こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、足の引っ張り合いで「みんなで不幸になりたがる文化」についてです。
これ、ほんとになんとかしてほしい。
暴徒化する日本人のお客さん
企業で勤めていると、営業終了時間の1分前に電話をかけてこられることがありますよね。
もちろん、電話は1分で終わることはまれです。いえ、ありえません。
多くの場合、営業時間が終わってるのにクレームを1時間も聞かされ続けるという展開が待っています。
もう、何回も経験しています……。
こういう状況は、日本だとよくありそうですが、異常ですよね。
もし、「もう営業時間が過ぎたので、切らせてください……」と電話を切ろうとしたらブチキレるんでしょうね……。
そういえば、営業時間が終わったので留守電に切り替えていたら、「お前らはやる気がないのか!」という文句を延々と留守電に吹き込むおっさんもいました(笑)。
日本人のお客さんは、完全に暴徒化しています。
みんなで不幸になりたがる文化
暴徒化するお客さんはつまり、こういう思想ですよね。
オレがお店側のときにはこんな理不尽な要望にも応えた!(もしくは「自分だったらこう対応する!」)
だからこの店も理不尽な客に、オレと同じように対応をするべきだ!
(なんでやねんっ!!)
足の引っ張り合いかよ……。
「みんなで不幸になろうキャンペーン」を開催中かよ!
「おれも苦労したんだからおまえも苦労しろ」という思想でしょうか……。
なんで「おれは大変だったから、おまえらは苦労するな」という思想にならないんでしょうね。
学校で叩き込まれた横並びの意識の弊害か?
これは日本の学校教育でたたきこまれる「ヨコ並びの意識」が原因かもしれません。
過剰な校則で1つの型に当てはめるため、他人も同じじゃないと気になって仕方がなくなるんですよね……。
あいつ、髪の色茶色くね? なんであいつだけ染めてるんだよ!!
こんな感じで、相互監視をしてきた弊害なのでしょう。
あとはゴミみたいなプライドでしょうか。
ここで同じ対応をやってもらわないと、あのときに対応したオレが否定される!とか。
いや、知らんがな! いつまで過去を引きずりたいんや。
あなたが沼から出てきてください
ほんとに気づいてください。足の引っ張り合いではだれも幸せにならないことを。
残業をせずに早く帰っている社員がいて「あいつだけずるい……」とあなたの毒沼に引きずりこむのはやめましょう。
そうではなく、あなたが毒沼から出てきてください。
わたしは理解できないんですが、
そんなに毒沼って居心地いいんですか?
底辺に合わせるのではなく頂点に向かうように、思考を変えていきましょう。
みんなで不幸になるのではなく、みんなでハッピーになろうという思考に!
あえて書きませんでしたが、この問題は日本の上下関係にも関わるので根の深い問題です。
苦労をした人には目上の人や発言力の強い人が多くなるんですよ。時系列的に。
おっさんたちは「ワシが若い頃はなァ心理」で不幸をあえて若い人たちに与えたがるんですね。
そういうことを体験させられた若い人たちは、ぜひ負の遺産を再生産しないようにしてください!
というか、一向に労働環境がよくならないこんな国で我慢するぐらいなら、とりあえず海外に行くことをオススメしますよ。