こんにちは! ヨス(@yossense)です。
先日、『刀剣乱舞』が擬人化を上手く取り入れているという話をしました。今回は個人的に「擬人化を上手く取り入れているよなー」と思う漫画を選んでみました!
擬人化をうまく取り入れている漫画5選
では早速紹介します。最初に言っておくと、ほとんどが古いマンガです。
はたらく細胞
この『はたらく細胞』は2015年に始まった新しいマンガですが、むちゃくちゃおもしろいんですけど!
これ細胞の擬人化ですよ! 舞台は人体ですが、絵で見るとふつうの町です。で、人間たちが全部細胞なんですよ。

すごい発想です。上の画像の手前で大きく描かれている2人が主な主人公です。左の白い人が「白血球」。で、右側の赤い人が「赤血球」。
しかもストーリーは、病気などを完全に再現しています。……うーん。これは読まないと面白さが全然伝わらないですね。
世界とか湖 のようなルビが凝っていて最高ですよ(笑)。まだ出たばかりなので、ぜひチェックしてみてください。激オススメです。
聖闘士星矢
そして一気に時代がさかのぼりますが『 聖闘士星矢 』です。小学校のころにハマっていました。
これは星座を擬人化しています。特に面白かったのは 黄金聖闘士 編です。出てくるキャラが星座占いの星座なので、自分の星座に対応しているキャラはどんなんやろ!?っていうワクワクがめっちゃありました。

私は牡羊座だったので、 黄金聖闘士の 牡羊座 のムウ(上の写真)が当初は強さがよくわかんなくて微妙でした。だいぶ後に激強いことがわかったんですけどね(笑)。
今見ると古くさいですが、内容は面白いはず。
そういやブログ名に聖闘士星矢の技の名前を付ける人もいるぐらいですからね。この漫画の与えた影響はすさまじいです。
ふしぎ遊戯
同じく星座を擬人化した『ふしぎ遊戯』。こちらは中国ちっくな舞台で、星座は漢字で表されています。
その星座を表す「漢字一文字」が生まれた時から身体のどこかにある仲間を探して……という『里見八犬伝』的なストーリーですが、むちゃくちゃハマりました。今見てもめっちゃハマりそう。
主人公ランクの朱雀七星士の七人「 鬼宿」「星宿」「柳宿」「井宿」「翼宿」「軫宿」「張宿」が全部読める人います?(私は全部覚えていた!)

そうそう。この6巻の表紙を見てビビッときたんですよ!! これ、絶対おもろいって。
この漫画、主要な仲間がバタバタ死ぬのはショックでしたねー。「星宿」とかまじで泣いた……。ううっ……。
忍空
いやー、懐かしいです。ジャンプでやっていた『忍空』ですね。
「子忍」「丑忍」「寅忍」と……干支の擬人化ですね。まぁ、擬人化ってほどはいきませんが近いかと。

午忍の「黄純」と辰忍の「赤雷 」が出た辺りからめちゃくちゃおもしろくなったのを覚えています。キャラの魅力が立っていた漫画でしたねー。
ジャンプでは第二章がなんか中途半端に終わって「未完」のままでしたが、10年後に再開、なんとか完結してくれたようです。
そういや『NARUTO(ナルト)』の作者 岸本斉史さんはこの漫画の影響を受けたそうです。
ONE PIECE
そして『ONE PIECE』に出てくる「悪魔の実」も擬人化の宝庫ですね。
ルフィはゴムの擬人化、エース(今はサボだけど)は火の擬人化、ボルサリーノは光の擬人化、クザンは氷の擬人化……と無限にいます。

ほんとに『ONE PIECE』のキャラの魅力は見事すぎですよね。エースとかめっちゃ魅力的すぎですよ。
ほかにもゾオン系が出た時は「うまいなぁ」と思いましたよ。動物の擬人化もいっぱいありますねー。
コミックス全巻持っているけど、カラーというのに惹かれてKindleで買い直そうかと思っています。
さて、今回は擬人化をテーマに好きなマンガを5つ選んでみました。
やっぱりアラフォーなので古いものが多くなりましたが、どれも名作だと思います。ぜひ読んでください!
というわけで、まだ1巻までしか出てなくて買いやすい『はたらく細胞』をゴリ押ししておきます。