人々が桜の花に惹かれる6つの理由

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です!

今年もサクラの季節がやって来ましたねー! とは言っても、私は30代になるまで、この見事に咲き誇る花に特に何の感情も抱いておりませんでした。お隣さん家に桜があったので、珍しくなかったという環境もあったかもしれません。

それが、40代を前にして急に「サクラはちゃんと見とかないと!」と思い始めました。……と言う訳で、この年でやっと、サクラに惹かれるようになった私ですが、今日はそんなサクラに皆が惹かれる理由を考えてみました。

サクラに惹かれる理由6つ

長い冬の後に咲く

長い冬を越えたあと、春の訪れを知らせてくれるかのような、絶妙のタイミングで咲くのがサクラ。

このタイミングってかなり重要なんではないでしょうか?!

これから楽しいことが待っている!かのような希望を象徴しているようです。

きらびやかなその姿

これは言うまでもないでしょうが、咲いている姿が実に見事です。

全然興味なかった頃は知らなかったのですが、木一本まるごと花だらけになるんですよね!!

葉っぱ一枚もなく、すべての枝から花が!! これはきらびやかすぎます。

希少性

一年の決まった時期にしか咲かない……。

例えば、アラフォーの私が75まで生きるとして計算するとあと35回程度しか見られません。

うちの90歳の祖母だと、あと何回見られるのか、というレベルになります。なんかそんなことを考えていると寂しくなりますが。

やっぱり、サーカスとか美術品とかと同じで、見られる機会が少ないので、その分見ないと!!と思ようになるのかも。

短い命

サクラは咲いている時期が非常に短いですよね。

つぼみがちらほらと出ているなぁと思っているとあっと言う間に咲き出し、満開になったかと思えば、もう散っている。

この花の「はかなさ」が日本の美学に合うのでしょう。

そうなんです。人生は短いんです。やりたいことをやらないとダメなんです!! それを教えてくれるようです。

はかない色

サクラは種類によって色が違いますが、ソメイヨシノに限ってみると、決してピンクではないです。

どちらかと言えば白です。その奥ゆかしさも魅力なのかな?

まぁ、わたしはピンク大好きですが。

潔く散るその姿

一年の決められた時期にしか咲かない上に短い時期しか咲いていない。

そんな桜が散る姿は「ああ……もう行ってしまうのね」という惜しいなぁという気持ちを引き起こします。

その幕引きは見事で、来年も見たいな♪と見る者に名残惜しみ感を残すでしょう。

こうやって書いてみると、当たり前だろ!と言われるような気もします。

でも言語でちゃんと桜についてまとめたことなんてなかったので、なんかスッキリしました。

やはり桜の魅力はいろんな要素が作っているんだなとよくわかりました。

サクラって聞くとやっぱりこの曲。

でも個人的にはアンジェラ・アキの『サクラ色』が好きだけど。