こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
2017年の夏、カナダに2週間滞在した際に英語学校に通いました。
カナダのビクトリアにあるSSLC(Sprott Shaw Language College)という学校ですがすごく良かったので、そのときのレポートをします!
目次
ビクトリアにある英語学校「SSLC」
わたしが通ったのはSSLC(Sprott Shaw Language College)という英語学校です。
カナダのビクトリアにある英語学校ですが、ほかにも4校があるみたいです。
- バンクーバー・メルビル(Vancouver's Melville)
- バンクーバー・ハウ(Vancouver's Howe)
- ビクトリア(Victoria)
- サレー(Surrey)
- トロント(Toronto)
わたしの通っていたビクトリア校は、ダウンタウンの「Bastion Square(バスチョン・スクエア)」にあります。
バスで行く場合は、バス停の「The Bay Centre(ベイセンター)」で降りて、マクドナルドとの間の道を西に3分ほど歩くと、バスチョン・スクエアに着きます。
というわけで、バスチョン・スクエアの中に入っていきます。
バスチョン・スクエアには屋台のようなお店が週末になるといっぱい出ています。けっこう賑やかで楽しい場所です。
バスチョン・スクエアに入って2分ほど歩くとSSLCに着きます。
では学校に入りましょう。
すでに入学していて、初めて学校に来たときは、受付で自分の名前を言ったら大丈夫です。
廊下を通って共有スペースに行きましょう。
初日はプレースメントテストが!
では学校初日のスケジュールですが、なんと!
プレースメントテスト
……があります!
プレースメントテストというのは、自分の英語レベルを測定し、適切なレベルのクラスに入るための指標になるテストです!
テストを受ける生徒が何名かいたので、共有スペースで待つことになりました。
しばらくして全員がそろうと、2階の部屋に通されました。
……ってか、2階に行くまでの廊下がスゴイ。
なにこれ、めっちゃオシャレなんですけど。
階段を登ります。
2階にある共有スペースを通って……
ここもいい感じやなぁ。
テストの行われる部屋に着きました。
テストの行われる部屋は、コンピューター室でした。
わたしは自分のパソコンがあるのでいいんですけど、ない方でもここで使えるようですね!
プレースメントテスト開始
しばらく待つと、先生が来ました。簡単にテストの説明がありました(もちろん英語)。
テストの内容をまとめるとこんな感じ。
時間 | 質問数 | |
---|---|---|
リスニング | 15分 | 20問 |
文法 | 20分 | 35問 |
リーディング | 30分 | 20問 |
ライティング | 20分 | 1問 |
コミュニケーション(面接) | 5分 | - |
合計1時間半ですね。テストなんて超久々なのでドキドキです。
わたしの場合、TOEICとか2回しか受けたことないし、それも15年以上前……。もうテストの感覚がわかりません。
文法とか面接は問題なかったんですが、ひどかったのはリスニングテスト。
読み上げられるダイアログを聞いて、質問の中から会話に合った内容のものを選択するというやつなんですが、ボケーっとしていました。
メモを取ることすら思い浮かばず、ただひたすら聞いて、暗記した記憶から答えるという(笑)。
そして、翌日もらったプレースメントテストの結果によるクラス分けはこちら。
テストの結果は……
- リスニング …… レベル3
- 文法 …… レベル4
- リーディング・ライティング …… レベル4
- コミュニケーション …… レベル4
レベル4が最高なので、思ってたより良かったみたい。リスニングはやっぱりダメでした(笑)。
……というか、各技能ごとにクラスが分けられるんですね! これはすばらしい!
つまり人によっては、文法はレベル4のクラスだけど、コミュニケーションはレベル1のクラス……ということもあるんですね。
各技能ごとにクラスが分けられているのって一般的なのか知りませんが、すごくいいですね!
