「魚をもらう」より「魚の釣り方を学ぶ」より「魚の捕り方を考える習慣」を手に入れろ!

こんにちは! 効率化オタクのヨス(プロフィールはこちら)です。

よく「魚をもらう」より「魚の釣り方を学べ」というお話を聞きます。

でもこれだけでは物足りないんですよね。さらに発展させ、「魚の捕り方を考える習慣」を手に入れようということについて語らせてください。

「魚」と「魚の釣り方」

中国の古典の教えにこのようなものがあります。

魚を与えれば一日の飢えをしのげるが、魚の釣り方を教えれば一生の食を満たせる

つまり、魚をもらってもその日だけしか乗り越えられない。

でも、魚の釣り方を教わると、自分で魚を捕まえられるので、「毎日食べ物にありつける生涯暮らしていける」という意味です。

この「魚」と「魚の釣り方」というのはあくまで例えで、つまりは「問題の答え」ではなく「問題の解き方」を知ることが重要だと言っていますよね。

もっと大切なのは「魚の捕り方を考える習慣」

昔ならこれだけでも良かったと思います。

でも21世紀の今だと、わたしはもっと大切なものがあると思っています。

それは魚の捕り方を考える習慣です。

「魚の釣り方」を教わったからと言って、毎日釣りをして終わっていたらダメですよね。

釣りだと効率が悪いからほかの捕り方はないかな?」という思考が大切なんです。

改善マインド」とか「効率化マインド」とでも言いましょうか。

具体的にはこういう発想になったほうが良くないですか?

  • 釣りだと効率が悪いからほかの捕り方はないかな?
  • 魚を捕るのを極めたからこれでビジネスを始められないかな?
  • 魚を捕るのは自分には難しいから外注化できないかな?
  • そもそも魚は好きじゃないし、ほかの食べ物は無いかな?

ものごとを改善するマインド

これはパソコンを主体とする仕事でも必須の考え方です。

ものごとを改善するマインドがあれば、「毎日文字入力をするだけ」という作業でも、クリエイティブな仕事になりますから。

今現在、「作業」になっている仕事を、改善マインドで考え直し、「もっとラクできる方法はないかな?」と考えてみましょう。

ちなみにこの考えに関しては、わたしの著書のほうにガッツリ書いていますのでオススメですよ。

パソコンだと、新しい効率化ツールを導入するのも大切ですよね。

「新しいことをやる時間がないんだよ!」という方はこちらの記事もお読みください! 意識が変わると思いますので。

効率化を求める人のための書籍『光速パソコン術』

わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。

そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました。

おかげさまでめちゃくちゃ好評です。この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず!