こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は安易に人の好きなものをdisる(罵る、ばかにする)ことについて。これってどんなに無能な人でも、凡人でもできるんですよね。
安易に人の好みをけなすヒト
いやー、いますよねー。人の好みをいきなりけなす人。よく聞くのが音楽、映画、漫画とかの好み。
たとえば「え? J-POPなんて聞いてんの? だっせー!」みたいなことを言う洋楽好き。
こういう人たちに弟はよく出会ったそうで「洋楽好きってウゼー」という評価になっているそうです。残念です……。
ほかにもパソコン関係だと「え? 自分Windowsなん?(笑)デザインやってるんだったらMacでしょ(笑)」みたいなのを耳にしてました。
その中でも究極にウザいのは異性(or 同性)の好みですよね。
「好きな芸能人って誰?」って聞かれて真面目に答えても「ガハハ!……まじかッ?! ◯◯ってブサイクじゃん?!」みたいに言うバカの多いこと多いこと。
けなすのは低能で凡人でもできる
もうねー、こういうセリフを言う人って「ザコキャラ」臭がただよってきますよね。
だって、人の好みをけなすのって無益すぎるんですよ。しかも安易すぎる。
「まじか!? ◯◯なんてクソだろ!?」
っていうテンプレートに当てはめて言えばいいだけです。
どんなに低能な人でも、凡人でも簡単に言えます。ザコキャラの定番セリフってことですね。
好きなものを熱く語れ
思うんですよ。相手の好みをけなすんだったら、自分の好きなものについて熱く語るのにとどめておけよ!と。
わかってます。どっちもウザいです(笑)。
ただ、自分の好きなものをけなされるよりは印象はマシですよね。
けなされると「なにこのザコキャラ、ケンカ売ってんの?」ですが、自分の好みを熱く語るのって「うぜーコイツ! なに熱く語ってんの(笑)」でとどまります。
自分の好きなものに対して熱く語るのはすっごく好ましい。でもその「好きなもの」に対抗するものを「disること」でしかその好きなものに対して熱く語れない人の話ほどつまんないものはないよなー。
— ヨス ← 海外移住めざすプロブロガー (@yossense) April 3, 2016
てめーの熱意って、対抗するものをdisらないと伝わらないレベルのものかよ?!ですね。
まぁ、熱く語りすぎるのも度が過ぎると蹴りたくなるでしょうけど。もしかしたら相手が理解して「そんなに言うんだったらその漫画読んでみるわ」ってなるかもしれません。
好みに優劣なんてないんですよね
そもそもね、好みなんて人それぞれが違っていいわけだからそこで優劣をつけようとするのが間違っています。
「多様性」って言葉、いちおう日本語にあるんですよね。あんまりメジャーじゃないかもしんないですが。
多様性(たようせい)とは、幅広く性質の異なる群が存在すること。
多様性 - Wikipediaより引用しました。
特に好みの相手なんてまさに多様性ですよ。
逆に、全員が全員同じような相手を好きになってたら、めっちゃ相手を見つけるのが壮絶になります。
動物の世界よりも、人間社会はいろんな尺度があります。肉体の強さだけでなく、知性、やさしさ、おもしろさ、ダメっぽさなど、その人によって重要視する尺度が違うからいいんですよね。多様性です。
人間って自分の好きなもの、良いと思うものって全員が同じなはずだと思いがちです。
でも驚くほど違うんですよね。ほんとうにクソにしか思えないものでも、ヘタしたら世間一般では真逆の反応だったりするんです。しかも頻繁に。
もしそんなことが多いならブログ書くのオススメですよ(笑)。きっとおもしろいブログになりそう。