こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は「仕事を辞める」ということについて。
ほら、日本にいるとなぜか辞めることが「悪いこと」ってみなされてますよね。これって異常じゃないですか?
日本 🇯🇵 に蔓延する「辞める = 悪 👿 」という構図が不幸な人間を量産していますね。
わたしの場合、中学校のときに叩き込まれた「部活を途中で辞めたら内申書に響く」というセリフが元凶かも。😩
— ヨス@ #光速仕事術 出版 (@yossense) 2017年7月13日
仕事って辞めたらあかんの?
「仕事を辞めたいと思っているんだけど……」って言うと、決まってこう言われませんか?
もうちょっと頑張れよ!
せっかく正社員になったのにもったいないだろ?
家族がいるのに一家で露頭に迷いたいのか?!
私だったら「仕事辞めたいんだったら辞めたらいいやん」と言いますけど、大抵の場合は踏みとどまる方向に説得されます。
仕事って辞めたらあかんのですか?
そういや中学校の部活動で
「辞める」と言えばちょっと思い出したのが、中学校のときの部活動です
バスケ部に入っていたんですが、割と上下関係とか厳しい体育会系のアホみたいな部でした。
で、部活を辞めた生徒に対する風当たりが強かったんです。
辞めるとなぜか「おいおい聞いたか? あいつ部活やめたんだぜ」「キャハハ負け犬がw」みたいな空気になっていました。
実は私、バスケ部でしたがバスケなんて全然興味なかったです。毎日つまんなかったのですが、ヘタレだったので辞められなかったんです(入らないとダメな空気があったので仕方なく入った)。
辞めること=負け
こういう経験を通して見えるのは「物事を辞めること = 負け」という構図です。
間違いなく「我慢すること」に美徳を置きすぎているからでしょう。嫌なことでも我慢しないといけない。それを途中で辞めるってことは「努力が足らない」という認識なんですね。
なにそれ(笑)。我慢する努力ですか?
もうおかしくて、へそで茶を沸かしすぎて喫茶店を経営できそうなレベルです。嫌なことを人生に保ち続ける努力を能動的にするんですよね。頭おかしくなりそう。
嫌なことは我慢しちゃダメだよ
もうね、40歳を超えてしまったこのわたしめが言いますよ。
嫌なことは我慢しちゃダメです。私の中学校時代に話が戻りますが、3年もの間、全く興味のないバスケに毎日数時間取られていたんですよ。
しかも頭の悪い先輩にヘコヘコせなあかんし、なんやったんでしょうねあの時間は。その時間を自分の好きなこと……当時だったら絵を描くことに費やしたほうがよっぽど有意義だったハズです。
会社にしても同じです。自分が合わないところに居座って得られるものなんてネガティブな感情だけです。 ネガティブな気持ちで会社に行って、同僚と飲みに行っても上司の悪口、家に帰っても会社の不満。私だったら、もうそんな生活は二度としたくないです。
親にも「あんたは我慢が足りん」と何億回言われてきたか。
我慢の向こうに希望があるものと絶望しかないものがある。
それを一緒くたにして「我慢しろ!」と強制することがいかに愚かで悪なのかを知ってほしい。
— ヨス@ #光速仕事術 出版 (@yossense) July 13, 2017
仕事はどんどん変えるべき
我慢しちゃダメということはつまり、仕事はどんどん変えるべきだということです。
仕事を辞めることが人生の終わりって思っていないですか? いやいやいやー。私の場合も最高で同じ職場に5年いたことがありますが、正直居すぎだったなと思います。
2、3年で仕事内容もマンネリ化するし、飽きてきます。
きっと自分で「価値のある仕事」をガンガン生み出せる人なら別かも知れませんが、ほとんどの人はそうじゃないと決めつけて言っています(笑)。
自分のスキルをアップさせていける会社にどんどん乗り換えていけばいいですよ。会社なんて人生の通過点に過ぎません。スキルさえついていけば、自ずと楽しいことに声もかかってくるでしょうし、理想の仕事を自分で始めてもいいですし。
ブログもオススメです。ぜひ私のオンラインサロンへどうぞ。
物事を「続けるために続ける」というのは価値が無いです。我慢なんてせずにさっさと辞めて新しいことをやりましょう。
ただ、こういう考えって文化と密着しすぎて改善されるのは難しいですよね。
さっさと見切りをつけて海外に逃亡するのも、実は一番オススメです。