こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回はホームページ作成にかかせない「超基本的なWindowsツール」の説明です。
ホームページを作成するときに不可欠の動作が、データをWEBサーバーに転送(アップロード)することです。
せっかくWEBのデータを作っても家のパソコンに入れているだけでは、そのパソコンでしか見ることができません。
そのアップロードをする際に非常にお手軽なソフトが、「FFFTP(エフ・エフ・エフ・ティー・ピー)」です! 名前はすごく読みづらいですがw、無料だし速いし、オススメです。
FFFTPの使い方
まず最初にFFFTPの基本的な使い方の説明です。って言っても、ものすごく簡単です。
ダウンロードの仕方
まだパソコンに入れていない方は、下記からダウンロードをどうぞ!
FFFTPの使い方
左と右の階層をそろえる
FFFTPの画面は左と右に分かれています。
左側がローカル(パソコン側)で、右側がリモート(サーバー側)です。まずはパソコン側とサーバー側の階層をそろえないといけません。
つまり、パソコン側(左)が「dragonball-z」というフォルダを開いているのに、サーバー側(右)が「onepiece」というフォルダを開いている状態はダメということです。サーバー側も同じ「dragonball-z」を開いておく必要があるということです。
左側のデータを右側にドラッグ&ドロップ
そして、左(パソコン)から右(サーバー)へ、アップロードしたいデータをポトンと落とすだけ!! これは手軽ですよねー。しかもアップロードが速い速い。ちなみにダウンロードは、右から左へドラッグ&ドロップするだけです。簡単だねー。
しかも、なんと! FFFTP以外からもアップロードできます。
面倒なのは最初だけ!初期設定
この便利なFFFTPですが、最初の設定が必要です。
まぁ、当たり前なんですが、WEBサーバーの情報などを登録しなければ使えるハズがありません。尚、サーバーの情報はしっかりと保存しておいて下さい。FFFTPの項目と名称を合わせてEvernoteなどに入れておくことをオススメします。
FFFTPの基本設定
まずは基本的な設定です。サーバーの情報を入れ、アップロードやダウンロードができるようにします。この設定抜きには何一つできませんよ~!w
設定ウインドウを開く
まずは設定のウインドウを開きます。
FFFTPのアイコンをクリックしてすぐ出てくるウインドウ(ホスト一覧)で新規ホストをクリックします。
基本情報を入力する
必要な情報を入力します。サーバーからの「設定完了メール」に記載されている情報を使います。
「ホストの設定名」は自分がわかれば何でも結構です。複数サイトを管理するときに区別が付ければ良いだけですから。
とりあえず、これで完了です。簡単でしょ? ちなみに、サーバー会社ごとに表記が違うので、FFFTPとの表記対応表を作ってみました! こちらもご参考に(下のリンク)!
サーバーに接続
さっそくサーバーに接続します。
これで繋がらないときは、入力した情報が間違っていることになりますので、サーバーから送られた「設定完了メール」をもう一度ご確認下さい。
パスを設定する
では、今度はもっと使いやすくするための「パスの設定」です。
FFFTPでサーバーに接続した瞬間、自分が設定した場所が開くようにする設定です。
保存したい場所を開く
サーバーに接続した状態で、今度はフォルダを開きます。どのフォルダを開くかというと、FFFTPに接続した瞬間に開いておいてほしいフォルダです。パソコン側(左)とサーバー側(右)の両方ともお好きな場所を開いて下さい。
そして、パスをクリップボードにコピーしましょう。ショートカットはCtrl+Cです。
設定変更をクリック
Ctrl+C(もしくは、[ 上のメニュー「接続」] → [ 接続 ])を押し「ホスト一覧」のウインドウを出します。
そして、先ほど登録したサイト名を選択し、設定変更をクリックします。
パスをペースト
先ほどクリップボードにコピーした「パス」をそれぞれ「ローカルの初期フォルダ」と「ホストの初期フォルダ」にペーストします。
これで、サーバーに接続した瞬間、パソコン側も、サーバー側もどちらも「登録した場所」に飛びます。
さて、今回はホームページを作る人には基本で使うソフト「FFFTP」についてでした。
たぶんWindowsでデータをサーバーにアップロード&ダウンロードするときに一番手軽なソフトではないでしょうか。無料だし。