こんにちは! ネットで文章を書きはじめて21年のヨス(プロフィールはこちら)です。
最近、ウンザリしていることがあります。
え?
日本の政治家の腐敗っぷりですか? もちろんそれもありますが、もう一つあるんです。
それが、ブログやSNSで頻繁に見かける「AIが書いたものをそのまま投稿した文章」です。
そのような文章に「AIすごい!」と感動している人を見て、さらにげんなりしています。

ダメダメな文章なのに!
AIの文章がゴミになる理由
では、なぜAIが書いた文章は「ゴミ」になるのでしょうか。
AIの性能が低いからっスか?
しょせんAIだからっスか?
そうではありません。
AIは本当にめちゃくちゃすごいっすよ!(←語彙力)
使う人によっては、AIが書いた文章でも非常に読みやすく、人を引き込む内容になります。
つまりAIが悪いのではなく、問題の本質は別のところにあるのです。
その答えは、文章の「良し悪し」がわからない人がAIの出力を「これでバッチリだ!」と判断してしまうこと。
超すごい性能を持ったAI(=伝説の剣)をレベル1の主人公が装備しても、宝の持ち腐れなのです。

羽生結弦選手と身体が入れ替わったら?
たとえば、スケートをほぼやったことのない人が羽生結弦選手と身体が入れ替わったところを想像してみてください。
Thank you for another unforgettable Olympic performance, Hanyu Yuzuru!
— The Olympic Games (@Olympics) February 12, 2022
We asked other superstars to give us their take on what makes the Japanese legend so special.@Japan_Olympic | @skatingjapan | #羽生結弦 pic.twitter.com/5KysfslozE
羽生選手と同じ筋肉、同じ柔軟性、同じバランス感覚。
彼の超人的な運動神経のスペックを、わたしがそのまま引き継いだとします。
でも、その状態でフィギュアスケートの試合に出て、素人のわたしが4回転ジャンプを決められるでしょうか?
ジャンプどころか、最初の一歩で転ぶっス!!
エッジの乗り方も、踏み切りのタイミングも知らないのですから、あれほど恵まれた身体でも、スキルがなければ使いこなせません。

AIも、まったく同じ話です。
どれだけ高性能なツールを手にしても、「文章の良し悪しを見抜く目」がなければ、出てくるものは「それっぽいだけ」の文章に終わります。
AI時代に必要なのは「ディレクション力」
「文章力が大切だ」と言われると、「自分でうまく書く力が要る」と思いがちです。
でも、AI時代には必ずしも自分で書くスキルは必要ではありません。
いやいや、さすがにそれはウソじゃないッスか?!
必要なのは「自分で書く力」ではなく「ディレクション力」です。
つまり、AIの出力を読んで「ここが変だ」「こう直したほうがいい」と指示できる力のことを指します。
もちろん、自分で書く力があれば申し分ないですけどね(笑)。
野球に対するディレクション力があれば、プロ野球選手と同じレベルで打てなくても、「あの場面、もう少し引きつけて打てばよかったのに」と評価ができますよね?
そんなイメージです。
文章も同じで「なんかこの表現、不自然ではないか?」とツッコめるだけでいい。
そのツッコめる力こそが、AI時代に差をつける武器だと断言します。
まとめ
AIの出力を見て「なんか変だな」と感じ、どこが変なのかを言葉にできる。
その目を持っているかどうかが、AI文章の質を大きく左右します。
すごく雑にいうと、「ヘンだとわかる」だけでいいんです。
ということで、その「差」を埋めるヒントを、これから記事で書いていく予定です!








