[カナダ]スコーミッシュの「Al's Habrich Trail」で「Maker 18 Viepoint」まで登ったらガチ登山でビビった件

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

先日、スコーミッシュのゴンドラに行ってきました。

そのときに「Al's Habrich Trail(アルズ・ハブリッチ・トレイル)」というコースを登ってきたのでそのレポートです。

ええ、大変でした。率直に言うと……

驚くヨス

ガチ登山やった!

パノラマ・トレイルが余裕だったので調子に乗った

先日の記事でスコーミッシュのゴンドラについて書きました。

で、このときに「Panorama Trail(パノラマ・トレイル)」という散歩道レベルのコースを歩いてきたのですが、これが余裕だったので調子に乗ってしまったんです。

地図を見ると、「Al's Habrich Trail(アルズ・ハブリッチ・トレイル)」っていう道があるみたいで、「あ、これも登ってみようっと♪」と思いました。

地図で見ると「あ、行けそう」と思わせる
地図で見ると「あ、行けそう」と思わせる

そう。誰でも簡単に歩ける「パノラマ・トレイル」のノリで。そしたら、大変なことになったんです……。

ヨス

まさか、あんなに本気登山だったとは!!

遊具の奥に入り口があります

では、この「Al's Habrich Trail」に向かいましょう。

この遊具のあるところをさらに奥に行けばオッケーです。

遊具の間をさらに奥に
遊具の間をさらに奥に

ちょっと坂を降りていくとこんな風景になります。

こんな風景になります
こんな風景になります

そして、この坂を登ると左側に「Al's Habrich Trail」への入り口がありますよ。

ヨス

ちょっと分かりづらいかも。

入り口から入ってすぐに撮った写真がコチラ。

入り口から入ってすぐの風景
入り口から入ってすぐの風景

いやー、このとき数名の人を見かけたので安心してしまったんですよ。けっこうみんなが行く道かなと。

「本気登山」をしたい人だけが行っていたんですね……。

赤いひし形マークを追っていく

この「Al's Habrich Trail」ですが、赤いひし形マークが木に貼られています。

赤いひし形を目指す
赤いひし形を目指す

もっと近くに寄りますね。

Al's Habrich Trailのマーク
Al's Habrich Trailのマーク

はい。「Al's Habrich Trail」という文字があります。

何のためにあるのかというと、道に迷わないためです。

このときは、このマークがこんなに大切なものだとは思ってませんでしたよー。

だって、簡単な一本道だと思ってたので、「迷う」とかそういう可能性があるとも思ってませんでした。

あ、思わせぶりな書き方ですが、このマークのおかげで迷わずに行けましたよ(笑)。

自然の中を行っている感満載
自然の中を行っている感満載

こんな岩の横を通ったりしました。

こんな岩の横を通る
こんな岩の横を通る

ここまでもけっこう歩いてきましたが、まだまだ序盤です。

パッと見、道がなさそうに見えますがありますよ。

パッと見、道がなさそうに見えますがありますよ
パッと見、道がなさそうに見えます

ドンドン行きましょう。ゴールはまだまだ先ですので。

道も狭いです
道も狭いです

まだまだ先だと思っていても、自然の中を歩いていくのは本当に気持ちがいいですよねー。

木々がきれい
木々がきれい

わたし、本当に毎日家にこもってパソコンとお友達の人なので、運動不足ハンパないんですよね……。

こういう道はテンション上がりますよね
こういう道はテンション上がりますよね

けっこうアップダウンの激しい道もあります。

おお!! 久々に整備された道を見ました。

こういう整備されたところはレアです
こういう整備されたところはレアです

板が敷き詰められていて、歩きやすい! たぶん、長い道の中でここだけでした。

ほとんどがこんな感じの荒れた雰囲気の道(笑)。

荒れた雰囲気の道
荒れた雰囲気の道

川がある!!

まあまあ同じような景色で飽きたころ、なんと川にたどり着きましたよ!!

Al's Habrich Trailの川がある
Al's Habrich Trailの川がある

もちろん、めっちゃ水がきれいです。飲めそうなぐらいきれい(知らんけど)。

横を見ると雪も残っていました。

雪も残っている
雪も残っている
ヨス

ちなみにこのときは、6月上旬でした。

そして、この川を渡らないと行けないみたいです。

川を渡らないと行けない
川を渡らないと行けない

一瞬だけ「まじかー」……と思いましたが、簡単です。

だって、ロープがはられていますから。

川を渡るヨス
川を渡るヨス

ロープをつたって、石の上を歩いていくだけ。

超きれいな水です
超きれいな水です

石も大きいので、余裕でしたよ!

