こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、香川県の丸亀市(飯山町)に出来た新しい産直市場「ファーマーズマーケット 讃さん広場」にやってきました。
目次
詳細情報

讃さん広場の外観です、2014年の秋に建ったばかりなので、かなり綺麗です。
詳細はこんな感じです。
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 毎週水曜日及び年末年始
- 住所
- 〒762-0087
丸亀市飯山町西坂元655-1(丸亀市立図書館斜め前)
- 電話番号
- 0877-35-8333
讃岐富士を背にいい感じ

讃さん広場に来ました。「さんさんひろば」と読みます。
讃岐富士こと「飯野山」を背にしてなかなかいい眺めですね。

讃さん広場の入り口はこんな感じです。アーチ状なデザインが特徴的です。
香川県ならではの野菜も
讃さん広場は香川産の産地直売のファーマーズマーケットです。なので、香川で取れた野菜がたんまりとあります。しかも量がいっぱいで安い。いっぱい買いたくなります。

いろんな野菜に混じって、香川特産のものもちらほらとあります。

香川産の「食べて菜」という野菜。

これは香川だけじゃないかも知れませんが、私の大好きな「わさび菜」。サラダにして食べるとピリッとして激ウマです。

香川産の郷土料理に使われる「ひゃっか」という野菜です。香川の東の方では「まんば」と呼ぶそうです。うちの祖母は単に「ナッパ」と呼んでいました。

香川県坂出市特産のめっちゃ濃い色の「金時人参」。香川県のお雑煮ではよくこれが使われます。

めっちゃオレンジの濃い「金時みかん」。激甘です。こちらも香川県坂出市の特産で品種名は「小原紅早生」と言うそうです。
もちろん香川ですから
ここは香川ですからねー、もちろんアレがありますよ!!

手打ちそば!
……
すみません。でも、この蕎麦、ほぼ完売で人気みたいです。よく誤解されますが、香川の人でそば好きな人も結構いるんですよね。香川では希少性が高いですし(笑)。

そう。もちろん手打ちうどんがあります。美味しそう。

もちろん、香川で作られたうどんのつゆとかも。

香川特産の俗称「てんぷら」と呼ばれる、エビを練り込んだかまぼこ系のやつですね。おでんの具みたいなやつなんですが、昔のうどんによく乗せていました。讃岐うどんの有名店「なかむら」にもトッピングとして置いてあります。

香川県の多度津町で作られた「ミニトマトをじっくり煮込んだうどん焼きのためのソース」です。これは美味しそうですね。ちなみにトマトジャムというものもありました。
お肉も香川産

讃岐鮮どり。香川産の鶏肉ですね。

オリーブ牛です。
オリーブ飼料を与えて育てた牛です。高価ですが、かなり美味しいと評判です。
なんでオリーブなのかというと、香川県の県の木なんですよ。瀬戸内海の小豆島は日本一のオリーブの生産地です。たぶん、気候が地中海と似てるのかなと。
あやうた製麺や塩がま屋といううどん屋さんでも特別メニューで食べられますよー!

讃岐もち豚です。農林水産大臣賞で金賞を取ったというすごい豚肉。これ、本当に美味しいですよ。

丸亀市の名産「骨付鳥(ほねつきどり)」です。一鶴というお店がべらぼうに有名です。観光に来た方はお昼には讃岐うどんを、夜には骨付鳥を食べるのが通です。ネットでも買えるのでこれはぜひオススメです!
「骨付鳥」って何?!って思いますが、鳥の足です。右後ろに見えるのは「とり奉行 骨付じゅうじゅう」というゆるキャラです。わりと人気です。

新名さんちのたまご。小豆島のオリーブエキスとかを飼料にやったという鶏のたまご。
希少糖って知ってます?

香川といえば、話題の「希少糖」こと、「レアシュガースウィート」。
自然界に存在する糖のなかで、普通では超微量しか取れないらしいんです。なので「希少糖」と呼ばれています。
希少糖の中で最も研究が進んでいるD-プシコースは、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロ。さらに、「食後の血糖値上昇を緩やかにする」、「内臓脂肪の蓄積を抑える」といった研究結果が報告されている[2]。
希少糖 - Wikipediaより引用しました。
香川大学で研究されていて「太らない砂糖」みたいなノリで注目されているんです。香川で発見されたため、ここ香川県ではホットなんですねー。
ご興味ある方はネットでも売ってるそうなので。値段も張りますが。
そのほかの品揃え
野菜だけではないのがこの讃さん広場の素敵なところ。しかも、香川にこだわった品揃えで、観光で来られた方にもオススメですね。

谷屋の油揚げ。これは、私の周りではかなり好評です。地元のテレビでも紹介されててファンが多いです。オーブントースターでチーズを乗せて焼くのも美味しいです。

惣菜コーナーも、かなり売れてました。私は産直の赤飯が好きですね。

なんと!産直に試食コーナーも。この産直は屋内でエアコン設備もあると思うので夏場でも大丈夫っぽい。

香川産のワインとかもあります。美味しそう。

昔から塩の産地として有名だった坂出市の塩です。

香川県産のお米です。30kgが9000円ぐらいです。
食べ物以外もあるよ

生花もいっぱいあります。主に仏壇用のお花が多いですが。

夏場に良さそうな「冷やしてくれる効果」のある「塩まくら」ですって。へー、おもろいな。

手作り品もいろいろあります。

ゆるキャラ「うどん健」のグッズが豊富でした。
絶対にアイスを食べるべし!
そして、私的に絶対食べて欲しいのがアイスクリーム。香川産のものにこだわったアイスです。

香川の特産品を使った特別なアイスクリームを食べられるコーナーです。

メニューは麦茶、なし、みかん、さつまいも、チョコレート、ほうじ茶、バニラ、煎茶、もも、おいでまい(米)、
しょうゆ豆、いちじく、いちごミルク、和三盆。
めっちゃ変わってますよね。麦茶とかどんな味なん??

悩んだけど、最近テレビでやってて話題になってるという「米」のアイスにしました。「おいでまい」という香川の品種を使ってます。
この「おいでまい」というのは讃岐弁で「来なさい」という意味です。その「まい」と「米(まい)」をかけているんですね。

米の粒が入ってます。おこげもわざと入れてるそうです。基本はバニラで、時々、米粒が入っててアクセントになってて美味しいです。
これね、後味がしつこくなくて、オススメです。次は麦茶にチャレンジかな?
さて、今回は思いっきり香川の人でしかも中讃地方の方限定の内容でした。
でも、ここ、地元の人だけでなく、県外の人が讃岐うどん巡りをした帰りのお土産を買うのにピッタリだと思いました。
私のイチオシのうどん屋「よしや」のすぐ近くなので、よしやで食べた後にはここに来るのをオススメです。