こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
以前の記事でキーボードがほしい!と書きました。
今回、ついに理想のキーボードを手にすることができました! そのキーボードとは東プレの「REALFORCE(リアルフォース)91U(NG0100)」です!
目次
開封の儀!
というわけでさっそく開封の儀です!
いろんな方から聞いていましたが、確かにシンプルなダンボール色のダンボールケースです。上側には日本語が一切書かれてませんね。
箱に書いている英語
せっかくなんで箱に書いてある英語をちゃんと読んでみます。
Topre Realforce Keyboard Specifications.
(東プレの「リアルフォース キーボード」のスペック)
どっちでもいいですが、パソコンを使っているとよく聞く「SPEC(スペック)」はここにある「specifications」の略なんですねー。
そして、その文章の下にはこんなふうに書いてあります。
- TenKeyless Compact Keyboard.(テンキーなんて不要だぜ! コンパクトなキーボードだYO!)
- Much better Operational Performance by Electrostatic Capacitive System.(ヘイ、ユー!「静電容量無接点方式」でイイ感じの操作性を感じてくれよ!)
- Superior endurance of 30 million key life cycle.(キーの寿命は3000万回! スーパーな耐久性だぜ!)
- Good feeling of oneness with cup rubber.(「ラバーカップ」を使ってコイツだけの最高のキータッチをくれてやるぜ!)
リアルフォースの打ち味が良すぎて変な訳になっていますが、だいたいこんな感じです。
箱の側面のシール
書き起こしてみます。
項目 | 仕様 |
---|---|
スイッチ方式 | 静電容量方式 |
ストローク長 | 4.0mm |
キー配列 | 日本語配列 91キー(かな有り・白・昇華印刷) |
押下特性 | 30g、45g、55g ソフトタクタイルフィーリング |
インターフェース | USB |
ケーブル長 | 約1.6m |
外形寸法 | 366mm(幅)×169mm(奥行)×38mm(高さ) |
重要 | 約1.2kg |
開けるぞ-!
話には聞いていましたが、リアルフォースは重いっ! 1.2kgあるって書いていますね。タイピングしているときにキーボード本体が動かないようにするためのこの重さなんだそうです。
キーの配置ぐあいを確認
ネットで調べて確認していましたが、キー配置がいい感じかをチェックします。
AltもCtrlもほどよい大きさです。代わりにWindowsキーが小さいですが、あんまり使わないのでこれでいいんです!!
右側にもAltもCtrlもShiftがあります。左右のキーを駆使するので両方にないと作業効率が激落ちです。
Enterキーもちゃんと2行分の大きさがあって、大きいです。
カタカナキーが割と大きいですね。私が今まで触ってきたキーボードの中で一番大きいです。何か違うキーを割り当てようかな!
Fキーと矢印キーの位置
これ、私の中では重要なんですが、数字キーの上にあるF1とかのFキーたちが適度に離れていてほしいんです。理由は、数字キーとごっちゃになって押し間違えるからです。これだけ離れていれば押し間違いません! マジで嬉しい!
当たり前かもしれませんが、F4とF5の間と、F8とF9の間もいい感じで間が空いています。これも嬉しい。
そして矢印キーたちも、メインのキーから離れているため、タイプミスが減りそうです。
ほかのHomeやEndのようなキーもオーソドックスな配置です。私はこういうキーを多用するので、ここも重要です。
リアルフォースの裏も見てみる
裏面には強力な滑り止めが付いています。元々重いので動かないですが、さらに安心ですね。
キーボードから出ているコードですが、出す位置を変更できます。なので、デスクまわりの環境によってアレンジできます。
横から見てみる
このリアルフォースの特徴の1つなんですが、キーがまっすぐに付いてないんです。なんと、手の配置に合わせて考えられた角度なんです。これはものすごいこだわりです!
確かに打ちやすいよ、コレは!!
これが東プレキーボードのキータッチか!