川を渡ってもまだまだ続く道

さて、この川を乗り越えたので、そろそろゴールかなぁと思いきや、まだまだでした。半分ぐらいかな?

川を渡ったところ
川を渡ったところ

ちなみに、川を渡ってから一気に「登山レベル」が上がります。

もはや道ではなく岩を登っていくところもちらほらと出てきました。

もはや道ではない
もはや道ではない
ヨス

この辺から、「ん? 大丈夫か?!」と思い始めました。

岩の上から下を見下ろしてみます。

岩の上から下を見る
岩の上から下を見る

ええ。もし、転げ落ちたらフツーにヤバイことになります……。

ちゃんと「ひし形マーク」を見ていかないと、道から外れてしまいます。

これも一応「道」です
これも一応「道」です

ね? 道に見えないですよね。

土の坂です
土の坂です

わたしが通ったのが正規のルートなのかも謎ですが、進むしかありません。

いや、本当にこのひし形マーク(木にあるやつ)がないと迷うこともありえますね。

このひし形マークがあると安心します
このひし形マークがあると安心します

結構登ってきましたねえ。

かなり登ってきたなぁ
かなり登ってきたなぁ

でも、まだまだ続きますよ―。今度は森の中を進みます。

また森の中にはいっていきます
また森の中にはいっていきます

そして、なんと、フツーには登れなさそうな岩にたどり着きました。

ロープで岩を登る
ロープで岩を登る

よく見るとロープがありますね。

こっちの写真のほうがわかりやすいです。

ロープで登る岩
ロープで登る岩

まぁ、写真で見るよりは簡単ですが、小さいお子さんでは無理ですね……。

まあまだ岩山を登っていくよ!
まあまだ岩山を登っていくよ!

ぶっちゃけで言いますよ……。

このへんに来たときはちょっと後悔していました

ヨス

(川あたりで引き返したらよかった!)

……と。

でも、もう引き返せません。「これだけ歩いたんだから、あとちょっとやろ?」と心の中で何度も思いながら歩きました。

また、こんなゼルダに出てくるみたいな岩肌を歩くんか……と思っていると!!

白い岩肌を登る
白い岩肌を登る

なんと!
岩肌にこんなものが!

人間が通った痕跡があると安心する
人間が通った痕跡があると安心する

人間が通った痕跡があると安心します!! それほど、不安になっていました。

ヨス

なんか感激!

こんなものが積まれているということはゴールは近い!?

さらに岩山を登っていく!
さらに岩山を登っていく!

「Maker 18 Viepoint」に到着

そしてついに!!

「Maker 18 Viepoint」に着いた!
「Maker 18 Viepoint」に着いた!

目的地であった
Maker 18 Viepointに着きました!!

ヨス

やったー!! たどり着いたよ!!

いやー、長かったです!!「Panorama Trail(パノラマ・トレイル)」の「オマケ」というノリで来るべきところではなかった……。

もう、ほんとにガチ登山もええとこですよ。

すごい高さまで来ました
すごい高さまで来ました

いっぱい石も積まれていますね。そりゃあ積みたくなりますよ(笑)。

いっぱい積まれた石
いっぱい積まれた石

いっしょに登った末永さんは、もっとナメてたので、スニーカーでもありませんでした(笑)。

めっちゃ後悔してましたけど。

向こうの山の高さが目の高さだわ……
向こうの山の高さが目の高さだわ……

おまけ

あ、忘れてましたが、先ほどロープで岩を登ったところの近くにながめの良いポイントがあります。

ただ、ちょっと危ないので、お気をつけを。

こんな景色も見られます
岩山の上からはこんな景色も見られます

あと、帰り道も「Al's Habrich Trail」のひし形のマークを見ながら進んでいきましょうね。

こちらのマークとか、ないとヤバイです。

「左に行けばゴンドラ」というマーク
「左に行けばゴンドラ」というマーク

岩を下っていくのですが、この標識がないと、たぶん全員まっすぐ降りていきます。

そうなると確実に遭難するでしょうね……。怖すぎる!

さて今回はなめくさりながら、始めた登山。

最後まで登ったときの満足感は確かに半端なかったです。

帰り道は登るときとくらべ、かなりラクでした。スイスイと行けたよ!

途中ですれ違った人の表情を見ると「え? まだなん?」って感じだったので、「このへんはちょうど半分ぐらいだよ」と伝えました。

ちなみにゴンドラで来たい場合はこちらの記事をご参考に!