こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
スマホの「フリック入力」で、速く文字を入力できるようになりたい人、多いですよね。
そんな方に心の底からお勧めしたいiOSアプリがあります。それが「にゃんこフリック道場」。
このゲーム、完成度が超高いです。
もし、わたしがアプリ開発者で、このアプリを事前に見てしまうと
入力練習アプリは作るのやめよう……と諦めるほどの完成度です。
今回はその「にゃんこフリック道場」の素晴らしい点をまとめますね。
- フリック入力とは?
- フリック入力を極める方法
- おすすめのフリック入力練習用アプリ今ココ
- iPhoneの文字入力の小技
- 辞書登録でさらにスピードUP
アプリ「にゃんこフリック道場」とは?
スマホでの文字入力にフリック入力を使っていますか?(下のアニメーション画像のような文字入力のこと)
わたしは「フリック入力」がもっと速く入力できるようになりたいと思って、いろいろフリック入力練習アプリを試していました。
でも、なかなかいい練習アプリが無いんですよね。
クオリティが低くてやる気にならなかったり、ゲーム性が高すぎて実用的じゃなかったり……。
そんな中で出合ったのが「にゃんこフリック道場」というアプリ(iOSアプリのみ)。
このアプリは、その名のとおり、フリック入力を練習するためのゲームアプリです。
ただ、ゲームに偏りすぎず、「練習アプリ」という本編を守れているバランスのいいアプリなんですね。
最初に言っておくと、これを毎日コツコツやっていれば、
間違いなくフリック入力をマスターできます!
「にゃんこフリック道場」をオススメする理由
では「にゃんこフリック道場」がオススメできる理由をまとめてみたいと思います。
「ゲーム性」のバランスが絶妙
PCのタッチタイピングを練習するソフトも同じなんですが、ゲーム要素が強すぎるとダメなんです。
だって目的はゲームを楽しむことではなく、入力を速くすることのはず。
以前、『ファイナルファンタジー』の入力アプリもやりましたが、ゲーム要素が強すぎだったんですね。
難しいことに、ゲーム性が低すぎても楽しくなく、やる気になりません。そのバランスが取れたゲームがなかなかないんです。
でも、「にゃんこフリック道場」はそのバランスが絶妙です。
目的の「入力を速くすること」を見失いません。
余計なゲーム要素で時間を取られることもありません(アイテムを装備したり……とか)。
でもちゃんとゲームっぽくて、音楽・音声も画面もキャラクターも楽しいんですね。
指導するキャラクター(4人だけど)が画面にいて、連続入力が決まったときの雰囲気とかが、ちょっとだけ『ぷよぷよ』っぽいかな?
1プレイが60秒で終わる
『にゃんこフリック道場』は、1プレイが60秒という短い時間設定になっています。
なのでスキマ時間に1プレイだけ!というやり方が非常にやりやすいです。
5分も取られると、やるのがちょっと面倒くさくなりますからね。
そしてこのゲームにはゲームオーバーや回数制限がないのもオススメな理由ですね。
どのステージも自由に思う存分挑戦できます。
ただ、いろんな要望があるハズなので、時間無制限の「練習ステージ」もあってもよかったかもしれません。
この辺はバージョンアップとかで対応されるのかも知れませんが。
「基本の基本」から実践まで学べる!
このアプリは難易度によって細かいステージ分けがされています。
全部でなんと90面(ステージ)もあるそうですね。
はじめは本当の基礎の基礎の基礎の基礎である(あいうえおと入れていく)から始まります。
なので、「フリック入力って何?」のような超初心者から、わたしのように「自称フリック入力を極めた人」まで楽しめます。
このアプリでは初級 → 練習 → 実践というサイクルを続けられるのがいいんですね。
上の画像で言うと、左から「すもも」「若葉」「マリー」「お雪」……という4人のキャラクターがいます。
この4人(にゃんこ流四姉妹)からビシバシと指導を受ける……という感じなんです。
練習の種類(3種類)を簡単に説明するとこちらです。
まずは「ガイド」の出る「すもも」から
まずは初級の「すもも」です。
ここでは入力すべき文字盤のボタンの色が青くなっています。
上の画像では「すもも」の横に十字キーみたいなのが出ていますよね?
