動物を積み重ねろ! ドイツのオモチャ「TIER auf TIER(ワニに乗る?)」が盛り上がるよ

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

今回はドイツ製のオモチャの紹介です。HABA社の「TIER auf TIER(ワニに乗る?)」っていう楽しいゲームです。

ワニに乗る?

「TIER auf TIER」の箱
「TIER auf TIER」の箱です

「TIER auf TIER(ワニに乗る?)」の箱です。ストーリーのある絵本のような楽しいイラストが印象的です。

人数は2人~4人、4歳ぐらいから
人数は2人~4人、4歳ぐらいから

人数は2人~4人、4歳ぐらいから遊べます。でももっと小さくてもルール関係なく遊ぶことはできます。かわいいし。

動物を積み上げていくゲームだよ

簡単に言うと、こんな感じで動物たちを積み上げていくゲームです。

動物たちを積み上げていくゲーム
動物たちを積み上げていくゲーム

単純でしょー?

土台のワニです
土台のワニはこれ

土台のワニです。ワニの上に自由に積み上げていきます。背中のギザギザがポイントですね。

手持ちの動物は7種類

で、積み上げる動物たちは7種類です。ワニも含め、全部木で出来ています。いいですねー。

動物は7種類です
動物は全部で7種類

左上から「ペンギン」「ひつじ」「はりねずみ」「エリマキトカゲ」「オオハシ(……だと思う)」「さる」「ヘビ」の7種類です。

この7匹1セットが4セット分あります。なので、4人まで遊べるわけです。

サイコロの指示に従う!

さて、この「ワニに乗る?」のゲームですが、ただ単に順番に動物を置いていくのではありません(もちろんそれでもOKですが)。

サイコロのマス
サイコロのマス

順番にサイコロを振って、出た数だけ動物を置いていきます。でもマスにある数字は「 1 」と「 2 」だけです。あとの目を説明すると……

「ワニ」の目
ワニの横に動物を置けます。普通はワニの上にしか置けないので、つまり土台が増えるって意味ですね。
「手のひら」の目
手持ちの動物の中から好きなモノを1つ選びます。そしてほかのプレイヤーを指名し、その人にその動物を置いてもらう指示です。置くのに失敗したらその指名された人の失敗になりますよー。
「はてな」の目
これが出ると、その回は置く動物を選べません。選ぶのはこの目を出した人以外のプレイヤーです。ほかのプレイヤーたちが相談して、サイコロを振った人の動物から1個、置くべき動物が選ばれます。それがどんなに置きにくくても置かなければなりません。

こんな感じでサイコロの指示に従いつつ、動物を置いていくってわけですね。

動物が落ちると……

もう一度言うと、みんなで交代にサイコロを振って、そのマスどおりの指示に従い、動物を積み重ねていくだけです。で、手持ちの動物が早くなくなった人の勝ち!

交代でサイコロを振って動物を積み重ねる
交代でサイコロを振り、動物を積み重ねる

で、もちろん、こういう状況になるわけですよー。

倒れないように重ねるのみ!
倒れないように!

「ああー! 倒れてもうたー!」です。

こうなると、崩した人が落ちた動物をもらわなくてはなりません。手持ちの動物を早くなくするのが目的なので、崩すと不利になるんですね。

3個以上崩れた場合は、好きな動物を2個まで引き取って、残りは箱に戻します。このルールはプレイヤーのレベルで変更したらいいかなと思いますが。

あと、誰も触れてないのに勝手に崩れることってありますよね? そんなときは「おまえがやったんだろがー!」とケンカせずに、崩れた動物を箱に戻しましょうね。ケンカはダメよ。

さて、今回紹介した「TIER auf TIER(ワニに乗る?)」ですが、1人でも遊べます。

どれだけ積み上げられるかに挑戦するだけでも子どもにとっては楽しいと思います。可愛いし、楽しいので子どもの友達が来た時なんかにやるのもオススメですよー。