こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
「スクレイパー」って家事アイテムをご存知ですか? 大分前ですが、Amazonでこれを買ってから、家事がすっごく楽になったのでそのことについて。
スクレイパーとは?
「スクレイパー(scraper)」って聞くと「ん?」となりそうですが、要はアレです。
鍋とかの底にこびりついたカレーとかをこそぎ落とすやつですよ。
ゲーム『Final Fantasy』に出てくる飛び道具ちっくですが、武器ではありません。先っぽがゴムになっているので攻撃力は低いと思われます(笑)。
お尻の部分の引っ掛けるやつが、何気に便利。
前の日のカレーの残りです。微妙に残っています。イヤ、ホントにビミョー。
うわー。写真で見るのもイヤですね。昔は大きなスプーンでセコセコやってました。もう能率が悪いのなんの。
しかも完全に取れないし、洗うときにそのまま洗うのもイヤ(スポンジがベトベトになるし)なので、新聞紙をあらかじめ小さく切ったやつを用意しておいて、それで拭いてから洗ってました。鍋ごときに人件費を使いすぎです(笑)。
それに、こそぎきれなかったところも、まだ食べられるのに拭き取るんですよね。つまり、事実上破棄してたんですね。ゴメンなさい。
さて、側面をこそいでみました。すごいでしょ?
スクレイパー自体を使ったことのない方はビビりますよ。スプーンとかオタマでやっていた無駄な時間を返してよ。
これ、嬉しいことに、ヘラ部分が耐熱になってるので、フライパンとかでまだ熱いときでも使えるんですねー。昔、百均のやつを熱いフライパンに使って、変形したのとは大違いです。
先っぽのヘラの素材は「シリコーン樹脂」で、200度まで耐えてくれます。柄の部分は「ポリプロピレン」で出来てて、耐熱温度は140度です。
ほらこんなに取れたよ!
こんな感じでしっかり取れますよー! ヘラ部分は柔らかいので、鍋やフライパンを傷つけることはないですし、鍋の形にフィットするので、見事なまでに、こそぎ落としてくれます。
残念ながら、青春時代のあの過去の過ちはスクレイパーでは落とせませんが……(← なんの話やねん)。
このカレーはもちろん捨てません。お皿に入れて食べますよ。カレーうどんもいいなぁ。
鍋はこの通り! 側面も、鍋底もバッチグーですね。
この鍋底の黒いのはこないだ肉じゃがを作ってた時にタマネギを火にかけたまま忘れててやっちゃったやつです。
もちろん、こういう焦げ付きはこそげません。そこまでのことはスクレイパーに求めてはいけません。ってか、撮影に使うんならゴシゴシ綺麗にしとけよ(笑)。
オススメの使い方
私が一番嬉しいのは、ホットケーキとかお好み焼きみたいな「粉もの」を作った後。
うちの父が「排水溝が詰まるのは油と小麦粉のせい」といつも言ってたので、私の中ではコイツらを流さないことはすっごく大切だと叩き込まれてます。でも、スクレイパー様ならイチコロです。
もはや、卵焼きを作るときの、ボウルに最後に残った卵をフライパンに落としきるときでさえ使ってます。
さて、このスクレイパーですが、毎日使わない日はありえません。綺麗になって片付けが楽にるし、最後まで残り物を食べ切れるので、合理的にもほどがありますよ。
うちで愛用しているのはレック(LEC)のやつです。かなりオススメです。
小さいバージョンもあると便利ですよー。私の場合、使用頻度は大きい方が5倍ぐらい高いですけど。
ちなみに英語の「scrape(スクレイプ)」は「こすり落とす」という意味です。