こんにちは! 気がついたら海外に行くことが多くなってきた ヨス(プロフィールはこちら)です。
計算してみると、2019年は半年ほど日本にいませんでした。
でも、こんなふうになったのは本当に最近です。海外旅行のド素人で「空港ラウンジ」という存在すら知りませんでしたよ。
というわけで、空港で飛行機の時間を待つまでに使いたい「空港のラウンジ」という存在について紹介します。
「空港ラウンジ」って?
空港には「空港ラウンジ」というものがあります。
空港ラウンジというのは、航空会社やラウンジ運営会社などによって許可を受けた乗客のみが入れる特別な待合室です。
大きく分けると2種類の空港ラウンジがあります。
- 航空会社ラウンジ
- 航空会社が運営する空港ラウンジ。豪華で上級クラス搭乗者、上級会員でないと入れない
- クレジットカードラウンジ
- 企業(クレジットカード会社など)が運営する空港ラウンジ。クレジットカード(ゴールドカード)があれば誰でも入れるように敷居が低い。
航空会社の運営するラウンジに入るには、ちょっと難しい条件があります(後述しています)。
そのため、わたしのような庶民が利用しやすいのは企業の運営する空港ラウンジです。
主に、特定のクレジットカードを持っているだけで入ることができるというやつですね。
空港ラウンジでは何ができるの?
ではそもそも、空港ラウンジでは何ができるのでしょうか?
大まかに「航空会社ラウンジ」と「クレジットカードラウンジ」では違いがあるので、その違いを最初にまとめますね。
クレジットカードラウンジ | 航空会社ラウンジ | |
---|---|---|
雰囲気 | 多少落ち着いているが混むことも | 落ち着いていて豪華 |
無料Wi-Fi | ○ | ○ |
充電 | ○ | ○ |
無料ドリンク | ○ | ○ |
アルコール | △(有料) | ○ |
食事 | ×(ほぼ無い) | ○ |
シャワー | × | ○ |
仮眠室 | × | ○ |
※ 大体の傾向ですので、すべてのラウンジに一致しているわけではありません。
落ち着いた空間で過ごせる
まずは、落ち着いた空間で過ごせるということ。
上の写真はニュージーランドの空港にある空港ラウンジ(航空会社ラウンジ)です。
ふつうの待合とはまったく違った雰囲気ですよね。
ただし、上の写真は上級クラス搭乗者や上級会員じゃないと入れない航空会社ラウンジです。
わたしは友達がビジネスクラスだったのでゲストとして入らせてもらっただけですが(笑)。
クレジットカードを提示して入れるクレジットカードラウンジは、そこまで豪華じゃないです。
こちらは成田空港にあるクレジットカードラウンジの様子です。
豪華ではありませんが、室外に比べると多少は落ち着いた空間ですかね。
ただし、クレジットカードラウンジは敷居が低いぶん、混むことも……。
無料Wi-Fiが使える
そして、無料Wi-Fi。どの空港ラウンジにもあるサービスです。
無料Wi-Fiだったら空港にもあるよ?
……と思うかもしれませんが、空港の無料Wi-Fiと違って、繋いでいる人が少ないので安定しています。
充電ができる
そして、充電ができるということ。
これも、空港内にもありますが、競争率が高いですよね(笑)。
無料でドリンクが飲める
どこの空港ラウンジにもあるサービスが、無料でドリンクが飲み放題というサービスです。
クレジットカードラウンジではこんな感じで提供されています。
こちらは航空会社ラウンジの様子。雰囲気がぜんぜん違いますね(笑)。
航空会社ラウンジだと、ワインなどアルコールが無料で飲めたりしますよ。
無料で食事が食べられる
さらに、無料で食事が食べられる空港ラウンジもあります。たぶん、ほとんどのクレジットカードラウンジにはありませんが。
こちらはニュージーランドの航空会社ラウンジで食べた食事です。
ビュッフェ形式で、好きなだけ食べられますよ。
無料でシャワーが浴びられる
リッチな航空会社ラウンジのみですが、シャワー室があります。
仮眠室がある
さらにさらに、航空会社ラウンジの中には仮眠室がある空港ラウンジもあります。
空港ラウンジは誰が利用できるの?
ではこんな空港ラウンジは、誰が利用できるのでしょうか?
