こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回はうさぎ島こと大久野島に行った時に宿泊した「休暇村 大久野島」についてのレポートです。
休暇村 大久野島の設備
では私が泊まった「休暇村 大久野島」の本館について紹介します。
私が来たのは8月の初めです。ウサギたちと触れ合うために来たのに、ウサギたちに思ったほど会えなかった(暑いので隠れている)ため、急遽泊まることにしました。偶然1部屋だけ空いていたので、そこに滑りこむように泊まりました。
休暇村 大久野島の外観・内装
この休暇村 大久野島は、大久野島で唯一の宿泊施設です(キャンプ場は別)。
休暇村 大久野島の外観
休暇村 大久野島の外観はこんな感じです。
椰子の木がいいですねー。野生のやつではなく、植えられたものだと思いますが、島っぽさが格段にアップしています。
この建物の前にある広場にウサギが100羽以上集まってきます。この動画も、その広場で撮りました。
休暇村 大久野島の内装
休暇村 大久野島の館内です。
この写真の左奥には「Usanchu(うさんちゅ)」というカフェがありますが、喫煙所(仕切りはありますが)の隣で臭いがしてくるため、行きませんでした。これはちょっと考えてほしいところですよね。さらに奥にはおみやげ屋さんがあります。
あと、大浴場もありますが、は私は苦手なので入っていません。なので写真も説明もありません(ってか写真は撮れないか)。
休暇村 大久野島のお部屋
ではお部屋です。お部屋には和室と洋室(2室だけ)がありますが、残っていたのが和室のみだったので、和室です。
お部屋にはこんな設備があります。
- テレビ
- 冷蔵庫
- 湯沸かしポット
- お茶セット
- 冷水ポット
- 内線電話
- 洗浄便座
- 浴衣
- バスタオル
- ハンドソープ
- スリッパ
- 金庫
お部屋の中(和室)
お部屋の中はきれいでした。残っていた部屋が喫煙可能な部屋だけだったので、仕方なくそれにしましたが、タバコの臭いはしませんでした。良かったです。
この上の写真みたいなスペースを日本語でなんて言うんでしょうか? 畳の間の横に障子で区切られたスペース。
冷蔵庫と机、椅子があります。にっくきタバコの灰皿もありますね(このスペースは少しタバコ臭かったので、障子は閉めていました)。
このスペースから窓を開けると?!
広場になっていて、時間帯によってはウサギが部屋から眺められます。まぁ、部屋で見るより、外で触れ合うのをオススメしますけど。
私の場合、急遽宿泊することになったので、iPod touchやPocket WiFiの充電を持っていませんでした。でも無料で借りられましたよー!
テレビ、ポット、電話が見えますね。ここまで来てテレビとか見なくていいと思いますが。
クローゼットもあります。中には浴衣も入っていました。クローゼットの下には金庫もありますね。
お部屋のお風呂
お部屋にはお風呂もあります。大浴場の苦手な私はお部屋の風呂に入りました。
お湯とお水の温度の調整具合がかなり難しかったです。
大浴場を利用していない私が言うのも何ですが、せっかくこういうところに宿泊したんだから、お部屋のお風呂に入るなんてもったいないですよ。大浴場をオススメします。おまえが言うな!でしょうけど(笑)。
休暇村 大久野島の料理
そしてお待ちかねの料理です。休暇島 大久野島の食事は朝も夜もバイキングです。
夕食
まずは夕食バイキングから。しかも島らしく、近海で取れた海の幸を存分に楽しめるメニューになっています。
まずはこちらからテンションがあがりまくりました。それはムール貝!!
ムール貝って絵的にも素敵ですよね! ぶっちゃけ味よりもこのビジュアルが大切な気がします。島に来てる感が抜群です。
おせち料理にあるような海老です。食べ放題なのでここぞとばかりに食べました。一気に取って、一気に皮を剥いておくのが合理的。
これも味付けがよかったです。
このトマトソースのやつ、期待以上の美味しさでした。
たこわさびもかなり美味しくて4皿もらいました。
刺し身もいろいろありました。でも生魚が苦手なのでちょっと悔しかったです。その分、ほかのものをアホみたいに食べましたが。
ちなみにこのバイキングで最も美味しかったのがこちら!!
この「海老の湯葉巻き含せ煮」ですが、10個以上は余裕で食べました。めっちゃ地味なビジュアルですが、美味しすぎっ!!!
