こんにちは! フィギュアスケート大好きなヨス(プロフィールはこちら)です。
フィギュアの男子シングルを見ていると頻繁に聞く言葉に「4回転ジャンプ」というものがあります。
ジャンプしてクルクルっと空中で4回も回転するジャンプですが、一体どんなジャンプなのでしょうか?
今回は、「4回転ジャンプって?」という疑問から始まり、実際に誰が飛べるのか?と、4回転ジャンプの衰退と繁栄についてまとめました。
4回転ジャンプとは?
フィギュアスケートで最も有名なジャンプは「トリプルアクセル」だと思いますが、次によく聞くのが4回転ジャンプではないでしょうか?
実は、正式に言うと「4回転ジャンプ」という名前ではありません。
クワドループルジャンプ
フィギュアスケートのジャンプは、その回転の数によって名前が違います。
1回転 | シングル(Single)ジャンプ |
---|---|
2回転 | ダブル(Double)ジャンプ |
3回転 | トリプル(Triple)ジャンプ |
4回転 | クアド(Quad)ジャンプ ※Quadruple(クワドループル)の略です。 |
シングル、ダブル、トリプルはよく聞きますが、「4回転だけなんで日本語なの?!」と思いませんでした? わたしは思っていました。
でも、ちゃんと「クワド」っていう言い方があるんですね。
ただ「4回転」の方が分かりやすいのでこの呼び名で定着しています。
4回転ジャンプには6種類ある
ジャンプは回転の数とは違う別の要素として、6つの種類があります。
その6種類とは、ジャンプするときの体勢とか、使う足とかの違いです。その種類によって難易度が違い、得点も全然違います。
クアドジャンプ(4回転ジャンプ)と一言に言っても、6種類の4回転ジャンプが存在するわけです。
そのジャンプの難易度と得点はこちらの表をご覧ください。トウループが一番簡単と言われているジャンプで、下に行くに連れ難易度が上がります。アクセルが一番難しいジャンプです。
4回転トウループ | 10.3 |
---|---|
4回転サルコウ | 10.5 |
4回転ループ | 12.0 |
4回転フリップ | 12.3 |
4回転ルッツ | 13.6 |
4回転アクセル | 15.0 |
ちなみにこの6種類のジャンプの違いはこちらの記事をご参考に!
実際に4回転を飛べる選手
では実際に4回転ジャンプを飛べる選手は誰なんでしょうか? まとめてみました。
4回転トウループ
4回転トウループは男子では多くの選手が飛びます。
世界大会に出る男子選手は飛べないと話にならないほど、必須のジャンプになっています。
4回転トウループ初成功はカート・ブラウニング
このジャンプですが、カナダのカート・ブラウニング選手が1988年の世界選手権で初めて成功させました。
こちらでは、羽生結弦選手の四回転トゥループの動画が見られます。
羽生結弦選手がグランプリファイナル3連覇!!自身の持つ世界最高得点を再び更新しました!誰も成し得なかった偉業をまたも達成!もはや歴史的な映像ともいえる、フリーの演技とインタビューをハイライトでご紹介します! #フィギュアスケートhttps://t.co/1iHdNRQdTb
— テレビ朝日 フィギュアスケート (@figureskate5ch) 2015年12月13日
女子ではトルソワ選手が初成功!
女性ではスルヤ・ボナリー選手が、1991年の世界フィギュアスケート選手権で4回転トウループをしました。
なんとか降りたんですが、回転不足だったため4回転とは認定されませんでした。
そして時は流れ、2018年についに、女子での初の4回転トウループ成功選手が登場しました。
それが、アレクサンドラ・トルソワ選手です。
このときなんと、13歳! もちろんシニアではなく、ジュニア選手権での成功です。
しかも、4回転サルコーと2つの4回転ジャンプをきめました。
さらにジュニアでは2019年にカミラ・ワリエワ選手(ロシア)も4回転トウループに成功! ロシアが勢いづいていますね。
4回転サルコウ
四回転サルコウを試合で成功させている選手は4回転トウループと比べると少ないです。
では初成功させた選手は誰でしょうか?
