こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
徳島の「あすたむらんど徳島」というところに行ってきました。私も全く行ったことがなかったし、どんなところかも大して調べずに行ったのですが、ここが子どもにとっての楽園だったんです!
あすたむらんどの情報
- 住所
- 〒779-0111
徳島県板野郡板野町那東字キビガ谷45-22
- 入園料
- 入園料、駐車料金とも無料
※子ども科学館に入るには510円(小・中学生は200円)が必要です。 - 営業時間
- 9:30~17:00
※7/1~8/31の間は18:00まで
※四季彩館・吉野川めぐり・子ども科学館の利用は閉園の30分前まで。
※駐車場ゲートは閉園の30分後に閉門。 - 休園日
- 毎週水曜日
※水曜が祝日の場合は翌日が休みになります。
※8/12~15日の水曜日は除く。
※詳しくは園のカレンダーにて。 - 電話
- 088-672-7111
- 備考
- ※インフォメーションセンターにて、べビーカー・車椅子・シルバーカーの貸し出しを行っております。
「あすたむらんど」って?
「あすたむらんど」とは、明日(あす)に多くの夢(たむ)がある場所(らんど)を意味します。
遊びや体験を通して科学する心を育てる「子ども科学館」を中核施設とした、科学と自然にふれる大型公園です。
あすたむらんどって?|あすたむらんどより引用しました。
こんな意味があったとは!? 私はドラクエ3に出てくる「アッサラーム」っていう町に音が似ているなぁ……しか思いませんでしたよ!
漢字にすると「明日多夢場所」なんですね! 漢字の方が、なんかワクワクしてしまいますね!
私は香川県から高速道路で行きました。板野ICを降りてからは7、8分ぐらいかかったかな? 高速を降りて、三差路を右に曲がって、さらに三差路を右に曲がってずーと行って、大きな看板があるところを右に曲がっていきました。わかり易いです。詳しい行き方は公式ページにあります。
あ! そうそう。ここのスゴイところは入場が無料だということです。
大型遊具がすご!
入ってちょっと行くと、子ども向けの大型複合遊具があるんですよ。これ、まじですごい!
でもここで子どもを遊ばせ始めたら、ここだけで2時間ぐらいいそうだから、後回しにしてと……(結局時間が足りず、ここでは遊ばずじまいといういオチでしたが)。
2015年11月2日追記: 大型複合遊具に行って来たので別の記事にまとめました。ここは行かないとヤバいレベルの充実度でした。
水で遊べるやつが豊富!
そしてさらにちょっと行くと、水で遊べるコーナーがありました。ここもまたすごい! 5種類ぐらいありました。
その中の1つがこの「水鉄砲」。
狙った先が「ししおどし」みたいになってて、水がたまると、ガコン!とシーソーみたいになって水が落ちるんです。
もう一つ紹介。今度は噴水が出ているところで、メガホンみたいなところに息を吹きかけると、噴水が霧になるんです。面白い。
ほかには「的当て」と、「大きなシャワーの下で傘をさすところ」と、「ハンドルを回転させると噴水が回るヤツ」もありました。どれも楽しそう! 服を着たまま水で遊べるのが新鮮で良かったです。
さらに行くと噴水がいっぱいあって、水遊びができる楽しそ~なところがありましたが、水着がないし、3時間ぐらい滞在しそうなので(笑)、ササッと通り抜けました。
ほかの遊具
水で遊んだあとは、今度は普通の遊具です。さっきの大型遊具もすごそうだったけど、こっちの遊具もいいよ! マジで!
まずハマったのは「人力メリーゴーランド」。自分たちで自転車をこぐと、ぐるぐる回るんです。もう書かなくてもわかると思いますが、アホみたいにスピードを上げて、めちゃくちゃでした。自分だったら絶対ゲロ吐いているよ。
そして、音の散歩道という名のロープ渡り。ロープにベルが付いていて、ロープを渡って行くと鳴るんですよ。ウチの子は音を鳴らさずに抜けていく遊びをしていましたが。忍者か!(笑)
そしてこんな遊具も!!
こ……これは?! ドラえもんの空き地にあるあの伝説の土管じゃないですか?!
もっと言うと『お笑いマンガ道場』の富永先生の家じゃないですか(古すぎるネタですみません)!
その近くになんか迷路みたいなのがあったので行ってみてビックリ!
なんと、ただの迷路ではなく、車イスに乗って行く迷路だったんですねー。これは興味深い!