オリエンテーション
プレースメントテストが終わると、オリエンテーションが始まりました。
オリエンテーションが始まってソッコーでわたしは質問をしました。「フリーWi-Fiありますか?」と(笑)。
ちゃんとフリーWi-Fiがあるので、安心です。本当にありがとうございます。
オリエンテーションでは学校のルールとかを説明してくれるのですが、もちろん英語です。
この辺が海外の英語学校は敷居高いよな……と思いそうですが、大丈夫です。
SSLC(ビクトリア校)には日本語のわかるアドバイザーがいます!
アドバイザーの Junko さんです。わからないことがあれば、日本語で質問できます! 安心ですね。
SSLCの重要なルール
では、SSLCでのルールなのですが、ほとんどが「ケンカをしない」とかそういうレベルのことです。
ただ、2つだけ重要なルールがありました。その2つとはこちら。
- 遅刻はダメ
- 日本語を話すのもダメ
まず1つが遅刻をしないこと。10分以上の遅刻だと教室に入れなくなります。2回の遅刻で1回の欠席になるそうです。
わたしは時間にルーズなので気を引き締めました!
そして、もう1つ重要なルールが、校内では英語しか話してはならないこと!
日本語を話しているところを3回見つかると退学になるそうです。
ただ、このルールは語学を向上させたいなら、ぜったいに守るべきルールです。
学校外でも日本人同士で話すときは英語を話すのをオススメします!
参考: 語学留学に来たのなら日本人同士でも英語を話すべきたった1つの理由 | 英語びより
SSLCの授業風景
というわけで、わたしがカナダに滞在した2週間、SSLCで授業を受けてきました。
教室はこんな感じ。
カタカナの「コの字」に机が配置されています。
これは会話を促すためのフォーメーションですね。たとえ文法のクラスでも生徒同士での会話が重視されています。
クラスの人数はだいたい10名以下。少人数なので、ぜひクラスメートに積極的に話しかけていっぱい英語を話しましょう。
さっきも書きましたが、日本人同士の友達を作るのはすごく良いことですが、日本語ではなく英語で話しましょうね!
SSLCでレッスンを2週間受けた感想
わたしが実際にSSLCでレッスンを2週間受けた感想も書かせていただきます。
フレンドリーな先生ばかりで、日本のように「◯◯先生」ではなく、お互いにファーストネームで呼び合うのもあって、すごく話がしやすかったです。
どのクラスも先生が「生徒同士の会話」を促すようにしているのもよくわかりました。たとえそれがリスニングのクラスだとしてもです。
この「会話」というのがものすごく言語習得には大切なんですね。
会話は、単語力、文法力、聴解力、コミュニケーション力、ジェスチャー、表現力など、あらゆる能力が鍛えられますから。
クラスにはメキシコ、サウジアラビア、ブラジル、台湾、韓国と、いろんな国の生徒がいます。
そのため、先生も英語で英語を教えます。生徒同士も英語じゃないとコミュニケーションが取れません。この環境がいいんですよ。
日本だと生徒も日本人ばかりなので、ついつい授業中にも日本語が出やすくなりますから。
宿題はたいてい出るので、子どもがいる身(&仕事をしている身)としては大変でした。
語学を本気で学ぶのなら、復習はしっかりとやるのをオススメします。学校で何度か単語を見るのと復習をするのでは、「単語の定着力」がまったく違いますからね。
……と先生目線で書いていますが、これが生徒側になるとけっこう大変だなぁと実感しました(笑)。
放課後のアクティビティにはぜひ参加しよう!
共有スペースの壁にはいろんなアクティビティの案内が貼ってあります。
これは、放課後に行われるアクティビティの案内なんですね。
たとえば、「美術館に行く」「ヨガをやる」「ホエールウォッチングに行く」「卓球をする」とか。
生徒同士の交流や先生との交流を通じて、英会話力もさらに上がること間違いなしです。
中には「ホエールウォッチング」のように、学生割引があって自分たちで行くよりもお得に行けたりするものもありますよー!
さて今回はSSLC ビクトリア校に2週間通った感想を書きました。
わたしが通ったのは、ビクトリアにある学校でしたがバンクーバーにもあります。
ほかの生徒の英語力も、見違えるほどよくなっているそうなので、かなりオススメですよ!