人間はほかの土地にあこがれるもの。移住した人のブログが面白い理由?

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

数年前から「移住」という言葉がネット上ではよく聞かれるようになりました。わたしは、生まれたところ以外の場所にあこがれるという気持ちはほとんどの方が一度は持つものだと思っています。

今回は人間がなぜ外の世界にあこがれるのか? 移住するのか? について考えてみました。

日本にあこがれる人がいる

先日、カナダ旅行に行っていたとき、友達の英会話教師タイラーからおもしろい話を聞きました。

英会話学校オーナーのタイラーと
英会話学校オーナーのタイラーと

それは、10代のときから日本にあこがれて、人脈もお金も日本語もできないまま日本に渡ってきたということ。

若い頃の日本に対するイメージがこんなものだったそうです。

  • 忍者
  • 近未来

「忍者」というのは多くの外国人が抱く日本のイメージですが、「近未来」というキーワードはわたしは考えたことがありませんでした。

ここでいう「近未来」というのは、タイヤがなくて空を飛んでいる車とか、超高層ビルのような、映画の中の「未来像」のようなものだそうです。

もちろん、そのイメージはまったく違っていたそうですが(笑)。

当たり前になっていると気づかないことがある

そういえば、数年前にタイラーといっしょに夜の高速道路を通っていたときに、こんなことを言っていたのを思い出しました。

日本の高速道路を夜に通ると近未来的でめっちゃかっこいい!

なるほど! そう言われるとそうです。

夜の日本の高速道路は近未来的
夜の日本の高速道路は近未来的

タイラーに言われるまでまったく気にしたことがありませんでしたが、日本の高速道路って、高いところに作られています。

道路の左右から見える高い建物。夜なので、光を放つ人工的な建物しか視界に入りません。

つまり、日本の高速道路のカッコよさは、それが当たり前になっているわたしたちには「当たり前」にしか見えないということ。

我々には当たり前の風景が、外部の人から見れば、目がキラキラ輝くほど新鮮だということです。

移住する人のブログがおもしろい理由

わたしは思うんですけど、自分が生まれたところではなく移住した人の書くブログ記事って面白いんです(もちろん地元愛がやばいレベルの人はおもしろい記事を書きますが)。

それって、やっぱり地元の人には気づかない「面白いところ」とか「個性的なところ」が際立って見えるからでしょう。

わたしは香川県にずっと住んでいますが、「昼食=うどん」なんて当たり前すぎで育ちました。うどんが数百円でお腹いっぱい食べられるのも当たり前です。

これも県外から移住した人には新鮮でしょうね。

わたしが海外に移住したらもっと面白い記事がいっぱい書けると確信しています。

ということで、前から海外移住に漠然と興味がありましたが、ブログをおもしろくさせるためにも海外に移住したいなと考えるようになりました。

カナダに数日間いただけでも面白いところをいっぱい発見できましたから。ネタがありすぎて消化不良です(笑)。

人は自分の生まれたところ以外に「自分の意志で」移住するとおもしろい人生を送れるのではと思っています。