4回転サルコウの初成功者はティモシー・ゲーブル
4回転サルコウは、アメリカのティモシー・ゲーブル選手が1997年に初めて成功させました。
いやー、懐かしい。
ティモシー・ゲーブルといえば、ショートとフリーで合計3回の4回転ジャンプを成功させた人です。
女子では安藤選手とトルソワ選手のみ
そして女子では安藤美姫選手が2002年のジュニアグランプリファイナルで女子で初めて4回転サルコウを成功させました。
翌年の2003年に全日本選手権でも決めましたが、その後は国際大会で成功することはありませんでした。
そして、2018年にアレクサンドラ・トルソワ選手が13歳のときにジュニア選手権で成功させました。
女子シニアではトゥルシンバエワ選手が初成功
女子では上で書いたようにジュニアでの選手の成功しかありませんでしたが、ついにシニア女子でも四回転サルコーの成功者が出ました。
2019年3月22日の世界選手権女子フリーでのエリザベート・トゥルシンバエワ選手(カザフスタン)です!
19歳での成功ですがすごいですね!!
そして、翌シーズンに当たる2019年の10月にはロシアのトルソワ選手が、ジュニアに続いてシニアでも4回転サルコウを成功させました!
紀平梨花選手が2020年の全日本選手権で成功
女子の紀平梨花選手が2020年12月27日、全日本選手権で4回転サルコウに成功しました。
2002年で安藤美姫選手が女子で初となる四回転サルコーを決めて以来、日本選手で2人目になります。
紀平梨花選手といえば、浅田真央選手につづいて、女子でトリプルアクセルに成功させた選手(史上7人目)ですが、安藤美姫選手の代名詞である四回転も成功させましたね。
今度は国際試合でも四回転ジャンプを決めてほしいです!!
4回転ループ
4回転ループは、練習ではティモシー・ゲーブル選手や本田武史選手を始め、何名かが飛べていたようです。
ですが結局、試合で成功させる人はいませんでした。難しいジャンプなんですねー。
羽生結弦選手が4回転ループに初成功!
そして日本の男子フィギュアの星 羽生結弦 選手が!?
カナダで2016年10月1日に開催された「オータムクラシックインターナショナル2016」で世界初の「4回転ループ」を成功させました!
King Yuzuru, landing the first ever (I think) quadruple loop in competition. 🙌🏼👑⛸ #ACI16 #yuzuruhanyu #figureskating #羽生結弦 #フィギュア pic.twitter.com/Rl3eBmaiMf
— Marieve Inoue (@glittermess) 2016年10月1日
おめでとうございます!!
先日の会見で「プログラムに入れられる(ジャンプ成功)確率になっている」と言って、4回転ループに挑戦すると言っていましたが、さっそく成功させるとは……。
ということで、4回転トウループ、4回転サルコウ、4回転ループ……と順調に4回転ジャンプを制覇している羽生選手ですが、2017年には四回転ルッツにも成功です!
今度はフリップ、さらにはアクセル!? ……応援しています。
女子の4回転ループ成功者はまだいない
男子で4回転ループを成功させたのはこちらの5名です。
- 羽生結弦
- 宇野昌磨
- ネイサン・チェン
- ダニエル・グラスル
- アレクセイ・クラスノジョン
まだ少ないですね。
女子の4回転ループ成功者はまだ1人もいません。
4回転フリップ
フリップジャンプは高橋大輔選手も2010年世界選手権から試合で試みたりしていましたが回転不足&両足着氷で成功しませんでした。
……が!!
宇野昌磨 選手がやってくれました!!
宇野昌磨が4回転フリップに初成功
世界で初めて4回転フリップを決めた選手は日本の宇野昌磨選手です!
アメリカ・ワシントン州スポケーンで行われた3大陸対抗戦の男子ショートプログラムで、なんと宇野昌磨選手が世界初の四回転フリップを成功させました!!
