こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
夏休みも終盤に迫ってきて、お子さんがいる方を悩ませるものが子どもの宿題ですよね。んもう……とにかくやらないんです。
今回は子どものやる気を保ちつつ、宿題(計算ドリル・漢字ドリルに特化w)をやらせる方法の紹介です。
「計算ドリル」「漢字ドリル」を早く終わらせる技
小学生の夏休みの宿題の難関と言えば、「計算ドリル」と「漢字ドリル」があります。
これって毎日コツコツとやっていれば全然大したことがないのですが、親がちゃんとやらせないとなかなか難しいです。
そう思っているうちに夏休みの宿題の提出期限が来てしまいます。そんな計算ドリル、漢字ドリルを一気に終わらせる方法を紹介します。
あ……一気に終わらせる方法……って書きましたが、これは魔法のような方法ではありません。親が手伝うとか、ルール違反な技を使わない限り、本当にパッパと終わらせる方法はありません。
結局のところ、子どものやる気なんですよね。ではそのやる気を持続させるための方法というわけです。
思っているより簡単と思わせる
うちの子ども(小3)は、漢字ドリルの1ページを仕上げるのに今まで1時間半ぐらいかかっていました。
理由は弟が遊んでいるのに加わって一緒に遊んだり、文句を言いながらしているので、これでもかー!っていうほど能率が悪いためです。そこで私は子どもに言いました。
「1ページだけ、本気でやってみて?」
……と。そして時間を計測してビックリ! 1ページを終わらせるのに10分もかかりませんでした。それがあと5ページほど残っているのです。
なので単純計算すると合計1時間かからないんですよ! それを「今日一日を宿題だけで終わらせるスピード」でダラダラとやっていたんです。
「これ1時間で終わるやん!」
と言って、私は続けて尋ねました。
「1時間だけがんばって、あとの一日を遊びまくるのと、イヤやー!って言いながら今日一日を宿題だけで終わらせるのとどっちがいい?」
……と。もちろん答えは決まっていますよね。
子どもも急にやる気になりだして、私に「もう1ページ終わったよー!」と張り切りだしました。
ゲーム性を持たせる
うちの子の場合、スピード勝負とか競争が好きで、「4分でこのページを終わらせる!」のような目標を持たせてみました。
ゲーム性をもたせるというわけです。すると、案の定、さらに張り切って、漢字ドリルがみるみる終わっていきました。しかも雑な字でなく、きれいな字で。
競争とか勝負が好きなお子さんなら、こういう制限時間とかを作るのがいいかもしれません。
エサでつる
そして「エサ」です。言葉は悪いですが(笑)。
「長期的なエサ」と、「短期的なエサ」があればよいかと思います。
長期的なエサ
まずは長期的なエサ。この宿題が全部終われば、ショッピングモールに連れて行く! のようなエサです。
宿題を早く終わらせようと頑張る気持ちが芽生えます。やっぱり、ゴールに到達した時に何かあった方がやる気になるのは大人も同じですよねー。
短期的なエサ
でもそんなに簡単に行くものではありません。というのも集中力はそこまで持続しないからです。
そうなると細切れの「短期的なエサ」があった方ががんばれます。例えば1ページ終わったらポッキー1本でも十分です。
人参をウマの前にぶら下げるようなイメージなので、あんまり良くないのかもしれませんが(笑)。
場所を変えてみる
誰でもですが、同じ場所にいるとなんかダラっとしてしまいます。そこで、場所を変えてみるんです。
図書館で勉強をしている子が多いのはこういう理由なんですねー。だって図書館だったら、パンツ一枚で「ようかい体操(『妖怪ウォッチ』より)」を踊ったりとか絶対ありえませんからねー(笑)。きっと真面目にやるはず。
でも従兄弟のいる実家とかはオススメできません。遊びが盛り上がるのが目に見えていますからね。
エアコンを付ける
急に話が変わりますが、ウチってあんまりエアコンを付けません。
親が暑いのが平気ということもありますが、エアコンをガンガン効かせた部屋でいると、体温調整機能が発達しないと聞いたことがあるからです。
でも宿題を急いで終わらせるには環境をよくするのも大切です。なので、普段はエアコンを付けないウチでもこういうときはエアコンを付けます。
図書館とかでやれば、必然的にここもクリアになりますけどね。
さて、今回はちょっと強引に子どもに宿題をやらせるという方法の紹介でした。
私も記憶にありますが、計算ドリルが特にイヤでしたねー。1ページに2時間ぐらいかけていましたよー。だってやる気にならないもん。
今回紹介したような方法で、子どもがやる気になって1日で宿題が終わることを祈っています!
夏休の宿題と言えば、自由研究で使えそうなiPadアプリをこちらの記事でまとめています。オススメです。