こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
和歌山の白浜町にある「三段壁洞窟」に行ってきました。
ここですが、ロケーションだけで、もはやテンション上がるのでオススメですよ♪
白浜町の「三段壁洞窟」
和歌山の白浜町の「三段壁洞窟」に行ってきました。
三段壁は平安時代に源平合戦で知られる「熊野水軍」が船を隠したといわれている伝説の洞窟です。
三段壁洞窟へは、こんな通りを抜けて海の方へに向かって行きます。
2、3分ぐらい歩くとこんな景色が!!
美しい!「海と言えば瀬戸内海」のわたしにとって、水平線の見える太平洋はすさまじい迫力です。
右側を見るとこんな建物が。
ん?? 建物には「三段壁洞窟」とありますよね。
洞窟なのに洞窟っぽいものがまったく見当たらないんですけど??
どう見ても普通の建物ですが、中に入ってみましょうか?
洞窟はエレベーターで下る!
この建物の中はふつうのお土産屋さんのような雰囲気です。
ただひとつ、コレをのぞいては。
ええ!? 洞窟ってコレ???
正直なところ、これを見てちょっとガックリ来ました。だって、どう見ても作り物の岩、そして、なんかドアがあるんですけど?
ところがこれ、エレベーターの入り口なんです。
外にあった看板が分かりやすかったので、それを見てみます。
なんと!! このエレベーターで36メートル下った先が洞窟になっているとのこと!
こ……これは?! めっちゃテンション上がりますよ!
入場券をあらためて見てみると……
おおー! なるほど!
三段壁洞窟についた
さてエレベーターで36メートル下に移動しました。14秒であっという間ですが。
着いた先はこんなところに。
ここを左に行けば洞窟の入り口です。あ、ちゃんとガイドの人がいるので大丈夫ですよ。
ほら、こんな通路を歩いていきます。
ドラクエのダンジョンの音楽が頭の中で止まらないんですケド!
約200メートルに及ぶ洞窟で、ぐるっとまわって入り口に戻る感じです。注意が必要なのは天井から水がしたたってくること。
上の写真、わかりづらいですが天井です。割とポタポタ落ちているのでカメラなどにくらわないようにご注意を!
洞窟の右手に行くとすぐに外が見えます。
ここですが「洞窟」なのですが、「熊野水軍」が船を隠していた場所なので外とつながっているんですね。
写真では伝わらないのですが、海の水の通る通路みたいになっているんです。
うーん。わかりづらいな。
十像岩
見てほしいのがちょっと向こうにあるこんな岩。
これ、「十像岩」と呼ばれる珍しい寄岩です。
こんな表示がありました。
ブレていますがこんなふうに書いています。
- 鼠岩
- 人面岩
- スフィンクス
- 獅子岩
- 狼岩
- 狼岩
- 狼の遠吠え
- 人頭岩
- 人面岩
- 弁天様
なんと! いろんな形に見える岩が10個も合わさっているとのこと。すごいですね。
もう一度見てみます。
うむむ。わかりづらいですよね。これも本物を見ないとわからないと思います(見てもわからんかも)!
青銅でできた辨才天
洞窟内には日本最大級の青銅でできた辨才天(弁天様)があります。
こちらの祠にあります。
RPGだと、イベントが発生しそうな雰囲気にあふれてますね!
間違いなく中ボスランクのモンスターがいて、倒したらお宝が手に入るやつです!!
入り口にはこんな手を清めるところが。
実はここ温水なんです! 温泉が出ているんですね、すごい。
そして、じゃーん!
青銅でできた辨才天。
パワースポットとして知られる牟婁大辨才天が、大黒天、毘沙門天に十六童子を従え、どのような願いも叶えると言われています。また水の神「神社仏閣の守護神」とも言われます……ともらったパンフレットに書いてありますね。
萌えキャラの御札がある!
そして、こんなものがあります。
え? 萌えキャラの御札??
牟婁大辨才天 十六童子 千社札
って書いていますが、読めませんね。漢字ってやつは雰囲気で楽しむ文字ですねもはや。
- 筆硯童子(勉強運)
- 金財童子(金運)
- 生命童子(健康運)
- 船車童子(交通運)
- 愛嬌童子(恋愛運)
この5つの御札があります。で、何を書くかというと自分の名前です。
2枚の札がセットで100円になっていて、両方に名前を書きます。
その片方をこの部屋の中に貼り、もう1つは持って帰るというやつです。たぶん、辨才天のパワーがつながるとかそういう効力だと思います。いいですねこういう設定。好きです。
洞窟の中を周る
では、辨才天から右手側に行きましょう。
この洞窟は全長200メートルほどですがあっという間でした。
熊野水軍の「鎧」とかも途中にありました。なんか怖かったです。
洞窟の中で見られるいろんな岩
洞窟の最後の方(つまり入り口付近)ではいろんな自然の神秘を見られます。
それがこういう岩です。
めっちゃ洞窟っぽいですよね。まぁ洞窟ですが(笑)。
こちらは水面のような模様の天井。
リップル(漣痕)と呼ばれるものです。
約1600万年前に波や潮流によって海底の砂や泥が動かされ、地層の表面に作られたものだそうです。
足湯がある
エレベーターを登り、戻った先には足湯があることに気づきました。
けっこう気持ちがいいですが、タオルなんて用意してなかったので、乾くまで寒かったです。冬でふくモノがない場合は入らない方がいいかも(笑)。
さて、今回は和歌山の三段壁洞窟に行ってきました。
ちょっとした冒険気分を味わえるので楽しいですよ!
子どもたちは「御札」を持って帰れるのが良かったみたいで、大事に持っています。
- 住所
- 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町(その他)2927−52 三段壁洞窟弁婁辨財天
- 入園料
- 大人……1,300円
子ども……650円(小学生)
幼児……無料 - 営業時間
- 8:00〜17:00(最終入場 16:50)
- 休園日
- 年中無休
- 電話
- 0739424495