こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
以前、ロイズのチョコレートの家キットを作ったのが楽しすぎたので、今回は市販で簡単に手に入るお菓子を使って「お菓子の家」を作りました。というか厳密には子どもに作らせました。
目次
お菓子の家の作り方
ではさっそくうちの子達が作った「お菓子の家」の作り方、及び材料のお菓子を紹介します。
土台(壁)はウエハースで!
まずは家の土台です。土台というか壁ですね。ここが肝心です。
そうです。ウエハースですよ! ウエハースはボコボコした質感とか見かけ的にもバッチリです。これを接着剤チョコ(あとで紹介しています♪)でくっつけて土台にしましょう。
こちらは茶色い壁の部分に使っているウエハース「麦ふぁ~」です。
ドアには白いウエハースもぜひほしいところです。私は森永の「マンナ」を買いましたが、量が少なすぎるので、こういういっぱい入ったものを買うのがオススメ。
ドアノブはチョコベビーを使っています。ここまでこだわらなくてもいいですけど(笑)。
屋根の土台として
今度は屋根を作りたいのですが、そのままではうまくいきません。土台が要りますよね。
そこで使ったのは「うまい棒」のチョコレート。これを2本チョコ接着剤で繋いで使いました。
実はこの屋根の土台ですが、念のため折れないように骨組みとしてトッポを中に入れています。まぁ、やらなくてもいいですけど(笑)。
ついでに言うと、上の写真ではこの「トッポ」と「小枝」で柵のようなものを作っていますね。
板チョコで屋根を作る
屋根ですが、いろいろ悩みました。ビスケットがいいか、パイっぽいやつがいいか、ウエハースがいいかで。
結局、板チョコが屋根っぽいなということで板チョコにしました。
この板チョコは2枚要りますね。
さっき使ったトッポも屋根の上の装飾に使いました。マーブルチョコも屋根の上に乗せ始めていますね。
リアルさを求めるなら屋根は「小枝」で
こちらは屋根をウェハース+小枝でやってみたものです。
なかなかリアルになりますね!
屋根の上をカラフルにしたよ!
さきほどのチョコ屋根の上にマーブルチョコとかカラフルなお菓子をくっつけました。
アポロとマーブルチョコのセットになったやつがいいですね。これオススメ。
キュービィロップというカラフルなキャンディーもいい具合になります。
屋根の上にさらにウエハースで看板みたいなのを作り、チョコペンで文字を書きました。
ハシゴやベンチを作ってみたり
飾りとして「ハシゴ」と「ベンチ」を作りました。
トッポとマシュマロで雪の積もったようなハシゴを作ってみました。マシュマロは湿気で美味しくなくなるので、ほかにいいものがあれば代用してくださいね。
ベンチに使ったのはさっきの白いウエハース、小枝。
そしてブルボンの「ミニシルベーヌ」。
あと、グリコのコロンも使っていますね。まぁ、買っているから使っている感じですけど。
実はもう1個、小さい家も作っていて、その屋根の上には「ミニシルベーヌ」と「マーブル」でこんなかわいいものを作っています。
あとマシュマロで顔を作っていますね。
ルマンドで土を表現
そして、これは私のアイデアですが、ルマンドをぐちゅぐちゅに潰して庭の土を表現しました。これがイイ感じ!
子どもに食べさせるとボッロボロに崩されて部屋が散らかると悪名高いルマンド(でも激ウマ)にこんな役目があるなんて。
こちらはべつのときの写真ですが、土っぽいですよね。
さらに粉砂糖を撒き散らして雪っぽくしましたよー!! どうですかコレ!
こんな「あみじゃくし」でやるのもいいですね。
ついでに庭にはいろんなものを作っていますね。これ、畑だそうです。
北欧の町並みのようなお菓子の家が完成!
というわけで、粉砂糖を撒き散らしたら完成しました。
うわー! これは北欧の町やで!! けっこうすごくないですか!?
庭にはウエハースを切って重ねてタワーみたいなのを作っています。ほかにも「たけのこの里」とか「きのこの山」を使って収穫が楽しそうな畑を作っていますよ。
なんか人もベンチに座っています。
顔はマシュマロで身体はウエハースですね。あとアポロを帽子にしています。うまいなぁ。
キュービィロップを使ったカラフルな何か。いいですねー。
すばらしいクオリティーですよね。これ、ほぼ子どもだけで作りましたからねー。
このお菓子の家ですが、ウエハースとチョコを主に作っています。なぜかというとコンビネーションが最高だからですよ。
ビックリマンチョコを彷彿させるこの組み合わせは見かけだけでなく味も最高なんですよね。ビックリマンチョコってスターウォーズ版が出ていますね。
お池もお菓子で表現
これは違うときに作ったお菓子の家ですが、お池もお菓子で作りました。
池は「シュワシュワスライム ソーダ味」、池を囲む石はピーナッツです。
どうですか、このリアルさ!
