そのAI生成文をスマホで見ると「文字がぎっしり詰まった圧迫感のある文章」になっていませんか?

こんにちは! ネットで文章を書きはじめて21年年のヨス(プロフィールはこちら)です。

AIが書いた文章を読んで、「こんなの読む気にならないだろ!」とツッコミたくなることがあります。

たとえばこちらのような文面です。

文章の中身がどうこう以前に、見た目だけで読む気がなくなりますよね……。

本記事では、改行のない「文字の塊」がなぜ読者を離脱させるのか、そしてどうすれば解決できるのかを解説します。

画面を埋め尽くす「文字の塊」とは?

画面を埋め尽くす「文字の塊」とは、さきほどの画像のような黒々とした圧迫感のある文章のことです。

いやー、こんな文面なんて読みたくない

空行(空白の行)が少なすぎるため、文字が必要以上に多く見えて読む気がなくなります。

空行(空白の行)が少なすぎるため、文字が密集していて読む気がなくなる文章です。

とはいえ、実際のところ、ChatGPTなどのAIがここまでひどい文章を書くことはありません(笑)。

でも次の画像ぐらいの密集度の文章は、よく見かけるのではないでしょうか?

さきほどの「改行ゼロ」の文面よりはいくぶんマシですが、まだまだ息苦しさがありますよね。

こんなに文字がびっしりあると、「読みづらいな」とか「読みたくないな」という負の感情になります。

もちろん、会社の上司からの文章ならそれでもがんばって読みますが、これがDMだったらどうでしょうか?

こんなDMなんて、スルーするっス!

なんでAIは圧迫感のある文章を生成するのか?

では、なぜAIは圧迫感のある文章を生成するのでしょうか?

AIにとっては、文章が密集していても読みにくいと感じないからです。

だってコンピューターですもん!

でも人間は違います。「文章が読みづらそう」だと感じたら、1文字も読まないうちにスルーしてしまうのです。

特に、Web上の文章だと「うわ、読むのが面倒そう」と判定された瞬間に「戻るボタン」を押され、ページを閉じられます。

さらに、現代人が「スマホから読む人が多い」という特徴も重要です。

スマホで読まれるとマズいんスか?

実は、スマホで文章を読む人は短気なんです。PCと違って、スキマ時間に読んでいる人が多いから。

つまり、「読むぞ!」という意識が低いときにスマホから見ることが多いため、少しでも「読みづらそうな雰囲気」だとスルーされるのです。

スマホはPCより文章を読みづらい

比較のため、PCで同じ文章を読んでいるところを見てみましょう。

どうでしょうか? PCの横長の画面のほうがマシに見えるのではないでしょうか

同じ文章を、横幅の狭いスマホで見ると、こんなに読みづらくなるわけです。

実は文章のなかで、改行が「余白」をつくり出し、息苦しさを緩和していたんですね。

今度は、意図的に改行をもう少し増やした文章例をご覧ください。

どうでしょうか? これならまだ「読んでもいいかな?」と思いますよね。

文章のなかに、改行が「余白」をつくり出し、息苦しさを緩和してくれるんですね。

読む気を失わないための対策

余白のないギチギチの文章で読む気を失わないための対策は、大きく2つあります。

「自分で直す」か、「AIに最初から直させる」かのどちらかです。

こまめに改行と空行を入れる

1つ目は、書き終えた文章に自分でこまめに改行と空行を入れる方法です。

適度に改行し、スキマを作るだけで、まるで窓を開けたように風通しよく見えます。

たったこれだけで、パッと見の印象が劇的によくなるはずですよ。

ただし、改行するときは、文の長さに注意してください。

短い文だらけで改行してしまうと、稚拙な文章に見えてしまいます

短い文が続くときは、あえて2つの文を1つにして長くするなど、調整しましょう。

AIへの指示(プロンプト)にルールを追加する

2つ目は、AIに文章を書いてもらう段階で、改行のルールごと指示してしまう方法です。

毎回自分で直すのが面倒な人には、こちらのほうが断然ラクで確実ですね。

具体的には、指示(プロンプト)の最後に次の一文を足すだけです。

一文ごとに段落を変えてください。ただし以下の点に注意。

- 短い文が続く場合は、あえて2つの文を1つに合体して、単調にならないようにする。
- 同じような長さの文が続かないように調整する

これを入れておくだけで、最初からスマホで読みやすい形で書いてくれますよ。

まとめ

AIは賢いですが、「スマホでの読みやすさ」までは意識して文章を書きません

送信ボタンを押す前に、パッと見の「黒さ(文字の圧迫感)」がないか、ぜひチェックしてみてくださいね!