[讃岐うどん]日の出製麺所で1日100食のみ! 国産小麦「さぬきの夢」を食べてきた | 坂出市富士見町

こんにちは! 今日も讃岐うどんが美味い! 香川のブロガー ヨス（プロフィールはこちら）です。

今回は超有名店の1つ「日の出製麺所」に行ってきました!

坂出市にある有名すぎる製麺所系のうどん屋さんです。

日の出製麺所の外観

ではまずは、日の出製麺所の外観から。

創業昭和5年って書いてありますね。すごい歴史ある製麺所なんですよね。

日の出製麺所がある坂出ですが、数年前に道路整備されました。

お店の前の道が広くなって、歩道も綺麗になっていますね。この日は平日だったので、せまい駐車場ですが、うまく停められました!

このお店は元々……というか今も製麺所なんですね。うどん屋さんとは違います。

なので営業時間はこうなっています。

食事

11:30～12:30（11:00から営業するときもある）

うどんの店頭販売

9:00～17:00

そうです。主にうどん麺の販売をしているんです。で、ここでうどんを食べられるのは11:30～12:30の間の1時間のみ!!

お店の中がいっぱいらしく「隣の讃州めん坊（食べるところ？）に入ってお待ち下さい」と言われました。

日の出製麺所の店内

店内は製麺所に無理やり食べるスペースを作った感じ、そのまんまです（笑）。

メニューは……

です。激安!! 私は中を注文しました。たったの150円（笑）。

国産小麦「さぬきの夢」

壁を見るとこんな張り紙が。

つまり、約100食分だけ国産小麦「さぬきの夢」で作られたうどんが食べられるそうです。

私が注文したのは「さぬきの夢」で作られたうどんでした。ラッキー。

実は香川県で食べられるうどんって、オーストラリア産小麦（ASW: Australian Standard White Noodle Blend）がほとんどなのです。

このASWという品種は日本向けに品種改良された、うどん用としては最高品質の小麦なんですね。

そこで香川県は長年の間改良を重ねて、うどんにピッタリと合う国産小麦を開発しました。

そう。オーストラリア産と勝負できる美味しさを作るのが長年の夢だったから「さぬきの夢」ということ。

さぬきの夢で作ったうどん

日の出製麺所で注文すると、出てくるのはうどん鉢に乗ったうどんだけ。

そういや、青い器って珍しい。

「さぬきの夢」の小麦粉で作ったうどんは微妙に黄色みがかかっています。

これは国産小麦の特徴で、器の青でさらに黄色みが美しく引き立ちますね。

ネギを自分で切って入れる!?

テーブルを見ると、ごちゃごちゃといろんなものが置いてありますね。

調味料（ごま、唐辛子）、天カス、ちくわの天ぷら（1本60円）、ネギ、生姜。

ポットには温かいかけだし、お箸の横にある瓶は麦茶ではなく、ぶっかけうどんのだしが入っています。全部セルフなんですね。この中でも一番目を引くのは、やっぱりネギですよねー。

実はハサミが置いてあって、それを使って自分で切って入れるんです。まぁ、切ってくれているネギもあるんですけどね。でもこういう体験が楽しいんです。

私はネギと天カスを入れ、暑かったので、冷たいぶっかけうどんの出汁 を入れました。

やっぱり青い器が映えますね。綺麗。

日の出製麺所の国産小麦うどんを食らう!

ではいただきましょう! 1日100食分しか用意されていない国産小麦うどんを!!

おもいっきり混ぜてやりました。

こうやって見ても、やっぱり黄色みがありますね。ツヤもあり、これはコシが強そうだなというのも見るだけでわかります。

やっぱりコシがあり、美味しかったです。さすが超人気店舗だけあるな……という麺でしたよ。

ちょっと国産小麦との差は食べ比べていないので、よくわかりませんでしたが。

せっかくなので、目の前にある「かけだし（ポットに入っている）」も入れて飲んでみたら、めっちゃ美味しい!