こんにちは! 洋楽女性ボーカル大好きなヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は12月ということで、私の独断と偏見で、洋楽女性ボーカル好きが選ぶオススメの「クリスマス・アルバム」を選んでみました!! はっきり言って選ぶの楽しすぎっ!!
目次
シンガー・ソングライターのクリスマス・アルバム
私の大好きな洋楽女性シンガーソングライターのクリスマス・アルバムです。
Jewel『Joy: A Holiday Collection』
まずは私の最も敬愛するシンガーであるJewel(ジュエル)のクリスマス・アルバムです。1999年の作品ですが、私は毎年毎年取り出してきて聴いています(今はMP3やけどw)。
いろんな声を操って、見事にクリスマスキャロルを歌っています。私の中では『Hark! The Herald Angels Sing』が一番です。このJewelの歌い方に心奪われます。たまらん!! 私は何百人と洋楽女性シンガーのみを聴いてきましたが、この人の声が一番好きです。
オリジナル曲『Face of Love』、そして大ヒットシングル『Hands』のクリスマス・バージョンが必聴です。Jewelファンとしては『Rudolph The Red-Nosed Reindeer』が新鮮でした。Jewelのお母さんとの競演もあります。私の中ではナンバーワンのクリスマス・アルバムでございます。
Sarah McLachlan『Wintersong』
私を女性ボーカルおたくにさせたシンガーソングライターの1人であるSarah McLachlan(サラ・マクラクラン)のクリスマス・アルバムです。この幻想的で深みのあるヴォーカル……この人の声なら、どんなしょぼい曲を歌っても良く聞こえそう。
1曲めが、かの有名なジョン・レノン&オノ・ヨーコの名曲『Happy Xmas (War Is Over)』のカバーというイカすアルバムです。
超有名な『Silent Night』とかたくさんの人に歌われている『Have Yourself A Merry Little Christmas』も、もうサラのオリジナル曲にしか聞こえないほどの個性です。あと、タイトルトラックの『Wintersong』も必聴です。ピアノがいいな。
クリスマスという真冬のアルバムで、タイトルも『ウィンターソング』なのにこのジャケット写真というのもイイじゃないですかw。
2013年新作のおすすめクリスマス・アルバム
毎年いろんなミュージシャンがクリスマス・アルバムを出します。キリスト教圏のミュージシャンは一度は出したくなるんでしょうね。その分、気合も入っています。2013年の素晴らしいクリスマス・アルバムです。
Kelly Clarkson『Wrapped In Red』
Kelly Clarkson(ケリー・クラークソン)のクリスマス・アルバム『Wrapped In Red』です。元々、人気オーディション番組で初代優勝者となったケリー。総応募者数1万人の中から、激戦を勝ち抜いて優勝しただけあってその歌唱力は抜群です。このアルバムはその才能をポップ、ロック、ジャズと様々なジャンルで見事に披露しています。
個人的には『4 Carats』がすごく好き!!『Run Run Rudolph』はめっちゃロックンロールでびっくりしました。でもアリですね。
Mary J. Blige『A Mary Christmas』
Mary J. Blige(メアリー・ジェイ・ブライジ)だからタイトルが『A Mary Christmas(メアリー・クリスマス)』なんですが、ダジャレっぽいと侮ってはいけません。騙されたと思って、一曲目の『Little Drummer Boy』を試聴してみて下さい。一瞬で目が覚めました。すみません。侮っていたのは私でしたw。
むちゃくちゃ良いアルバムです。やっぱりと言うかクレジットを見るとデビット・フォスターのプロデュースでした。そして日本版のボーナス・トラックにはなんと! 沖縄出身のシンガーBENIと競演している『When You Wish Upon a Star(星に願いを)』が入っています。これも注目ですね。この曲聞くと紅白歌合戦思い出しますが、なんでやろ?w
相変わらずのすさまじい歌唱力ですね。そして
、なにげにこのアルバムのジャケットめちゃいいじゃないですか! 黒人の肌は白に映えますね。美しい。
JAZZでクリスマス・アルバム
元気なクリスマス・アルバムもいいんですが、やっぱ正統派に行こうよ!って方にオススメのジャズなクリスマス・アルバムを紹介します。個人的には両方とも必須です。
Diana Krall『Christmas Songs』
JazzシンガーのDiana Krall(ダイアナ・クラール)のクリスマス・アルバムです。
どの曲も見事なジャズ・クリスマスソングに仕上がっています。しっとりとしてて、カップルや夫婦二人で聴くのにオススメですが、クリスマスパーティーとかのバックミュージックとしてもいけそうです。アレンジも正統派で飽きの来なく、アルバム通してのまとまりもバッチリです。もう何時間でも全曲リピートして聴いて下さい!
