こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は自作の消しゴムはんこ作りに挑戦しました。
初めてでしたが、思っていたよりもよいものができましたよー!
「ほるナビ」という消しゴムはんこを作るキットを使いましたが、かなりオススメです。
自作の消しゴムはんこ?
消しゴムはんこ ってご存じですか?
……って、言いましたがそのまんまですね。素材として「消しゴム」を使うはんこです。
でも、ふつうの消しゴムだと小さいし、「なんか消しゴムがもったいないなぁ……」ってなりますよね?
大丈夫です。ちゃんとあるんですよ。「消しゴムはんこ」用の消しゴムが!
「ほるナビ」っていう商品名ですね。
「ほるナビ」に入っているもの
これ、スターターセットで、いろんな必要なものが最初からついているセットです。
文字で書くと……
- ほるナビ(消しゴム)A6サイズ
- スタンプインク(布や木にも押せるインク)
- 彫刻刀
- そうじねりけし
- スタートBOOK(説明書)
- トレーシングペーパー
これらですね。
実際に作ってみた
では、実際に作ってみます。
これが消しゴムです。
はがきサイズなんて初めて見ました! でかい!
ポイントなのは、表面だけ黄色くなっていることです。真っ白だとどこまで彫ったかがわかりにくいんですよね。
「表面だけ」が黄色いので、彫った所は白くなるというわけです。
というわけで、さっそく消しゴムはんこを作っていきましょう。
まずは、何はともあれ下書きですよ。
その辺にあったプリントの裏紙で十分でしょう。
1分もかかりませんでした(笑)。
お次はトレースです。
トレースというのは、下の絵や文字が透けるほど透明度の高い「トレーシングペーパー」という紙を使い、下書きを透かしながら清書をするということですね。
いい感じに出来ました。
そしたら、いよいよ消しゴムです。
ただ、消しゴムの表面には、粉みたいなのがまぶしてあるので、これを「掃除用ねりけし」で取りましょう。
この粉は、包装の袋に消しゴムがベタっとくっつかないようにするためについています。
そして、トレーシングペーパーを逆にしてに爪でこすります。
これは説明が必要ですよね。
ほら、鉛筆って大ざっぱに言うと、紙に粉をすりつけて書いているんです。
なので、書いた面を反対にして、上からこすると、下においた紙に写るんですよ。
ほら、こんなふうに。
こんなにくっきりつ写るとは!!
正直なところ、爪で擦っただけなのに、こんなにくっきり写るとは思いませんでした!
あと、紙を逆にするので、逆に写るのもポイントです。
ほら、左側が逆になった絵で、右側が元の絵。
思い出して下さい。わたしは「はんこ」を作ろうとしているんでしたよね?
「はんこ」って、ペタンと押すと逆になりますよね?!
この手順、うまく考えられてますね。
彫刻刀で彫る!
あとは、この彫刻刀で……
彫るべし! 彫るべし!!
この彫刻刀は三角になっているやつで、小学校とかで使った彫刻刀の「細いところを彫る用」ですね。
消しゴムはんこは小さいものなので、これで十分です。
わたしは、上の画像のように線が一本ですが、彫る用に線を二重にしておくのをオススメします。
先ほども書きましたが、彫れたところが白くなるので、「この辺が彫りが甘いな」とかよくわかります。
消しゴムはんこ を押してみる
というわけで、押してみましょう。
ただし、わたしの作ったはんこが大きすぎて、「ほるナビ」に入っているインクは合いませんでした。
なので、スタンプ台を使うことに。
一度押したら「彫りが汚いところ」がよくわかりますので、調整しましょう。
初めてにしては、なかなか上手くできた気がします!
小学校でやった木版画とかと違って、消しゴムは、かなり柔らかいのでめちゃくちゃやりやすいです。
子どものアクティビティとしても!
この消しゴムはんこづくりですが、子どものアクティビティとしてもかなりオススメです。
うちの小6、小4の娘はめちゃめちゃハマりました。
ただ、幼児や小学校低学年の子には、彫刻刀が危ないのと、細かい作業になるのでちょっと難しいと思います。
さて、今回作ったスタンプですが、せっかくなのでわたしの書籍にサインをするときにでも使おうと思います。
消しゴムスタンプ、めっちゃ楽しいのでオススメですよー。
こちらはスターターキット(彫刻刀などがついているセット)です。
消しゴム(はがきサイズ)だけで、彫刻刀とかは要らない方はこちら。