こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
イースターが近づいてきたので、宝探しイベントを子どもたちとやりました。
こんなことを書いても「はぁ?」と言われそうですよね(笑)。
ということで、日本でもイースターの「エッグハント」が流行るといいな……と願いつつ、我が家で開催した「宝探しイベント」についてまとめます。
宝探しイベントを開催する手順、そして宝を隠すときのコツなんかも紹介しています。
イースターってなに?
そもそも、「イースター」ってなんでしょうか?
イースターはキリスト教の行事
「イースター」が日本人に馴染みがないのも当然です。イースターというのは、キリスト教の行事だからです。
「十字架にかけられ死んだキリストが、復活したことを記念するお祭り」で、「復活祭」とも呼ばれています。
ややこしいですが「春分の日が終わって最初の満月の次の日曜日」がイースターになります。
「復活」というキーワードであるため、象徴として「卵」がモチーフとして使われます。
上の画像は、カナダのショッピングモールで撮った「イースターの時期の展示」の画像ですが、キリスト教圏ではこのくらい派手にやる「重要な行事」です。
ちなみに「卵」だけでなく「ウサギ」もイースターの象徴になっています。詳しくは、イースターとは?をどうぞ。
子どもに大人気の「エッグハント」とは?
そして、イースターの時期に開催される子どもに大人気の恒例行事が「エッグハント」です。
卵(のケース)の中にお菓子を入れて、それを庭などに親が隠して、子どもが探す……という感じのゲームですね。
小さい子どもの場合は上の画像みたいに、「バレバレ」な場所に隠すみたいです。
こちらはアメリカに住む友達にもらった写真ですけど、楽しそうですよね!
ということで、この「エッグハント」をパクり、「日本でもやってみようよ!」と思っています。
わたしが開催した「エッグハント」の例
では、わたしが開催した「エッグハント」の例を紹介しましょう。
わたしが実際にやったときの手順と、盛り上げるためのポイントも紹介しますね。
「卵のケース」を用意
本来なら、お菓子を中に入れられる「卵のケース」を用意します。
こちらのようにネットで購入できますよ。
わたしの場合、唐突に「エッグハント」を開催することになり、近所の百均に買いに行きました。
ところが田舎なので、「そんなもの入荷しても売れない」と判断されているためか、売っていない……。
仕方がないので、わたしの場合はアルミホイルで代用しました。
このアルミホイルの中にお菓子を入れてもいいのですが、紙に数字を書いた抽選券を入れることにしましたよ(詳しくは後述)。
まぁ、見た目はショボいんですけど(笑)。
お菓子を用意
そして、エッグハントの主役でもあるお菓子たちを買ってこなければなりませんね。
わたしの場合、調子に乗って4000円ほど使ってしまいました。
そして、お菓子を「卵」の中に入れるのですが、問題が生じました。
「抽選券」制に変更
問題というのは、ポテトチップスとかムギチョコみたいに「個包装」になっていないお菓子です。
袋から出して、エッグ(わたしの場合はアルミホイル)に入れるのは抵抗がありますよね(笑)。
というか、「雪の宿」みたいなせんべい系はでかすぎて入りません。
そこで、
抽選券を作ることにしました。
「 1 」のような数字を書いた紙をアルミホイルエッグの中にいれ、お菓子側にも番号を振るのです。
お宝の数はなるべく多くする
その際のポイントとしては、エッグ(お宝)の数はなるべく多くすること。
つまり、子どもにとっては「探す対象」が多くなればなるほどテンションが上がるのです。
パパ、お宝はいっぱい用意してよ! 100個ぐらい!
ということで最終的には、1〜80 までの番号がお菓子たちに振られました。
いやー、参加者が6人なのに買いすぎだろ……。と自分にツッコみたい。
ちなみに、「 6 」と「 9 」はどちらが上かわかりにくくなるので、「 6 」「 9 」みたいに下線を書いておきましょう。
個包装はそれで「1個」
お宝の数を増やすために、個包装されているお菓子は、これだけで1個にしましょう。
ゼリーなんかも、1つ1つが景品です。
「雪の宿」ももちろん、個包装で1個!
こうすることで節約できます!