もう、さすがダイアナ・クラールとしか言いようのない素晴らしいアルバムです。
Holly Cole『Baby, It's Cold Outside』
Holly Cole(ホリー・コール)のクリスマス・アルバム『Baby, It's Cold Outside』です。同じジャズと言っても、こうまで違うんですね。どうでもいいんですが私、一時期ホリー・コールにめちゃくちゃハマって聴きまくっていました。本当にホリー漬け。
ホリー・コールはダイアナ・クラールとは違い、主にピアノとベースで、どのアルバムもサックスは使われないです。それもあって、ピアノの音が大好きな私はホリーのアルバム大好きなんです。
クリスマスの夜、ご飯のときはテレビは消して、ぜひこのアルバムをかけてみて下さい。いつもとは違うクリスマスが楽しめるはずです。
※iTunesでは売っていませんでした。なんでや~!
聴いてビックリなクリスマス・アルバム
普通のクリスマス・アルバムは飽きてんだよ!って方にオススメしたいアルバムです。ちょっとマジですごいです。
Connie Talbot『Connie Talbot's Holiday Magic』
2000年生まれのConnie Talbot(コニー・タルボット)のクリスマス・アルバムです。
そう。びっくりしますよね。2000年生まれ。ミレニアムです! いや、そこじゃなくてこのアルバムは2009年に出たアルバムなんですよ!! つまり9歳のとき……小学3年生のときにリリースしたアルバムってことです!!(実は8歳のときにもクリスマス・アルバムを出していますが)
この背景を聞いてまずビックリ。そして実際に聴いてみてもう一度ビックリ! 子どもらしいあどけなさもありますが、なにこの歌唱力!? アルバム全体としてはオーソドックスナンバーで、ぶっちゃけ聴いていたら途中で小学生だと言う色メガネが自然に外れて聴き入っているはず。
『クリスマスが100倍楽しくなるパーティー・ミックス』
こちらはオムニバスアルバムです。タイトル通り、神聖なクリスマス・キャロルをバリバリのダンス・ミュージックにしていますw。ただ、オムニバスなので、多くが男性シンガーです。私の「女性ボーカルのみ」というテーマからは外れてしまいますが、そんなこだわり持ってんのはヨスだけやし、女性ボーカルもちゃんと入ってるからいいか!ということで。
でも面白いですね。こういうアレンジは。普通に聴いてたら、何の曲かわかんなくなりそう。
『赤鼻のトナカイ』とかめちゃ楽しいです。それにしても……『きよしこの夜』とか『アヴェ・マリア』がこんな曲になるなんてw。
大定番の世界で売れすぎクリスマス・アルバム
そして最後に、誰もが知っているあの二人のクリスマス・アルバムも紹介します。
Mariah Carey『Merry Christmas』
もう洋楽を聴く人でなくても知っている人は多いと思われるほど、スタンダードになってしまったマライア・キャリーのクリスマス・アルバムです。日本でも1994年にドラマ主題歌に起用されたシングル『All I Want For Christmas Is You(このアルバムに収録)』が、洋楽としては異例の130万枚の大・大ヒット!! 私が高校のときだったです。
20年前の話ですがむちゃくちゃスゴイですね。ちなみに全世界では1500万枚売れています。もう化物アルバムです。たぶん今でもちょくちょく売れてそうですね。私はこのアルバムで、クリスマス・アルバムという存在を知りました。
関係ないですが、「マライヤ・キャリー」と「メリー・クリスマス』の両方ともイニシャルが「M.C.」なんですよねー。このアルバムのジャケットでもそれをアピールしている感じですが。
Celine Dion 『These Are Special Times』
そして映画『タイタニック』でここ日本でも超有名シンガーになったCeline Dion(セリーヌ・ディオン)のクリスマス・アルバムです。
なんと! 世界で1200万枚を売り上げたというモンスター・アルバムです。すさまじい歌唱力で、見事すぎなぐらいクリスマスナンバーを歌い上げています。さすがセリーヌです。
聴いてもらったらいいと思うんですが、そら売れますよ。コレは。とりあえずクリスマス・アルバム一枚買っとこうと思うんでしたら、コレでいきましょう。
さて今回は私が選ぶクリスマス・アルバムでしたが、いかがでしたでしょうか? たぶんほかの音楽好きな方とはセレクトが違うと思います。そら女性ボーカルばっかですもんねw。
私が子どもの頃はまだレコードの時代でした。なので、母にクリスマス・キャロルのレコードを何度も何度もリピートでかけてもらっていました。もうアホみたいに聴いていましたよ! なんでこんなに楽しいんでしょうね、クリスマスってやつは。まぁ、クリスマスが楽しいというよりもクリスマスにかけての盛り上がりが楽しいんですよね。
もうすでにいろいろクリスマス・アルバムを家でかけていますが、どれが一番好きかと言われると、やっぱりJewelと答えます。ということでもう一度紹介!
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