パームレストは木製がオススメ! FILCOのウッドパームレストの心地よさよ…

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

最近、改めてキーボードで入力しやすい環境を整えなおしているのですが、すごくいいものを購入しました。

それはパームレストです!

ちょっと高かったけど木製のウッドパームレストを購入したら想像よりかなりイイ感じなので紹介します!

テンキー無しのキーボードにはMサイズがぴったり
こんな感じでキーボードの前に配置し、手を置いて使います

FILCO ウッドパームレストを購入

「パームレスト(リストレスト)」と呼ぶアイテムをご存じでしょうか?

キーボードを打つときの手首(手のひらの付け根あたり)の疲労を軽減するアイテムです。

パームレストを置いて手首を置く例
パームレストを置いて手首を置く

パームレストとはキーボードやマウスの手前にあるパットやクッションで、キーボードを打つとき手のひらを置いておくために使用する。これにより長期間の打鍵による生じる疲れや、腱鞘炎を予防することが出来る。

パームレスト - Wikipediaより引用しました。

パソコンのキーボードは手の平のつけねをデスクに付けてタイプしても痛くなるし、手を浮かせてタイプしても疲れます。

ヨス

ずっと気にはなっていたんですよ。なんとかならんものかと。

購入する前にいろいろ物色していたのですが、FILCO ウッドパームレストに惹かれました。

FILCO ウッドパームレスト
FILCO ウッドパームレスト

この木製というのがいいですよね。でも、買う前にちょっと気になることがありました。

なぜなら、パームレストに対して「柔らかいイメージ」があったからです。木ということは硬いですよね?

ヨス

硬いのに手首が休まるのかな?

木って硬いけど手が休まるのかな??
木って硬いけど手が休まるのかな??

メーカーのサイトにはこんな風に書いています。

現在販売されている物はベースにエラストマーなどを使った柔らかい製品が主流で、沈み込みが大きく高速打鍵をするのには不向きな物ばかりです。天然木を使用したパームレストは手触りが良く、適度な硬さで手のひらの沈み込みがありません。

ダイヤテック・製品情報より引用しました。

うむむ!? もしかして柔らかいものよりも硬い方がいいのかも!と思いポチッと購入(……とか書いていますけど、1週間悩みました)。

そしたら
むちゃくちゃいいんですよ! これが!

ウッドパームレストを触ってみる

というわけでウッドパームレストを触ってみます。

これ、まだ使って間もないのでこんな質感ですが、使い込むと色も変わって味わい深くなるんでしょうね。

FILCO ウッドパームレストを触ってみる!
FILCO ウッドパームレストを触ってみる!

【2020年7月21日追記】使い始めて4年以上経ちましたが色などなにも変わっていません。

ああ……やっぱり木製は最高。木目が素敵です。

触り心地がプラスチックとかと比べて雲泥の差ですよ。においもヨス的にはすごくいいです。

パームレストの右上には「FILCO」のロゴマーク。

「FILCO」のロゴが右上に
「FILCO」のロゴが右上に

「genuine wood(正真正銘の木)」「Made in Japan(日本製)」とも書いています。

キーボードの前に配置

こんな感じで、キーボードの前に配置します。

テンキー無しのキーボードにはMサイズがぴったり
テンキー無しのキーボードにはウッドパームレストのMサイズがぴったり

わたし愛用のデスクトップ用キーボードは東プレ「REALFORCE」91Uです。

テンキーのないタイプなので、Mサイズ(360mm × 81mm × 20mm)がぴったりですね。

そしてiPad Pro用に持っているもう1個のキーボードが「HHKB(ハッピーハッキングキーボード)」のBluetoothタイプです。

ウッドレスト(Mサイズ)だとHHKBよりは少し大きめ
ウッドレスト(Mサイズ)だとHHKBよりは少し大きめ

大きいのは個人的には全然気になりませんね。足りないのはイヤですが(笑)。

木の感触が気持ちいい!

そして、そのまま手の平のつけねを「パームレスト」に置くようにして使います。

木って硬いけど手が休まるのかな??
手の平の付け根をパームレストに置いてタイピング

その名のとおり「palm(手の平)」の「rest(休憩)」で、クッション代わりになるんですね。

だから腱鞘炎の予防にもなってくれます。

微妙に角度が斜めになっていていい具合です。

適度な斜面になっていて使いやすい
適度な斜面になっていて使いやすい

実際につかってみた感想は「気持ちいい!」です。木って硬いんですが、不思議と柔らかみを感じるんですよ!

だから、手の平の付け根を置いていてもあたたかみのあるような感触で、まさに「気持ちいい」んです。

ちょっと体験してもらわないとわかりづらいかもしれませんが。

裏面にはこんな加工が?
裏面にはこんな加工が?

裏面を見てみると、こんなふうになっています。

切り込みが入っていますね
切り込みが入っていますね

4箇所に切り込みが入っています。これは反り返りやひび割れを防ぐためなのでしょう。

素材は「タモ」の無垢材

この素材は「タモ」という木を使っているそうです。強さとしなやかさを兼ね揃えた、家具などでも人気のある素材ですね。

ちなみに無垢材で、合板や集成材ではありません。

ウッドパームレストを拡大してみます
ウッドパームレストを拡大してみます

さらに、パームレストの表面には仕上げとして高品質無公害オイル塗料「オスモカラー」を使っています。

環境保護基準に厳しいドイツで開発された超安全な塗料で安心です。

天然由来のワックス成分が含まれているのでベタツキ感やにおいがあるかも?とメーカーサイトに書いていましたが、まったく気になりませんでした(たぶんあっても最初だけ)。

底部の滑り止めが最強すぎる!

底部のクッション材(滑り止め)には、マイクロセルポリマーシート「PORON®」を使っているそうです。

もうね、このクッション材ですがものすごい力です。

この滑り止めが最強なんですよ
この滑り止めが最強なんですよ

こんなシールとして入っています。自分で底面に貼り付けましょう。

滑り止めをウッドパームレストに貼り付けた
滑り止めをウッドパームレストに貼り付けた

こんな感じで底面に貼り付けて、パームクッションを手でガタガタと動かしてみても全然動かないんですよ。

こちらの動画でその強力さを録っています(最後の方)。

逆に連動している机が動くしまつ。どんだけ強いんじゃいっ(笑)!

高さはキーボードより高い方がいい

横からキーボードを見てみます。

キーボードよりパームレストは高い方がよい
キーボードよりパームレストは高い方がよい

わたし的にはキーボードよりパームレストの方が高さがあるのが使いやすいです。

そういう意味でも「滑り止め」を底面に貼り付けるのをおすすめです(高さが出るので)。

パームレストを置いて手首を置く例
パームレストを置いて手首を置く

ちなみにキーボードは「支え」のツメを閉じてベタッとまっすぐにつけるのをオススメです(上の画像参照)。

手首をそってタイピングするよりも、キーボードが低くあることで手首の負担が少なくなってかなり楽です。

さて、今回は木製の「ウッドパームレスト」の紹介でした。

「パームレスト」は柔らかいものという固定概念が吹き飛ばされました。「痛いかも……」と思っていたのですが、全く痛くありません。

本当に触り心地が最高なのでぜひ使ってみてください。文字入力環境がワンランクアップしますので!

わたしが持っているMサイズしか現在販売されていません。

       

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