【重要】基本は安い商品を使う
子どもが喜ぶポイントとしては商品の「差」を大きくすることです。
たぶん、標準の景品はこういうものでしょう。
「うまい棒」「チロルチョコ」「どんぐりガム」とか。
あとは、先述した「個包装」の商品たちが景品の多くを占めることになります。
まぁ、コスト的に安いものがベースになりますよね。大人の事情で(笑)。
安くても「もっちゃんだんご」のように、大人気のものもありますが。
うちの子どもたち、「もっちゃんだんご」の大ファンみたいです。
【重要】「当たり商品」と「ハズレ商品」を作る
そして、もう1つの重要なポイントが「当たり商品」と「ハズレ商品」を作ることでしょう。
「当たり」と「ハズレ」があると、抽選発表のときにドキドキしますよね。
たとえばこういうものは「当たり商品」になります。
「当たり商品」というのは、主に高価なお菓子になりますね。
まぁ、じゃっかん「暴君ハバネロ」は罰ゲームっぽくもありますが(笑)。
そして、ハズレ商品というのはこちらになります。
なんでコンニャクなん!
こんなツッコミが必至です。あとでおでんにでも使いましょう。
そして、一見「当たりのお菓子」に見える「犬の餌」なんかも、盛りあがります。
景品を見た瞬間「やった!」って思ったのに(笑)。
ちなみに、犬を飼っているので「本当の意味での無駄にはならない」ということもポイントです。
お宝を隠す
さて、ここまでの準備ができたら、あとはお宝を隠すのみです。
アメリカなどで開催される子ども向けのエッグハントは、「バレバレなところ」に散らすようですね。
でも、うちの子ども達はそんな内容では満足できない年齢なので、ちゃんと「隠す」ことにしました。
一番上は高校1年ですから。
人があまりこない場所に隠す
そこで、「宝探し」として神社に隠すことにしました。
なぜ神社を選んだのかというと、こちらの理由からです。
神社を選んだ理由
- 田舎の神社なので平日の昼間には誰もこない(お花見シーズンだとしても)
- 桜の花が満開でお花見も楽しめる
- 適度に広く、隠す場所が豊富
家の中で開催するのもオススメですが、うちの実家はごちゃごちゃしていて「冗談抜きで見つけられなくなる」のでやめました。
【重要】隠すときのポイントは「わかりやすい場所」
隠すときのポイントですが、「わかりやすい場所」に隠すことです。
なぜなら、「探してもらう」ことが目的なので、本当に見つからなかったらおもしろくないから!
こんな感じで木の穴に隠すのは定番ですね。
「子どもから見える位置」というのもポイントです。
草むらに隠すにしても、あえて見えるように置きましょう。
とはいえ、すべて簡単に見つかるのも、大きな子にとっては「物足りない」でしょう。
なかには探すのが少しむずかしいものも用意すると盛りあがりますよ。
上の画像のように、砂利のなかに隠すにしても「角」のようにわかりやすい位置にしましょうね。
次の画像のように、階段の角に隠したお宝は意外と見つかりませんでした。
これはわからんかったわ!
すごく難しいものには必ずヒントを!
探すのがすごく難しいお宝の場合は、必ずヒントを作るようにしましょう。
たとえば、お宝の場所に向かって不自然に並んでいる葉っぱとか。
ゼルダのコログみたいや!!
そうなんです。ゲームの世界でも、隠しアイテムなんかがあるところには「なんらかの不自然なものによるヒント」があります。
それを現実に応用するのです。
上の画像は、お宝を地面においていますが、矢印を書いて不自然さを演出しています。
じつは、思っていたよりわかりにくかったので、あとで枝を使った矢印に変更しましたが。
こちらのように桜の枝に隠したときは、その真下の地面に岩を不自然に配置するなんかもいいですね。
その「ヒント」が謎解きゲームのような要素になり、子どもも大興奮すると思います!
お宝の開示
さて、子どもたちがお宝を見つけたあとは、「抽選番号に対応するお宝がどんなものか?」にワクワクしますよね。
もう、家に帰る途中も、すごいテンションでした。
家に着いたらすぐに、アルミホイルの中から抽選番号をほじくる作業が始まりました。
こんな感じで、数字を手元に並べさせます。
ちなみに、この番号は子どもたちに書かせたのですが、「白紙」があったり、「同じ数字」が2つあったりと「抜かり」がありまくりでした(笑)。
景品を渡すときは、お菓子に貼り付けてある番号を読み上げ、その番号を持っている人に来てもらう方式です。
というわけで、イースターのお宝探しイベントはめちゃくちゃ盛りあがりました。
パパ、来年もやってな!
……と、真っ先に言うのは最年長である高1の娘です。
さて今回は、イースターのイベントとして「エッグハント」や「宝探し」が日本に定着したら楽しいなと思って記事にしました。
クリスマス、バレンタイン、そしてハロウィンに続くイベントとして日本でも流行ってほしいです。
わたしは買えなかったという理由から「アルミホイル」をエッグの代わりにしましたが、エッグがあったほうが絶対にいいです。
あらかじめこちらのようなものを購入しておきましょう。ネットのほうが手に入りやすいので、ネットで買うのがオススメです。