お菓子の家を作るときのコツ
では今度はお菓子の家を作るときに注意することをまとめました。
接着剤のチョコは板チョコで
「お菓子の家」を作るときに超重要なのは接着剤です。
でも食べ物なので本当の接着剤は使えないため、代わりにチョコレートを溶かして使います。
板チョコがオススメ
ケーキなどのデコレーション用に「チョコペン」って売っていますよね?
これを接着剤として使うのもいいんですが、お菓子の家作りには向いていません。
なぜなら値段が高いから(笑)。買うとしても、文字を書いたり絵を描いたりするとき専用にしましょう。もったいないです。
私の場合は、普通の明治の板チョコを熱いお湯で溶かしました(もちろんボウルの中で)。
チョコペンだと1本で150円ぐらいしますが、板チョコなら110円ぐらいです。量も多いですし。
個人的には白色のホワイトチョコの方が接着剤としてはみ出しても目立たないのでオススメ。お好みで!
種類の違うチョコを混ぜるな!
上で紹介した「チョコレート接着剤」を作るときには、複数のチョコを絶対に混ぜないように!
チョコが切れたので「アポロ」を混ぜて溶かしました。するとなんと! 凝固して液体にならなくなってしまいました。
なので、必ずチョコレートは1種類の板チョコにしましょう。それが無難です。
料理用ハサミは重宝するよ!
今回、ウエハースを使って家の壁を作りましたが、微妙に長さが合わなかったりしました。そんなときに活躍したのが料理用のハサミ。
もちろん普通のハサミを洗って使ってもいいと思いますが、料理用のやつって大きくて使いやすいです。
綿あめは湿気やすいのでダメ!
今回買って一番失敗したのは「綿あめ」です。一瞬で湿気てしまい、ダメダメな感じになりました。
本当は雪になるかなぁと思っていたんですけどね。あと、マシュマロも湿気ます(綿あめよりはマシ)。
たくさんあると便利なお菓子
今回、お菓子の家を作り始めて、途中で足りなくなった材料、つまり「たくさん買っておくべきだった!」なお菓子が何種類かありました。それはこちらの3つです。
- ウエハース
- 板チョコ
- 小枝
最低限買うべきお菓子をまとめます
では最後に「お菓子の家」を作るときに最低限必要なお菓子をまとめてみます。
まずはウエハース2色。こちらの「麦ふぁ~」を1袋。
こっちのいっぱい入った白いウエハースも1袋ほしいところです。
屋根の土台としてはうまい棒チョコレートを2本。つなげましょう。
屋根としていい感じの黒い板チョコ × 2枚。
いろんなところで活躍するトッポは1箱はほしいですね。
小枝も1箱はほしいです。
装飾として大活躍する「アポロ」と「マーブル」ですが、これはアソート袋を1袋持っておくと便利です。
庭を作る場合は土としてルマンドを1袋買っておくと良いです。
庭に畑っぽいものを作るなら「きのこの山」「たけのこの里」は便利ですねー。このセットになったやつ1袋あれば十分です。
雪としてはケーキ用の粉砂糖が1袋あればよいですね。たぶんそれでも余ります。
超重要な接着剤役の「板のホワイトチョコ」です。これは余分を見て5袋ぐらいあればいいかと。
最後に落書き用のチョコペンです。まぁまぁ高いですね。
全部合計で3,500円~4,000円ぐらいになると思います。
私の場合、あんまり考えずにスーパーに行ったので、買い物にムダが生じて全部で6,000円を超えてしまいました。もったいない……。
さて、今回は子どもたちに「お菓子の家」を作らせたことについて書きました。
はっきり言って、想像以上にクオリティーの高い作品になりました。子どもの想像力はすごいですね。何も言わなくてもいろんなことを考えてポンポン勢いで作る。
普通に考えてこんなにたくさんのお菓子を一度に買うことはないので、それだけでも子どもはテンション全開になります。
クリスマスとかお誕生日にぜひ非日常な世界を楽しんでください。大人もハマりますよ。
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2016年3月3日追記: なんと、ごりらさんがこの記事を見て実際にやってくださったみたい。これはうまく安くおさえていますね。