AIで書いた文章が一瞬でバレる!「**(アスタリスク)」の消し忘れがマズい理由

こんにちは! ネットで文章を書いて21年のヨス(プロフィールはこちら)です。

最近、ChatGPTなどのAIに文章を書いてもらっている人が激増している印象です。

AIに書いてもらうのはいいのですが、「あ、これAIに丸投げしたな」とバレてしまうのは印象が悪くなりますよね。

たとえば**こんな感じになっている**ような、「 ** (半角アスタリスク×2)」の消し忘れは致命的だといえます。

今回は、なぜAIが「**」を出すのか、そしてそれがなぜ読み手の信頼を奪うのかをわかりやすく解説します。

なぜAIの文章には「**」が混ざるの?

そもそも、なぜ頼んでもないのにAIは「**」という記号を出すのでしょうか?

実はこれ、AIが「マークダウン記法」というルールに従って文章を書いているからなんです。

いや、マークダウン記法って言われてもサッパリっス!

……ですよね。もう少しわかりやすく説明します。

「マークダウン記法」とは?

マークダウン記法とは、文章のなかで使う「見出し」や「太字」などの装飾を、特定のルールに従った記号で表現する書き方です。

マークダウンでよく使われる記号には、次のようなものがあります。

記号意味実際の使われ方
**文字を太字にして強調する**ここが重要です**
##大見出し(見出し2)を作る## 導入のメリット
###中見出し(見出し3)を作る### コスト削減について
####小見出し(見出し4)を作る#### 導入前の注意点
- や *箇条書き(リスト)を作る- スマホで使える
- 操作がラク
1. 2.番号付きのリストを作る1. 登録する
2. ログインする

上記の記号のあとに「半角スペース」を入れることで機能します。

つまり、AIがよく使う「 ** 」とは「太字」を意味する記号だったんです!

こういう記号を、マークダウンに対応している媒体(WordPress、Notion、Slack、Discordなど)で使用すると、太字や見出しに変わってくれます。

そのまま貼り付けると記号が残る

AIは「ここを見出しにしたい」「ここの文字を太字にして強調したい」と思ったときに、マークダウンの記号を使って文章を作ります。

こんな感じでAIの回答には、見出しや箇条書き、太字などが装飾されていますよね。

ところが、なぜか「太字」を意味する「 ** 」だけはそのままになることが多いのです。

それをコピー&ペーストしてしまうと、AIに丸投げした足跡である「 ** 」が残ってしまうというわけ。

困ったものです。

「**」の消し忘れが問題である理由

では、この「**」が残っていると、なにがそんなに問題のでしょうか?

文章の中に「**」が残っていると、読み手に「あ、この人はAIの文章をそのままコピペしたな」と一瞬でバレます。

AIを使うこと自体はまったく問題ありませんが、「見直していないこと」がバレるのが問題なのです。

でも、本当の問題は「一度も自分の目で読み返さずに送信した」という相手への配慮のなさ(手抜き感)が伝わってしまうことだといえます。

手抜き感が丸見えなので、読み手は一気に読む気を喪失してしまいますよね。

もしかすると信頼の喪失にもつながりかねません。

「**」を削除する方法

では「**」を削除するにはどうすればいいのでしょうか?

プロンプトで消してもらう

プロンプトで消してもらうのが早いです。文章を生成してもらうときに、次のように書いておきます。

出力する文章において、強調の装飾(**)は使用せず、通常のテキストのみで出力してください。

もしくは、出力された文章へのフィードバックとして上のプロンプトを書いてもいいですよ。

「**」を検索して一括削除するのがおすすめ

もしくは、Wordやメモ帳などに貼り付け、一括置換機能を使って「**」が残っていないか探す方法もあります。

詳しいやり方は一括置換を使いこなせ!一瞬で文字を置き換える方法をご覧ください。

まとめ

AIはとても便利ですが、「出力された文章=完成品」ではありません。

まずは、最低限「**」の消し忘れがないか、送信ボタンを押す前に必ずチェックしましょう。

本記事では触れてないですが「絵文字」の消し忘れは言語道断ですよ(笑)。