クレジットカードラウンジと、航空会社ラウンジで違うのでまとめました。
- クレジットカードラウンジ
-
- ゴールドカード所有者
- プライオリティ・パス所有者
- 利用料を支払った人
- 航空会社ラウンジ
-
- 上級クラスの搭乗者
- 航空会社の上級会員
ゴールドカード所有者
まずは一番簡単な、特定のクレジットカード(ゴールドカード)を持っているという条件。
ゴールドカード以上のカードを持つだけで、クレジットカードラウンジに入れます。
ゴールドカードと聞くと、なかなか手が届かないと思われますが、楽天ゴールドカードなら年会費が2,200円(税込み)です。
ただし、楽天ゴールドカードの場合、国内空港ラウンジの利用は年間2回までなので、それ以上使う場合は困りますよね。
その場合は、年会費11,000円の「楽天プレミアムカード」の方がオススメです。
プライオリティ・パス所有者
「プライオリティ・パス」があれば入れる空港ラウンジ(クレジットカードラウンジ)が海外には多いです。
そもそも「プライオリティ・パス」ですが、「プライオリティ・パス」という会社の発行しているカードです。
年会費が4万円以上するリッチなカードですが、これがあることで海外のいろんな空港ラウンジを無料で使えるようになります。
海外のプライオリティ・パスラウンジは豪華なのですが、年会費はネックですよね……。
というか、年会費を払ってまでしてプライオリティ・パスを手に入れ、年に1度、2度の海外旅行にいくというのはオススメできません。
でもじつは、簡単にプライオリティ・パスが手に入る方法があります。
それがプライオリティ・パスが無料で手に入るクレジットカードと契約することです。
一番のオススメが年会費11,000円という安さがウリの「楽天プレミアムカード」。
わたしも持っていますが、プライオリティ・パスが無料で手に入るのはうれしいですよね!
利用料を支払った人
じつは、クレジットカードラウンジにはお金を払うことで入れます。
1,000円ぐらいで入れるところや、3,000円で入れるところなどがありますので、試してみたい方は搭乗券を見せてお金を払うだけで入れますよ。
上級クラスの搭乗者
そして、上級クラスの搭乗者なら、豪華な航空会社ラウンジに入れます。
上級クラスというのは、ビジネスクラスやファーストクラスと言った「エコノミークラス(一番安いチケット)」じゃない搭乗ですね。
もちろん、入るにはチケットの提示が必要ですよ。
航空会社の上級会員
そして、航空会社の上級会員であれば「航空会社ラウンジ」に入れます。
たとえばJALなら、JALの、ANAならANAの上級会員制度というものがあります。
上級会員になる方法はいたってシンプルです。飛行機に頻繁に乗ること(笑)。
通常のマイルとは別にANAの「プラチナポイント」、JALの「フライオンポイント」というものがあり、それが1年間(1月開始)以内に5万ポイント貯まらなければなりません。
ただ、一般の人はそこまで飛行機に乗りまくる理由もないですよね。
上級会員を目指すことを「修行」と呼ぶほど、ハードな道です。
空港ラウンジはどこにあるの?
では空港ラウンジはどこにあるのでしょうか?
こちらも「クレジットカードラウンジ」と「空港会社ラウンジ」では違いがあるのでまとめます。
- クレジットカードラウンジ
- 飛行機の搭乗口の近く
- 航空会社ラウンジ
- 保安検査場を通過する前段階の場所
航空会社のラウンジ(リッチな人しか入れない)は、飛行機の搭乗口近くにあることが多いです。
そのため、リッチな気分を味わいながらゆったりと搭乗時間を待てます。
逆に、クレジットカードで入れるラウンジは、保安検査場(X線で持ち物を検査するところ)を通る前段階の場所にあります。
しかも、端っこのほうにあったりするので、けっこう歩いていかないといけません。
そのため、保管検査場を通過する時間を計算に入れておかないと大変なことになりますよ(笑)。
とりあえずクレジットカードを手に入れる
さて、ここまでで空港ラウンジがどういうものかを紹介してきました。
リッチな航空会社ラウンジは手が出ないかもしれませんが、クレジットカードラウンジは簡単に手が届くので利用しない手はありません。
まずは、ゴールドカード以上のクレジットカードを手に入れましょう。
その中でもオススメなのが、わたしも使っている「楽天プレミアムカード」です。
年会費がたった11,000円で、しかも申請すれば無料でプライオリティ・パスも手に入るので持っておいて損はないですよ♪
さて今回は空港ラウンジというものについて紹介しました。
とりあえず、クレジットカードラウンジを利用してみてください。
充電ができて、フリードリンクが飲めるだけでもわたしは価値があると感じてますよ。
ただ、国内の場合は混んでいることがあるので、そこだけは注意が必要ですね。
楽天プレミアムカードをゲットプライオリティ・パスを申請(無料)して、空港ラウンジを利用しましょう。