これも常に出ていて、左にフリックすればいいのがわかります。
実際の入力と同じ「若葉」
「すもも」に慣れてくれば、次は「若葉」です。
「若葉」では、入力すべき文字の色は変わってくれません。なので、これが本当の本番練習ですね。
ちなみに上の画像で宝箱が出ていますよね? これって時々出るのですが、漢字変換の場所に出るようになっているんだそうです。
これをタップするくせをつけることで、漢字変換にも慣れるという。
よく考えられてますね〜。
「マリー」で日常でよく使う言葉や文章を練習できる
そして、実践ステージの「マリー」です。
日常で使う単語や文章がバンバン出てきます。
ただ、ゲームというのはだんだん難しくなります。
入力の練習ゲームなので仕方ないですが、難しくするには日常で使わない言葉になってくるんですね。
例えばマニアックな首都の名前とか、歴史上の人物の名前とか。
なので、マリーのステージは最後の方は結構難しいです。
フリックが難しいというより、ひらがなで出てくるのを読むのが大変……(笑)。
「段位」でモチベーションが上がる
上では「すもも」「若葉」「マリー」の3人を紹介しました。お次は「にゃんこ流四姉妹」の最後の1人「お雪」を紹介しなくては。
「お雪」は段位を付ける昇段試験をしてくれます。
ここで試験をすることで、フリック入力のスピードや正確さを測定してくれ、自分がどれぐらいのレベルかを教えてもらえます。
昇段試験の内容と言えば、全てのステージの何が出るかわかりません。段々と難しい単語になってくるので、最後の方はあっぷあっぷです。
昇段試験でつけてもらえる段位はこちら。
段位の種類
- 三級
- 二級
- 一級
- 初段
- 二段
- 三段
- 師範
- 名人
わたしもトライしてみたら「三段」でした。
あと「師範」と「名人」ですね。段位が上がるってのはモチベーションになりますよね!
あ、昇段「試験」っていう名前ですが、ほかのステージと同じく、好きなときにいくらでも受験できますよ!
2015年11月4日追記: 全国達人ランキング
インターネットの繋がる環境なら、全国のユーザーと競い合えるようになりました。
どういうことかというと、昇段試験で出てくる点数の順位でユーザー内でランキングが出るんですよ!
全国のフリック名人と競い合いましょう!
でも、あくまでフリック入力を速くするのが目的です。あんまりのめり込んで目的を見失わないように(笑)。
カリキュラムが完璧すぎる!
そしてこのアプリの最も素晴らしいところがカリキュラム。
これが完璧すぎます。
最初は、あいうえお……とひたすら入れていく練習から始まります。
そして次は、上段のキー×3種類であるあかさ行の文字のみ(うけおいとか)で形成された単語のみのステージ。
そして、中段キー×3種類(たなは)のみを使った単語入力……という感じで進んでいきます。
この上段の単語のみ、中段の単語のみ……という発想が素晴らしいです。
そして、慣れてくると今度はこちらの要素も少しずつ増えていくんです。
- 濁点
- 小文字
- 句読点
- !
- ?
- かぎかっこ
- 英文字
- 数字
- 『12ぺそ』のような複合
「カギカッコ」の練習なんて、すごく実践的ですよね?
そのため、全90ステージという細かいステージ分けになっているんですね。よく考えられています。
フリック入力が決まったときの爽快感
ゲームとして続けたいと思わせるためには、何と言っても爽快感が必要です。
この「にゃんこフリック道場」はそこもバッチリです。
例えばうなら、上方向にフリックしますよね?
なので、こちらの画像のように縦方向に刀で切ったようなアニメーションと「シャキーン!」という「切った音」が気持よく出てきます。
けなら横方向に切れます。これが長い単語でスラスラいけたときの爽快感はたまらないですね。
この辺はやっぱり動画がわかりやすいと思いますので、公式の動画を見て下さい。気持ちいいですよー。
ゲームとしての完成度が高い
このアプリ、今まで「フリック入力を極める」という視点だけを見て評価してきましたが、ゲームだけ見てもすばらしい完成度です。
グラフィックもキャラクターの可愛さも、音楽も効果音も素晴らしい。これは有料ゲームならではですね。
ストーリーとしては、道場の改築が目的になります。
ステージをクリアして点数が高いほど「お花マーク」とお金(小判)がいっぱいもらえます(お花マークは最高で3個)。
そのマークと小判が一定量貯まると、道場を改築できるというわけです。
道場がパワーアップすると、新しいステージができるというカラクリですね。
つまり、ある一定のレベルにならないと新しいステージには進めないということですね。
この「にゃんこフリック道場」をやって、気づいたことがあります。
わたしは、濁点、小文字変換が苦手だったことです。でもこのアプリのおかげでだいぶ慣れてきました。
本当にこれさえやっておけば間違いなくマスターできますので、ためらわずに購入をオススメしますよ♪
それでもアレな方はにゃんこフリック道場の無料版も一応ありますが、物足りないのであんまりオススメしません(笑)。
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