こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です!
今回はスマホで文字入力するときの泣き所とも言える「→」とか「 : 」の入力を、辞書登録で解決しようぜ!というお話です。
フリック入力でオススメしたい記号の単語登録
スマホのフリック入力をしているときに、普通ではすごく入力しにくいのが「 : 」や「 # 」のような「記号」です。
これを辞書登録で解決しようと、スマホのキー配列を舐めるような目で見ていました。すると! あるものに似ていることに気が付きました。それは……?
そうです。ゲームコントローラーの十字キーです!!
というわけでなを中心に、コンピューターゲームの十字キーに見立てて、いろいろと登録してみましょう。
ちなみにスマホでの辞書登録のやり方はこちらです! iOS、Androidの両方のやり方をまとめています。
上下左右の矢印
まずは矢印の ↑ → ↓ ← です。これらは、まさに十字キーとして登録できます。
↑ を表示したいときは、なを中心に上向きにフリックする動きが覚えやすいです。なから上向きにフリックすると出る文字……つまりぬで登録すれば良いわけです。
↑(上矢印)
→(右矢印)
↓(下矢印)
←(左矢印)
ガラケーなどでこの単語登録を使うときには ↑ ならなかのように2文字を押すようにすると良いでしょう。
計算の記号
お次は計算に関係のある記号たちです。こちらも十字キーなノリで覚えられます。格闘ゲームのキー入力ちっくになってきましたね。
+(プラス)
& もてこで入力しても良いかもしれませんね。
ー(マイナス)
- (ハイフン)もてで一緒に登録しても良いですね。
×(掛ける)
これは4つのキーを×の書き順どおりに順番に押します。フリック入力では斜めへの動きは使いにくいからです。
÷(割る)
=(イコール)
%(パーセント)
% の書き順って「左の丸」→「スラッシュ」→「右下の丸」ですよね? 私はこう書いているので、このような順番にしました。
カッコ系
頻繁に使われるカッコたちです。これは()のようにまとめて登録する方法がありますが、これをやると、( と )の間にカーソルを入れるのが面倒です。というか結構難しいです。
なので「カッコ開き」と「カッコ閉じ」は別々に登録するのをオススメしています。
< >(半角 山カッコ)
フリック入力は斜めの動きには弱いです。例えばかからたに向かって斜めに降ろしても、その時の微妙な角度によってきになったりこになったりするからです。なので、一個一個ボタンを押しています。
そのほかのカッコ
上で紹介した「半角 山括弧」以外はiOS8からは普通にやを左右にフリックすることで出るようになりました。これは辞書登録の必要はありませんが覚えておきましょう!
やを左にフリックすることで「( 」や「 「」を出すことができます。
逆にやを右にフリックすると「 )」や「」 」のようなカッコ閉じを出すことができます。
日本語の記号
そして、日本語の記号です。文章の間にわりと使うものが多いです。
・(中黒)
……(リーダー)
これは3つを点点点と打ちます。このリーダーですが、3つの点からなる「三点リーダ(…)」を2つ続けて……と表記するのが正しいとされています。ちなみに小学校のときに作文を書くときに使っていたマス目の原稿用紙に入れる場合も同じく、…を1マスに入れそれを2つ繋げるのが正式です。
ちなみにPCでは ! をwで、 ? をqで登録していますが、スマホのフリック入力の場合、らの真下に!や?のキーがありますので辞書登録不要です。
半角の記号
次はアルファベット入力のときに使うような半角の記号です。
"(ダブルクォーテーション)
^(ハット記号)
_(アンダースコア)
/(スラッシュ)
スラッシュを書くときに下から右斜め上に向かって書く人はまさで登録すると良いと思います。
#(シャープ)
:(コロン)と ;(セミコロン)
: (コロン)と ; (セミコロン)はどちらもかやで登録しています。これは結構重宝しています。
さて、今回はゲームコントローラを元にフリック入力にいろいろと辞書登録しましたが、めっちゃ覚えやすくないですか?
こういった覚え方は、PCで言うところのマウスジェスチャーに近いかもしれません。
人間はやっぱり記号の「形」から連想させる方が覚えやすいですね。ぜひいろいろ登録して役に立てて下さい!
私がフリック入力をゴリ押しする理由はこちらの記事にあります。よろしければ、ご覧ください♪
あと、フリック入力をするときの辞書登録するコツはこちらの記事をご参考に! これを組み合わせて、今回の辞書登録の「読み」の頭にんとかを付けるのもいいかも!?
効率化を求める人のための書籍『光速パソコン術』
わたしは自他共に認める「効率化オタク」です。
そのわたしが、KADOKAWAさんから『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』という書籍を出版しました。
おかげさまでめちゃくちゃ好評です。この記事を気に入ってくれたなら、きっと満足していただけるはず!