お知らせ
※2019年1月25日: 現在はわたしは「Spotify(スポティファイ)」を使っています。Google Homeがスポティファイと連携していたので……。
こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、2015年7月から始まったApple Musicという音楽ストリーミングサービスの紹介です。
洋楽マニアのわたしは、毎月使い倒しています。
ほかのストリーミングサービスと比べるとじゃっかん割高ですが、洋楽好きにはたまらない、凄まじい品ぞろえになっています。
目次
Apple Musicのステキなところ
このApple Musicというサービスですが、始まる前はそこまで期待していなかったんです。
インターネットラジオがあるしぃ~って思っていました。でも、フタを開けると「まじかー!」「すげー!」の嵐でした。
というわけで、洋楽オタクのわたしが実感したApple Musicの素晴らしい点を紹介していきます。
たった月々980円で本当に聴けまくり!
皆さんは音楽に月にいくらぐらい使っていますか?
最近だと「全然使ってない!」って方も多いかもしれませんが、わたしが20代のころは音楽CDに毎月5万円ほど使っていました。
CD代、レンタル代、カセットテープ代、MD代、CD-R代……すべて合わせると数百万円に間違いなくなっていますね。
現在はMP3で曲単位で買えるので、毎月の出費は少なくなっていましたが、それでも数千円は使っています。
Apple Musicなら定額制
Apple Musicだとそんな日々にお別れを告げてしまいます。
だって月々に必要な料金がたった980円になってしまいますから。
スマホさえあればこの値段だけで毎日好きなCDを聴けまくりなんですよ。しかもAmazonの視聴とかと違い、曲の途中までではなく、最後までちゃんと聴けます。
私のような70年代生まれからするとキツネにつままれたような気分です。っていうか、CDに費やしたお金返してほしいわ(← 誰にやねん!)。
※ 追記: わたしは「Spotify」を使っています
……という記事なのですが、わたしは「Spotify」を使っています(笑)。
オフラインでも聴けまくり
このApple Musicですが、私のようにポケットWi-Fiを使っている者にとっては気になることがあります。それは7GBの制限です。
つまりApple Musicはネットを介して無制限に音楽を聴けるサービスですが、ポケットWi-Fi側で聴ける容量の制限が出てしまうんです。
音楽を聴くだけで7GBを超えるのは困るので、どうしようかと思いました。でもこのApple Musicは、曲をダウンロードできて、オフラインでも聴けるんですよ!
これは素晴らしいですよね。家のWi-Fiにつないでいる時にダウンロードして、外ではそれを聴くというスタイルができます。
つまり、実質的に月々980円を払うだけで無制限にCDを買えるのと同じになるってこと! やばいですね。嬉しいけど、ミュージシャンの収入とか心配になります。大丈夫なんかなぁ。
どんな端末でも
PCならMac、Windowsのどちらでもソフトをダウンロードすることで使えるようになります。
スマホ&タブレットならiPhone、iPad、iPod touchだけでなく、Androidでも使えます。
しかも聞いた曲やダウンロードした曲を共有できるんです。クラウドが普通になっている今では当たり前ですが、素晴らしいことです。
ちなみにPC用のiTunesはこちらからダウンロードできます。
プレイリスト
「プレイリスト」っていう機能がApple Musicにはあります。何かというと、お気に入り機能ですね。
例えば「お気に入りアニメ主題歌」というプレイリストを作って、その中に『摩訶不思議アドベンチャー! (ドラゴンボール)』、『CHA-LA HEAD-CHA-LA(ドラゴンボールZ)』、『愛をとりもどせ!!(北斗の拳)』……などを入れると、好きな曲を集めたCDを作れるようなノリです。
私のようなアラフォーだとカセットテープにお気に入りの曲をダビングしたりしてましたが、それがチョイチョイとスマホ上で簡単にできるんですねー。
今さらですが、こんな時代になるなんて驚きですよ。
あなただけにチョイスする「オススメ」が的確
Apple Musicは、自分が聴いた曲の傾向から、あなたの好みにあった曲をどんどん提示してくれます。
上の画像の左下にある「For You」がそうなんですが、アコースティックギターのポップスをよく聴く人には同じような感じのミュージシャンを、ダンス・ミュージックを頻繁に聴く人には……という感じでチョイスしてくれるんです(Apple Musicを始めたばかりのときは適当なのばかり)。
私みたいにアホみたいに音楽を聴きまくる人間ですら「お! こんな良い曲知らなかった!」って場面に直面することがよくあります。
しかも、的確なんです。
これを追っていくと、知らず知らずに音楽に詳しくなります。昔はライナーノーツ(CDに入っている冊子の解説文)とかを参考にしていたものです。懐かしいなぁ。
Apple Musicの用意したプレイリストが素敵
先ほど書いた「プレイリスト」ですが、Apple Music側が提供しているプレイリストのクオリティーがすごいんです。
上の画像は私の敬愛するJewel(ジュエル)の「はじめてのジュエル」というプレイリストですが、初心者は聴いとかなアカンやろ!という曲はちゃんとカバーしています。
ほかにどんなプレイリストがあるのか、私のApple Musicに出てきているものをさっと見てみると……
- マライヤ・キャリー(2000年代)
- ビッグヒッツ:現代ティーンのためのポップ
- ランニング:ダンス
- マドンナ:隠れた名曲
- はじめてのジュエル
- オルタナティブヒッツ:1997年
- はじめてのスウェディッシュ・ハウス・マフィア
- はじめてのノー・ダウト
- レイジーモーニング
- 最高のバーベキュー日和
- リミキサー:ポール・オーケン・フォールド
- 仕事をしながら聴く音楽:1990年代のヒッツ
- ブリトニー・スピアーズ:コラボレーション
- 前へ進むポップソング
- トランペットの調べ
- 新星ガールズグループ
初めての人向け、ほかのアーティストとのコラボを集めたもの、このミュージシャンが影響を受けた曲、90年代の曲、ヒット曲じゃないマニアックでステキな曲、こんな場面で聴け!……などいろいろありますねー。
どれも音楽好きなら「気になる……」というものばかりです。
内容もおおむね良い感じのものが多いです。適当っぽい(というか無難すぎなやつ)のもありますけど。
最終的には自分の作ったプレイリストに勝るものはありませんが、けっこう参考になりますよー!
3ヶ月間は無料
そして嬉しいことに契約して3ヶ月間は無料で試せます。
なので、フタを開けると好きな曲が全然なかった!ということも避けられますね。
そんな場合はすぐに契約をやめればリスクゼロです。
3ヶ月だけやってみよ!……と始めさせて、使っていると止められなくなるだろうという狙いだと思いますが、わたしは止められなくなりました。
たったの月々980円で無制限に曲を聴けると考えると安いにもほどがありますよ。
TSUTAYAで旧作アルバム5枚を1,000円で借りられますがその値段で100枚でも聴けまくりなわけです。時間的成約はありますが(笑)。
さて、今回は音楽マニアの私がApple Musicを3ヶ月の間使い倒してみた感想を書きましたが、いかがでしたでしょうか?
実はApple Musicのほかにもいろいろとストリーミングサービスはありますが、私が好きなジャンルに関してはApple Musicが最適でした。
たぶん邦楽しか聴かない人は「LINE MUSIC」とかの方がいいのかもしれません(私は詳しくないですが)。
合うか合わないかは、3ヶ月間は無料なのでとりあえず試してみるといいかなと思います!