自然もしっかりと
ひろーい広場ももちろんあって、自然の中で遊びまくれます。
コナラの木がところどころにあります。ついつい、樹液が出ているところとか、穴がないかチェックしてしまうのは、カブトムシとかクワガタを捕まえまくっていた子ども時代の名残です。
クワガタはいませんでしたが、カマキリの子どもとテントウムシがいました。
徳島県子ども科学館
そして辿り着いたのが「徳島県子ども科学館」です。
もう最初に言っておきます。外で遊ぶだけでもここまで楽しめたのに、この「徳島県子ども科学館」
はやばすぎます。時間がいくらあっても足りないほど楽しすぎるんです。
入館にはお金は入りますが、内容にすれば安すぎですよ。常設展は小・中学生が200円で、一般は510円です! プラネタリウムもあって、そちらはさらに別料金が要りますが、常設展だけでも回りきれません(笑)。
ちなみにこういったカード(SDカード、JAF会員証、くーぽん丸)があれば割引になるそうですよ!
「Watch! Touch! アマゾン!!」という企画展
こちらは2014年7月19日~2014年8月31日だけの企画で、現在開催されておりません。
「Watch! Touch! アマゾン!!」という企画展で、アマゾンの動物たちを見られるんですが、こちらも先ほど書いた常設展の料金
で見られるそうです。
まずはアマゾンに生息する魚たち。
そしてアマゾンの爬虫類たち。
こんなコーナーもあります。
動物の剥製が4つ、ジャングルの中に隠れています。狭いコーナーですが、それなりに子どもたちは楽しんでいました。
最後に亀に触りました。甲羅は思ってたよりツルツルしててびっくり。
本命のカブクワの森
2016年は7月23日(土)~8月21日(日)に開催です。
そしてうちの子が一番楽しみにしていた夏季限定の企画「カブクワの森」。
カブトムシとクワガタを捕まえたりして触れる森です。これも狭い蚊帳のような網の部屋なですが、所狭しといっぱいのカブトムシ(すべてオス)と、ノコギリクワガタ(こちらもすべてオス)がめっちゃいます。異様な空間やな、よく考えると(笑)。
常設の3コーナー
そして、最後に行ったのが常設の三大コーナーです。
こちらは「宇宙と地球」。
中には好奇心をそそる乗り物とか実験装置がめっちゃあるんですよ! これがまた楽しいのなんの! 上の写真は、スピンする装置。
ほかには「ムーンウォーカー」っていう月の上を飛び跳ねてるような体験ができる装置とか、「カミナリシアター」で雷を見られたり、そんなものが25種類もあるんですよ! まじで凄すぎ。このコーナーだけでも、全部回りきれてません。しかも、これが3つのうちの1つのコーナーなんですよ(笑)!
残りの2つのコーナーの「生命と環境」と「科学技術と人間」は、時間がなくて全く見られてないです。このボリュームとクオリティはすごすぎですよ。
吉野川めぐり
そしてあすたむらんどで唯一のアミューズメントパークな乗り物がこちら。「吉野川めぐり」です。一般300円、小・中学生が300円です。
人気で私の場合は、30分ほど並びました。
ゆっくりと水の上を進むジェットコースター……という感じで、2つ坂があって、ドガーンと滑り落ちます。水しぶきがめっちゃ上がりますが、気になるほど身体にはかかりません。ちなみに、上りと下りの2コースあります。私が乗ったのはたぶん下りだったと思う。
そうそう。吉野川というのは四国四県全部に水流が及ぶ、四国最大の川です。香川県の水不足が解消されているのは吉野川と、高知県の早明浦ダムのお陰です。本当にありがとうございます。
香川用水の水源は吉野川にある早明浦ダムで、蓄えられた水は池田ダムから讃岐山脈を貫通しているトンネルを経て香川県に導かれ県内一円に農業用水、水道用水、工業用水を供給している。
香川用水 - Wikipediaより引用しました。
時間の流れが違うところもあった!
さて遊びつくして、セブンティーンアイスを買って、帰ろうとしたときに気づいたこんなところ。
ウッディーな感じとハンギングバスケットがええ感じ! こんなところがあったんやな。
子ども連れじゃなくても楽しめますね。まったりとした一日が過ごせそうです。こういう落ち着いたところだけの目的で「あすたむらんど」に来るのもありだと思いますよ! 入場料は無料だし!