四回転フリップを成功させる確率は50%だったそうですね。それを本番で決めるのだからスゴすぎる! おめでとうございます!
ネイサン・チェンが連続技に成功
現在、4回転フリップのできる選手はこちらの5名です。
- 宇野昌磨
- ネイサン・チェン
- ヤロスラフ・パニオット
- ヴィンセント・ジョウ
- アレクサンドル・サマリン
そして、アメリカのネイサン・チェン(Nathan Chen)選手が、2016年NHK杯で4回転フリップ + 3回転トゥループの連続技に初成功しました。これはすごい!
すごいですね。4回転ジャンプの新時代の幕開けとも言われていますが、男子は3種類以上の4回転ジャンプを飛ばないと上位に食い込めないレベルになっていますね。
ちなみにネイサン・チェン選手はループとアクセル以外の4種類は、公式試合で4回転で飛んでいます。
女子でも四回転フリップの成功者が!
女子ではロシアのアレクサンドラ・トルソワ選手がイタリアのトリノで行われたグランプリファイナルのフリーで初成功させました!
これはすごすぎますね!
ちなみにトルソワ選手は、四回転トウループ、四回転ルッツでも女子ではじめて成功させています。
4回転ルッツ
ジャンプの中で2番目に難しいルッツジャンプですが、この4回転ルッツに成功させたのは誰でしょうか。
四回転ルッツ初成功はブランドン・ムロズ
4回転ルッツに試合で成功させた選手は、アメリカのブランドン・ムロズ(Brandon Mroz)選手です。
2011年のNHK杯で見事に成功しました。
中国のボーヤン・ジンが連続技に成功!
その後、2015年に中国の金 博洋(ボーヤン・ジン)選手がなんと! 四回転ルッツ + 三回転トウループというとんでもないコンビネーションを決めました。
これは現在では地球上で最も難しい技です。
これを超えるには 四回転 + 四回転 とかやらないと無理やろうなー。もしくは4ルッツ+3ループとか。いやはや、すごすぎる。
2017年10月21日追記: 羽生選手も成功!
2017年10月グランプリ(GP)シリーズのロシア戦で羽生結弦選手が、四回転ルッツに成功しました!
今まで順調に、四回転トウループ → サルコウ → ループときて、フリップを飛ばして「四回転ルッツ」に成功したんですねー。
これはすごい! 毎年成長しているのが衝撃です。
女性でも四回転ルッツの成功者が!?
女子選手でも四回転ルッツを成功させた選手が出てきました。
初の成功者はロシアのアレクサンドラ・トルソワ選手です。公式試合では、JGPアルメニアン杯で初めて成功させました。
上でも書きましたが、四回転サルコー、四回転トーループ、四回転フリップも成功させ、合計で4種類の4回転ジャンプを跳べる選手です。
さらに、2019年のジュニア大会では、アメリカのアリサ・リウ選手が成功させ、さらにはロシアのアンナ・シェルバコワ選手も1試合に2本の4回転ルッツを成功させました。
女子も四回転ジャンプの時代の幕開けなのでしょうか?!
4回転アクセル
4回転アクセルは、試合で成功させた選手はまだいません。
4回転半を飛ぶのはとんでもなく難しいんでしょうね。というかトリプルアクセルがほとんど4回転ジャンプ並ですから……。
今のところ、5種類のジャンプを4回転で飛べる選手もアクセルだけはできません。
ただし、練習では羽生選手が成功させています(完璧ではないが)。
まだバランスをくずさず完璧に着氷するのは難しいようですが、2021年12月26日の全日本選手権のフリーでは試合に組み入れてきました!
結果としては両足着氷と回転不足で、四回転とは認定されませんでしたが、挑戦して転ばずに降りたことがすごいです。
いや、ほんとに羽生選手には四回転アクセルに初成功してほしい!
