2016年6月27日

ダイエット薬で甲状腺機能に異常?! わたしが毎日飲んでいる薬と近いのかも…

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こんにちは! ヨス(@yossense)です。

今回はダイエット系の薬で怖いニュースを見たのでそのことについて。ええ。わたしふつうの人が飲むと「甲状腺機能亢進症」になる薬を毎日飲んでいるので。

「やせ薬」を飲んでいると甲状腺機能亢進症になったらしい

わたしが見たのはこんなニュースです。

県によると、5月26日に県内の医療機関から保健所に「インターネットを通じてタイから『ホスピタルダイエット』を個人輸入し服用していた30代女性に、甲状腺機能亢進症とみられる症状が出ている」と連絡があった。県が同製品を分析したところ、複数の医薬品成分が検出された。

やせ薬うたう「ホスピタルダイエット」の服用中止呼びかけ 過去に死者も - ライブドアニュースより引用しました。

要約すると、「やせ薬」として売っていた薬を服用した方が、「甲状腺機能亢進症」の症状が出ていて危険ということです。

これ、厚生労働省のサイトにも書かれていますね。

 ダイエット目的の処方薬として個人輸入されていることが疑われる「ホスピタルダイエット」などと称される製品については、下記のとおり医薬品成分が検出されており、複数の都道府県から健康被害の事例が公表されております。

健康被害が発生するおそれがあるため、このような製品を入手して服用しないで下さい。また、服用により体調異常が現れた場合には、直ちに服用を中止し、医療機関へ受診するとともに、最寄りの保健所にお申し出下さい。

当該品は、購入希望者がインターネットのホームページ等を利用して、身長、体重等を知らせ、海外の病院が処方したものを購入するダイエット薬とされており、主に個人輸入により入手されています。なお、これらの製品には向精神薬が含有されている場合があり、そのような製品についてはインターネット等により注文する個人輸入であっても、麻薬及び向精神薬取締法で禁じられております。

「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省より引用しました。

「甲状腺機能亢進症」というのは聞き慣れないと思いますが、わたしがかかっていたバセドウ病とほぼ同じという解釈でいいでしょう。

甲状腺機能亢進症になると、たとえばこういう状態になります。

  • 動悸がする
  • 手足がしびれる
  • 体がだるい
  • 微熱が続く
  • 異常にお腹が減る
  • 食べても食べてもやせる
  • 寝付きが悪くなる

そう。本当に痩せてしまうんです。簡単に言うと、「元気ホルモン」こと甲状腺ホルモンが過剰に出てしまい、臓器の活動が活発になります。

そうなると、消化系の臓器も活発になり、食べても食べても消化力が強すぎてお腹がいっぱいになりません。その結果、食べてもやせるという状態になります。

わたしも2時間毎に少年漫画の主人公のような食欲が襲ってきました。それなのに体重がもう少しで40kg台になりそうでした(身長は171cmです)。

ほんとうに危険な状況です。

わたしはこれ系の薬を毎日飲んでいます

で、このニュースがわたしにとっては他人事じゃないんですね。

というのはわたしが現在、毎日飲んでいる薬ふつうの人が飲んでいると「甲状腺機能亢進症」になるからです。

わたしが飲んでいるのはこちらの薬。

甲状腺機能低下症に対して飲む「チラーヂン」
甲状腺機能低下症に対して飲む「チラーヂン」

チラーヂンというひょうきんな名前の薬です。薬というか「甲状腺ホルモン」をサプリにしたようなもの。

これを一般の方が飲むと間違いなく痩せます。だって甲状腺ホルモンを無理やり摂取することで、消化力を強引にUPさせて痩せさせますからね。

言い換えると一般の方が飲むと「バセドウ病」になってしまう薬ってわけ。あの苦しみを乗り越えたわたしとしてはおそろしすぎる……。

わたしがなぜこの薬を飲んでるのかというと、現在は「甲状腺機能低下症」だからです。

わたしは甲状腺ホルモンを作れない身体です

わたしはバセドウ病になってしまったので、甲状腺ホルモンが過剰に出るという状態になりました。

そのまま放置しておくと死んでしまうほど危険な病気なので、なんとか甲状腺ホルモンを止めないと!

そこでわたしの場合は放射線治療をして、甲状腺自体の機能を壊しました。

つまり、わたしの甲状腺は現在「甲状腺ホルモンを作る」という能力がありません。あ、甲状腺というのは馴染みがないと思いますが、首あたりにあります。

首にある甲状腺
首にあるチョウチョの形みたいな「甲状腺」

甲状腺ホルモンの過剰分泌は止められましたが、今度は甲状腺ホルモンが作れない身体に。これが「甲状腺機能低下症」です。こんな症状になります。

  • 眠気
  • 記憶障害
  • 抑うつ
  • 無気力
  • 皮膚の乾燥
  • 毛が抜ける
  • 指で押しても跡を残さないむくみを生じさせる
  • 声帯がむくむために声がかすれる
  • 心臓機能の低下により脈が遅く
  • 体重増加
  • 寒がり・疲労感

これも危険なので今度はさきほど紹介した薬によって今度は「甲状腺ホルモン」を摂取するというややこしいことになりました。

甲状腺ホルモンが作れないからこその薬

察しの良い方はお気づきだと思いますが、さきほど紹介した薬は、わたしが甲状腺を作れない身体だからこそ、飲んでもオッケーなんです。

というか飲まないとダメなんです。

甲状腺機能低下症に対して飲む「チラーヂン」
甲状腺機能低下症に対して飲む「チラーヂン」

つまり、「甲状腺機能低下症」で甲状腺ホルモンが作れないからこそ、甲状腺ホルモンを固めたような薬を飲んで、甲状腺ホルモンをふつうの人間の値にまで引き上げています

図にしてみるとこんな感じ。

健康な人: 正常な甲状腺ホルモン量→甲状腺機能亢進症・ヨス: 甲状腺機能低下症→正常な甲状腺ホルモン量
健康な人: 正常な甲状腺ホルモン量→甲状腺機能亢進症・ヨス: 甲状腺機能低下症→正常な甲状腺ホルモン量

こんな感じで、わたしが飲んでいる「チラーヂン」を正常な人が飲むと「甲状腺機能亢進症」になってしまうんですねー。ひぇー!

だって、甲状腺ホルモンを飲んでいるようなものですからね。そんなことしたら死んじゃいますよ

本題に戻りますがダイエット用の「ホスピタルダイエット」が、わたしの飲んでいる「チラーヂン」と同じようなものかどうかはわかりません。

ですが、同じような「甲状腺機能亢進症」を引き起こしているということから、近いのではないかと推測しています。ということで、わたしが言いたいのは
本当に危険だから絶対に飲むな!!
ということです。

さて、今回は「甲状腺機能亢進症」という言葉に反応して、この記事を書かねばと思いました。

実際のところ、わたしは2~3ヶ月に1回、定期検診を受けてこの薬を飲んでいます

血液検査をして、甲状腺ホルモンの数値に異常がないかを確認しているんです。もし、数値が高いことになると「甲状腺機能亢進症」の状態を薬で作ってしまっていることになります。

つまり、薬の量が多いってこと。そうなると薬の量をマイクログラム(μg)単位で減らしています。

ということで、ダイエットの個人輸入で日本で認可されてないものを手に入れるのは危険です。たしかに痩せるかもしれませんが、命まで削って痩せる理由はないですから。

本気で痩せたい場合、間食を摂り過ぎ……みたいな「生活習慣」を変えることが重要です。薬に頼らずに改善しましょう!

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