ほかにもこんな変わったものや……
海の幸以外もいろいろあります。
豚の角煮などもあります。美味しかったのですが、すぐにお腹がいっぱいになる人は、せっかくなのでなるべく海の幸を楽しんだ方がいいかなと。
ほかにも海老フライとかカツなどもありました。デザートもいろいろありましたが、大盛り5皿ぐらい食べたので、空腹の満たされ具合に反比例して、写真の枚数は減って……。えへへ。
朝食
朝食も夕食と同じくバイキングです。もちろん夕食とは内容が違います。
大食らいの私は、こんなレベルの量をパン、シリアル、ご飯、デザートと4回ほどおかわりさせていただきました。朝からお腹いっぱいすぎます。
季節によって内容は変わると思いますが、夏場だったのでオクラとか子どもが大喜びしていました。
昼食
実は昼食をオーダーできます!
とは言っても、朝食にあるおにぎり3個かパンを選んで、それをテイクアウトさせてもらう感じですが。350円だったと思いますが、おにぎりが美味しかったのでおにぎりを5人分頼みました。
アクティビティなど
休暇村大久野島ではほかにもいろんなアクティビティが楽しめます。
海ホタル観賞
休暇村本館の中で、海ホタルを見せてもらえます(無料)。季節によるのかわかりませんが。
海ホタルっていうのは小さな甲殻類の一種だそうです。で、刺激を与えると(ここでは電気を流していました)上の写真のような光を放つんです。これがとんでもなく綺麗。
この光はウミホタルが分泌する発光物質(ルシフェリン)が酸化する際のもので、体外に放出されると同時に酵素(ルシフェラーゼ)の作用を受けて海中の酸素と激しく反応する。
ウミホタル - Wikipediaより引用しました。
海ホタルは大久野島の海には1年中いるそうですが、夜に海に行くのはちょっと危険ですよね。怖い(笑)。
ついでにこの部屋にアブが1匹入っていて、そっちも怖かったです。海ホタルを見せてくれたホテルの方にとっては日常みたいで全然普通の反応でした(笑)。
朝のお散歩
こちらも季節限定かどうかは分かりませんが、朝7:00にロビーに集まって、散歩に出かけます。
休暇村の方がガイドになって、いろいろとウサギのことを話してくれながら30分歩くんですが、ここでずっといないとわからないようなことも話してくれて面白いです。
ちなみに「うさぎ島でウサギまみれになるコツ」という記事は、その散歩の途中に休暇村の方に教えてもらったことも参考にしています。ブログに書こうと思って質問攻めしましたよ(笑)。
釣り
竹で作った簡易な釣り竿を借りられます(300円)。エサのオキアミも300円ぐらいで買えました。
で、何度トライしてもエサを取られるんですよ! たぶんウマヅラハギだと思いますが、エサだけを盗みやがるんです。あいつめー!
最終的にはベラ(キュウセン)が1匹だけ釣れました。いやー、釣りで1匹も釣れないなんて……テンションガタ落ちもええとこだったので、本当に良かったー。
サイクリング
自転車も借りられます。料金は200円だったかなぁ。
この島はかなり小さいので、30分で一周まわれるそうです。
私の場合は5歳の子がいるので、一周までは行けませんでしたが(かなり大きな坂がある)、気持ちいいのでかなりオススメです。
電動自転車もあって、バッテリーを借りられます。あと子どもを乗せるチャイルドシート(?)も。
キャンプ
宿泊じゃなく、キャンプもできます。
朝食、夕食は休暇村本館で食べるプランもあって、これだったら手ぶらで来れていいと思います。
プール
タフな子どもたちはプールでも遊びまくりました。まぁ、普通のプールですが、海のそばにあって景色はすこぶる良いです。
良かったのは、ブルーシートを貸してくれて、見ている親は日陰でゆっくりできました。暑い日でしたが気持ちよかったです。
喫煙所はあるのですが気になる点が。別に壁などで仕切られていないので風の向きによっては煙がプールの方に来るかも(このときは大丈夫でした)。
更衣室、コインロッカー、シャワーもあって、浮輪のレンタルもあります。
料金は宿泊している人は300円(小学生200円、4歳以上100円)です(宿泊していない人は100円ずつ高い)。付き添うだけの人は無料でした。
海水浴
ちょっと歩きますが、大久野島海水浴場というビーチがあります。もちろん、冬には泳がないことをオススメします(笑)。
トイレ、シャワー、更衣室もあります。
テニス
テニスコートが11面あるそうです。やっていませんが。
グランドゴルフ
休暇村本館の前の広場でミニゴルフができるようです。とりあえず、ウサギの糞だらけなのは確かです(笑)。
休暇村に宿泊しないと見られない景色
大久野島にはフェリーでしか来られません。そのフェリーも最終の時間が17:00ぐらいなので、夏場は夕焼けをこの島で見ることなく後にすることになります。
そんなのもったいないです! こんなステキな夕日が見られるのに。
ほら、泊まりたくなったでしょ? 島から見る海、夕日は格別です。