4回転ジャンプの衰退と繁栄
1988年にカート・ブラウニング選手が世界で初めて成功し、現在では男子シングルではジャンジャカ飛ぶ人がいる4回転ジャンプ。
そんな四回転ジャンプですが、繁栄と衰退がありました。
4回転の第一次繁栄期
1990年代後半から2000年代前半にかけて、クワドキング(4回転の王)と呼ばれたティモシー・ゲーブル選手がショートとフリーで合計3回の4回転ジャンプを成功させました。
そしてフィギュア界の歴史に刻まれる対決と言われる、2002年ソルトレーク五輪でのアレクセイ・ヤグディン選手とエフゲニー・プルシェンコ選手の4回転からのコンビネーション対決。
4回転ジャンプを飛ぶ選手がいっぱい出てきて楽しい時代でした。
ちなみに上の写真は左から、プルシェンコ選手、ヤグディン選手、ゲーブル選手です。すごい3人やなー。
新採点方式で衰退
ところが、2004年にフィギュアスケートの採点方式がガラッと変わりました。
そのタイミングで、ジャンプの回転の規定がしっかりとできました。
そして「90度以上の回転不足は1回転格下げ」とい厳しいジャンプ認定のルールが出来てしまったのです。
あまりにも厳しいルール改定のため、4回転を飛ぶメリットよりも失敗したときのリスクが大きくなってしまったんです。
この写真のエヴァン・ライサチェク選手は2010年バンクーバーオリンピックで四回転を飛ばずして金メダルを獲得しました。
その結果、男子でも4回転を飛ぶ選手がどんどんいなくなってきたんですね。
この時代の男子フィギュアは、たしかに面白みに欠けていました。
上の写真は、四回転を飛ばないスケーターを批判したブライアン・ジュベール選手。
ルールを直し再び繁栄
フィギュアスケートはスポーツです。厳しすぎるルールのため、技の発展が進まないとなれば、競技の盛り上がりに欠け、未来も暗いです。
このままではアカン!と思ったフィギュア界は厳しすぎたルールを見直しました。
そして、「90度以上180度未満の回転不足は7割の得点」「180度以上不足は1回転の格下げ」というふうに2段階になりました。
なので、多少失敗しても「4回転ジャンプ」の7割の点数はもらえるようになったため、再び4回転ジャンパーがどんどん出てきました。
上の写真は織田信成選手、小塚崇彦選手、高橋大輔選手。3人共4回転ジャンパーです。
4回転ジャンプの未来
現在のところ、男子では4回転ジャンプを飛ぶ選手は珍しくないです。いえ、飛べないと話にならないレベルになってきました。
すべてのジャンプで4回転を跳ぶ……という未来も薄っすらとですが見えてきました。
そもそも、昔は「すべてのジャンプで3回転の時代」なんて思ってもみなかったでしょうね。今では当り前すぎます。
男子では4回転アクセル以外は当たり前の時代に?
ですが、未だに誰も成功させていない4回転アクセルは、飛べる選手が出てくるかどうかわかりません。
出てくるとすればすごい天才ジャンパーでしょうね。
4回転アクセルの成功者が出ることにも期待しますが、もう1つ気になるものがあります。
それは、5回転ジャンプです!
はたして5回転ジャンプを成功させる選手は出てくるのでしょうか?!
女子も4回転ジャンプの時代が来るのか?
一方女子シングルでは、試合で4回転ジャンプに成功したのは安藤美姫選手。
そして2019年にアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)選手が4回転サルコーと4回転トウループ、さらには4回転ルッツまでも跳びました。
女子も男子のように4回転の時代が来るのかと聞かれれば、今のところ難しいのではないかと思います。
トリプルアクセルだけを見ても、練習で飛べる選手は存在しても、試合でバンバン決められるのは引退した浅田真央 選手、そして紀平梨花選手ぐらいです。
なので、ジャンプの天才が何年かに一度現れて4回転ジャンプに成功する……というパターンが続くのではと思っています。
……と、わたしはずっと思っていたのですが、2019年10月のグランプリシリーズ カナダ大会で考えが変わりました。
ロシアのトルソワ選手が1つの試合に3種類の4回転ジャンプを成功させたからです。
トルソワ選手は、失敗しましたが4回転トウループを加えた連続ジャンプも合わせると、なんと1つのプログラムに4回の4回転ジャンプを組み込んだのです。
そして、2020年12月には全日本選手権で紀平選手も4回転サルコーを成功させました。
これは女子シングルでの4回転の時代の幕開けなのでしょうか?!
