすいという特徴があります。
「専門サイト」というのは、「腕時計」のようにテーマを絞って書いているサイトのことです。
なぜかというと、専門サイトはターゲットがしぼりこみやすいからです。
ターゲットが明確なほど広告効果が高い
広告はターゲットが明確であるほど効果的ですよね?
たとえば20代の女性ばかりが集まるブログなら、20代の女性が好みそうな広告を貼るとよいでしょう。
20代の女性が集まるサイトに、間違っても「盆栽販売の広告」を貼ってはダメです(笑)。
広告はクリックされて、起業のページを見られて広告主(クライアント)に貢献できてナンボなので。
広告のお問い合わせ」ページを用意
専門サイトを運営している方はぜひとも「広告のお問い合わせページ」を用意しておきましょう。
月にどのくらいの人が訪問し、どんな属性の人がよく訪れているのかをくわしく書いておくと、企業側も連絡が取りやすいですよ♪
可能なら……
- 広告を掲載できる位置
- 広告の希望単価
……もあわせて提示しておくと、連絡が来やすいかもしれません。
純広告の料金はどのくらい?
純広告の料金は具体的にこれくらいという数値はありません。
お互いが納得できる金額を交渉して決めると良いです。
ただし、気をつけたいことがあります。
それは、「純広告を入れる前に入れていた広告」よりも少ない報酬で受けること。
Google アドセンスで月に20,000円の収益がある枠を10,000円/月で売るのはやめましょうね!
それなら純広告を入れる意味がありませんから。
「継続割引」や「記事単体での広告」も
こちら側としては、純広告をできるだけ長い期間受けたいです。
そこで、半年契約で「◯◯%割引」のような提案をしても良いでしょう。
さらにいうと、記事単体の広告で割引するという方法もあります。
たとえばアクセスの多い「スキー」の記事だけに、スキーウェアの純広告を入れるとか。
それなら企業側としても、サイト全体への広告よりも大幅に単価を抑えられるし、こちら側も広告の場所を切り売りできるし、どちらもWin-Winです。
効果が薄いと打ち切られる
純広告は何もしなくても毎月10万円……のようにお金をいただけます。
でも、クリック回数が少ないなど、企業側にとってメリットが少ないと判断された場合はすぐに取りやめになります。
たいていの場合、リンク先に「あなたのブログからアクセスがあったことが分かるコード」が挿入され、流入を測定されます。
それも金額との釣り合いを見ると思うので、お互いが Win-Win の関係になるようによく考えましょう。