こんにちは! 絵を描くときは、もっぱらiPadばっかりになってしまったヨス(プロフィールはこちら)です。
いやー。ついに買いました。Sensu Artist Brush(センス・アーティスト・ブラシ)!!
ずーっと欲しかったのですが、iPadに手描き(iPadに直接指で描く)で事足りていたので、どうしようかなぁと思っていたんです。
ということで、Sensu Artist Brushの紹介です!!
Sensu Artist Brushを買おうか半年ぐらい迷ってた
実は、半年くらい「Sensu Artist Brush」を買おうかどうか迷っていましたが、ついに……というかやっと買いました。
という訳で箱の写真です。
裏面はこんな感じ。
私の愛用お絵描きアプリ「Procreate」のアイコンも載っていますね。
そして中を開けると……
ブロガーにとってこの開封の儀は必要な儀式と言われるかもしれません。でも、ぶっちゃけもう箱なんてどうでもいいです。早く! この筆で絵を描いてみてぇ!
筆先を触ってみる
うほっ!! これが念願のSensu Artist Brushの筆じゃあ!
うん。触った感じは普通の筆やな~。
「Sensu Brush」は筆の書き味を出すために日本の化粧品メーカーと協力して開発されたんだそうです。なるほどね。iPad、iPhone、iPod touch、Google Nexus 7、Kindle Fire……などどれでも使えるようです。まぁ、iPhoneの小さい画面では難しそうだけど。
筆先はメタリックファイバーで、グリップ部分にはシリコンが使われています。メタリックファイバー? なんか強そうやな!!
私はスタイラスペンすら使ったこと無かったのですが、これもアリですね。確かに便利。
背面のスタイラス
ちょっとBamboo Paperでメモしてみました。書き味は……うむむ。結構力入れないと書けないところもありました。これはアプリ側の問題なのかどうかわかりませんが。でも指で書くよりもメモしている感がありました。外でメモするときなんか、指で書くよりも上品に見えそうやし。どうでもいいですが、コープ製品の「元気くん」はうちの子に大人気です。
ついに筆で描いてみる
いやー、ついにです! iPadに筆で書くという初体験です!!
おおー! ほんとに筆で書けるぞー!! すげぇ!! なんでやろ?? 普通の筆では書けなかったのに!
なんでベジータなんでしょうね……。実は無意識でペンを持つとベジータを書く癖があるんですよ。たぶん中学校のときに書きまくっていた名残です。それにしても筆とか関係ないモンを書いていますね。もっと筆らしいものを書かないと……。
今度は水彩画です。オオっ!! こ……これはイイ!! 筆、Sensu Brushならではな描き心地でした。
やっぱり水彩は指では描かないので、筆を持つだけでも水彩描いている感がでます!! 絵を描くときって、そういう感覚って結構大事だと思うんです。特に、元々デジタルじゃなくて、画材を使ってた絵描きにとっては!!
これは楽しいわ~!! ただ、紙を最初に水で濡らして、そこにぽたぽたと絵の具を落とすような技法はこのお絵描きアプリ「Procreate」ではできません(ってかそんなの出来るわけないか……)。コレできたら楽しいのにな。
ちなみにシャラポワを描いてます。シャラポワは、やっぱりかわいいな。
今度は習字っぽい文字を書いてみました。なんて下手なw!
「Sensu Brush」で本格的な習字はちょっと厳しいっぽいですね。
小学校のときに「なす」て書かされたことがあります。当時でも「なんでこんな文字書いてるんやろ?」ってものすごく疑問に思いながら書いていました。もっとテンション上がりそうな文字書かせてくれたらええのにね。「悟空」とか「神龍」とか。
要注意事項!
あ。大事なことを言わないと。筆のキャップを閉めるときには、必ず筆をグリって挟まないようにして下さい。普通の筆も同じですが、毛が折れてしまいますから。ああ……筆を洗わなくていいってのも嬉しいねー。そっか!今気づいた。色を変えるときにも水でジャブジャブ洗わなくてもいいんだな。やっぱすげーよデジタルは。
なので、iPadは絵を描くのに絶対おすすめです。
長いこと買おうかどうか迷ってたこのSensu Brushですが、買ってよかったです! 大満足!! もっと早く買ったらよかった。
とにかく、この「筆でiPadに直接描く」という体験は、めちゃめちゃ新鮮です。これさえあれば、今までよりも気楽にスケッチとかしやすくなりますね。スケッチまでデジタルでできる時代なんですね。今更ながら、スゴイと思いましたw。
2016年3月20日追記: 現在のところApple Pencilが最強のスタイラスペンです。高価でも本当に良いものがほしい方はこちらをおすすめです。
iPadで、そしてデジタルでイラストを書く利点をまとめている記事もあります!