参考: ジャンプ (フィギュアスケート) - Wikipedia
2015年11月29日追記: 羽生選手が四回転×5回に成功し最高得点
本日(2015年11月29日)、NHK杯で羽生結弦選手がショート&フリーで合計5回の四回転ジャンプを決め、世界初の300点超えを達成し、優勝しました!
フィギュアスケートNHK杯、羽生結弦選手が世界初の300点超えとなる322.40点で優勝、GPファイナル進出を決めました。女子は宮原知子選手が優勝、浅田真央選手は3位で、ともにGPファイナルに進出しました。 #フィギュアスケート pic.twitter.com/qzb5yjEGbs
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2015年11月28日
322.40点……やばすぎですね。むちゃくちゃすごいです。
羽生選手、おめでとうございますー!!
2017年1月23日追記:ネイサン・チェン選手がフリーで4種類5回の4回転に成功!
そして、アメリカのネイサン・チェン(Nathan Chen)選手が2017年1月22日の全米選手権(男子フリー)で4種類 5回の4回転ジャンプを成功させました!
- 4回転トーループ
- 4回転サルコウ
- 4回転フリップ
- 4回転ルッツ
の4種類ですね……。
すごい人ですね。羽生選手の成功させた「四回転ループ」にはまだ試合で成功させていませんが、これも成功させるととんでもないことに。
2019年10月28日追記: トルソワ選手が女子で3種類の4回転に成功!
すごい選手が登場しました。
ロシアのアレクサンドラ・トルソワ(Alexandra Trusova)選手が、2019年10月のカナダ大会で3種類の4回転ジャンプを成功させました。
ちなみに、トルソワ選手はジュニアのとき(2018年3月10日の世界ジュニア選手権)に4回転サルコー、そして女子では初となる「4回転トウループ」の2種類をきめていました。
女子での4回転成功は、安藤美姫選手が2002年に世界で初めて成功して以来、実に16年ぶりという快挙です!
しかも、2種類の4回転ジャンプだなんて……
まだ13歳というトルソワ選手の今後が期待されます。ロシアの女子シングルは、平昌五輪で金メダルを取ったザギトワ選手をはじめ、すごいハイレベルな時代になってきましたね。
2020年12月28日追記: 紀平梨花選手が四回転サルコーに成功
2020年12月27日に開催された全日本選手権の女子シングルで、紀平梨花選手が四回転サルコーを決めました!
しかも、四回転サルコーだけではなく、トリプルアクセルも同じプログラムに組み込み、成功。
安藤美姫選手と浅田真央選手の得意技を1人の選手がやってしまう時代がきたのです!!
2021年12月26日追記: 羽生結弦選手が四回転アクセルに挑戦
2021年12月26日の全日本選手権のフリーの演技で、羽生結弦選手が四回転アクセルに挑戦しました!
両足着氷になりましたが、転ばずに降りてきました!
ただ回転が足りないと認定され「3回転アクセル」とされてしまいましたが。
それでも転ばずに降りれたことでもすごいことです!
次の大会では成功してくれることを期待しています!
さて、今回はフィギュアを見ていると耳にすることの多い「4回転ジャンプ」についてまとめてみました。
日本人初の4回転ジャンパーの本田武史選手は「3回転までは子供のうちに回転軸の感覚を覚えることで跳べるが、4回転はそこに筋力、バランス、精神力が必要になる
」と言っているそうです。
なるほど、そうなんですねー。あまりにもいろんな人が飛ぶ時代になったから、簡単に見えてしましますが。これからも選手の皆さんには技を磨いて楽しませてもらいたいです!
ちなみに、羽生結弦選手のすごさについて書いた記事もぜひ!