旧大社駅は建築やSL観光だけじゃない! 線路の上を走り回れて楽しいよ!

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

今回は島根県にある重要文化財「旧大社駅」に行ってきました!

昭和の雰囲気満載の美しい木造の駅です。子どもにとっても機関車に乗れたり、線路の上を走り回ったりできて楽しい場所でした!

JRの古い「大社駅」

ここはJRで使われていた「大社駅」という駅です。1990年に廃止となりました。

大社駅(たいしゃえき)は、島根県簸川郡大社町(現・出雲市)にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)大社線の駅(廃駅)である。大社線廃止に伴い1990年4月1日に廃止となった。

大社駅 - Wikipediaより引用しました。

見てくださいよこの駅舎の外観!

大社駅の外観

昔の日本の家屋ですね。重要文化財に指定されているのもうなずけます。

こちらが旧大社駅の入り口です。

大社駅の入り口

こんな雰囲気のいい駅ですから映画とかドラマとかでも使われてるんでしょうねー。

駅舎は明治45年(1912)に国鉄大社駅の開通により開業され、大正13年(1924)2月に新たに改築されました。

旧大社駅|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】より引用しました。

この旧大社駅の駅舎は1912年作られたのでもう100年以上経っているってこと!?

ここまで美しい状態で残っているのはスゴイですね(1924年に改築はされていますが)。

屋根の装飾がすごい

こちらは旧大社駅の屋根瓦にある玄武のような彫刻。これも見事に残っていますね。

そしてこちらが駅舎の外にあるベンチです。

駅舎の外にあるベンチ

当時の雰囲気そのまんまなんでしょうねー。

旧大社駅の構内

では旧大社駅の構内に入ります。

旧大社駅の構内に入ります

この構内の天井を見てくださいよー!

構内の天井が高い

高い!

高く設計された天井からは大正風の灯篭型の和風シャンデリアが玄関を含めて30個備え付けてあります。

待合室は正面向かって右手が二等待合室、中央の大きな一般待合室と二つあり、昭和初期までは分けて使用されていました。

旧大社駅|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】より引用しました。

上の写真は
待合室なんですねー。

そしてこちらが切符を買うところ。

旧大社駅の切符を買うところ

旧大社駅の改札・ホーム

さて、お次は改札を見てみましょう。外にあります。

外には改札があるよ

うちの子たちはここで張り切って駅員さんごっこをしていました。向こう側に汽車も見えてますね!

あ、ちなみにわたしの住む香川県には自動改札はないのでこういう改札は「すげー! レトロ!」みたいな感想ではありません。むしろ自動改札の方がレア。

旧大社駅の改札

改札を抜けて向こう側のホームに行きました。

大社駅のホームへ

ひらがなで大きく「たいしゃ」と書いてありますね。

そういや、当時からここって「ホーム」とか「プラットホーム」って呼ばれてたのかなぁ。

そして、こちら。

線路の上からホームを撮る

そう!

ここ、線路の上を自由に歩けるんですよっ
!

線路の上もあるきまくり

この線路は現在使われてないから当たり前ですけど、これって貴重な体験ですよね。

線路から見た景色

子どもたちは線路の上を走り回っていました。

蒸気機関車

そしてさきほど改札から見えていたSL(蒸気機関車)!

旧大社駅にはSL(蒸気機関車)もある

これも当時のものを置いてくれています!

わたし全然知らなかったんですが蒸気機関車と「SL」って同じものを指すんですね。

「SL」というのは「steam locomotive(蒸気機関車)」だそうです。

「D51774」と書いていますね。

D51774と書いている

この蒸気機関車ですが、運転席(?)に乗って見ることが出来ます。運転席というか、石炭を入れていたところ。

残念ながら座席の車両はないです。

うちの子たちは残念ながら電車とか乗り物に興味ないのですが、好きな子は興奮すること間違いナシ。

さて、今回は旧大社駅に行ってきました。

古い日本の建築が好きな方、蒸気機関車が好きな方には全力でオススメです。子どもたちも線路の上を走り回れるので楽しめますよー。

個人的には出雲市駅からバス(1番乗り場)に乗って、この旧大社駅で降りてここをまず観光し、そのあと歩いて出雲大社を目指すルートがオススメです。

そうすれば、出雲大社の4つの鳥居もくぐれますし、合理的に観光ができますよ!

住所
島根県出雲市大社町北荒木441-3
電話
0853532112
営業時間
9:00~17:00
入場料
無料
駐車場
約150台
備考
  • 完全禁煙

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