そして東プレのキーボードならではのキータッチを体感してみました。
これもいろんな人が「普通のキーボードに戻れなくなるよ!」と豪語していたので、ワクワクしていたんですが、その通りです。
今日でちょうど3日目なんですが、使えば使うほどその違いが分かります。確かに普通のキーボードはありえなくなりました。実物を触ると、みんなが言っていることが大げさでないことがわかりました。
あんまり伝わらないかもしんないけど、ちょっと動画で録ってみました。
この音に注目です。小指で押すキーは軽い音なのがほら!!……あんまり伝わらないですね。
簡単に比較
先日まで使っていたキーボードは普通のキーボードでした。2ヶ月前に手に入れたものでしたが、比べてみると
普通のキーボード | リアルフォース |
---|---|
押す時にプラスチック感がある。なんというかまっすぐにキーが押されない感じ。「クニャっ!」ていうプラスチック独自のちょっと曲がる感が感じられて気持ち悪い | 押したキーがまさにまっすぐに力が伝わるような感じがする。 |
音は「カシャカシャ!」 | 音は「パキパキ!」って感じ。むちゃくちゃ気持ちいい。荷物の衝撃をやわらげる「プチプチ」をつぶしているかのような気持ちよさです。 |
なんつーか、普通(笑)。 | 「変荷重」なので、小指(一番力を入れにくい指)で押すキーは、ちょっとの力でも反応してくれる。 |
キーを下の端まで押し込まないと反応しない。なので、無駄な力が必要。 | 「静電容量無接点方式」というやつのお陰で、全部押し込まなくても反応する。これが本当に気持ちいい! ゆえにキー自体はしっかりと抵抗があるのに手に入れる力が少なくてすむ。これは体感しないとわからないかも。 |
キーを押した時に、隣のキーとこすれる感じがして本当にイヤだった。 | 引っかかる感がまったくない!!!! すげー! |
いろんな機種の中から「91U」を選んだ理由
REALFORCEにはいろんな機種があります。それはもう迷いました。でも結果としてこのキーボードを選び、コレにしてよかったと思っています。選んだ基準を下にまとめます。
- 「変荷重」かどうか
- これは「変荷重」にしました。理由は「変荷重」が東プレキーボードの標準だということと、その発想が面白いからです。ほかのを触っていませんが「変荷重」でよかったと思います。満足。
- テンキーの有無
- 東プレのキーボードにはテンキーがあるものと無いものがあります。私は元々、テンキーを使わないのでテンキーの無いキーボードが欲しかったです。机のスペースも広くなるし。
- 白かクロか
- これは最初は、単なる色の違いという認識だったので意味なく「黒にしよう」と思っていました。今まで黒いキーボードを使っていたものですから。ですが、アマゾンのレビューに「白と黒は別商品だと思えっ!」みたいなコメントが多く結果的に「白」にしました。白の方が黒よりも滑りが良いそうです。これも白にして良かったと思っています。
- 日本語配列か英語配列
- これは全く考慮する必要はありませんでしたが「日本語配列」にしました。「英語配列(つまり英語圏のキーボード)」だと私は作業効率がかなり落ちますので。
まとめると、私が買ったモデルは「変荷重」で「テンキーが無い」やつで、「白い」色で、「日本語配列」のモデルです。
さて、今回、全く現物を触ったこともない状態で、東プレのリアルフォースというすさまじく評判の良い「高級キーボード」を買いました。
15,000円以上という値段はわたし的にはホイホイと出せる金額でないため、ちょっと躊躇しましたが、生産性を上げるために良いものを買うという鉄則はマウスをトラックボールにしたときに体感して知っています。
買ってみて、確かに高いお金分の価値はあるなと確信しました。しかも、このキーボード、耐久性も普通のキーボードの比じゃないとのことです。
という訳で、パソコンを一日中使う人にとってリアルフォースは必須だなと思いました。ストレスが減るもの。普通のキーボードにストレスがなかった人もこれを触った後にわかるはずです。いかに不自由なキーボードを使っていたかが。
こちらが私が買ったやつ。心の底からオススメします。
こちらはテンキーがあるタイプ。色は白いモデルがありませんでしたので黒いもの。
関連記事はこちらです!
こちらは購入してしばらく使ってからの感想です。
こちらはどのリアフォキーボードを買っていいのか迷っている人向け。
キーボードを選ぶ前の段階の記事です。
ついでに、iPad用のキーボードを考えている方にはこちらの記事がオススメです。