こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。
今回は、「ヒトコマ」の主催する「まちみらいフェス」という市民を巻き込んで丸亀市(香川県)の活性化について話し合うイベントに参加してきました。
第一回 まちみらいフェスに参加してきたよ
今回、参加した「第一回 まちみらいフェス」というイベントですが、私の住む香川県丸亀市の若手たちで結成された「ヒトコマ(第一期丸亀市若手職員まちづくり研究チーム)」が主催です。

丸亀市は香川県でも第二の規模の市です(第一位は高松市)。そんな町なのに、丸亀市の玄関とも言える丸亀駅の周辺がどうも寂れているんですよ。私が子どもの頃は活気のあった商店街も今ではシャッターが下りたお店ばかりです。
そこで「何とかして活気を取り戻そう!」という意気込みで活動しているのが「ヒトコマ」というチーム。「まちみらいフェス」というのは、それに協力したいと言う熱意を持った市民が集まって話し合うイベントです。
集まったのは年配の方が多い
開催されたのが平日の午前10時という時間だったので、集まった方は主に高齢の方が多かったです。全部で約20名。

4つのテーブルに分かれてワイワイと話し合います。今回は主に問題点について意見を出しあうものでした。

ホワイトボードにはこんなことが書かれています。
- 人の話をさえぎらないように。最後まで聞きましょう。
- 時間が限られています。色々な人の話を聞きたいので、一人で話しすぎないように注意しましょう。
- 他人の意見を頭ごなしに否定しないでください。
- 人の意見にのっかりましょう。+αの意見を言ってください。
年配の方の丸亀への想いが熱すぎて火傷した!
いやー、やばいです。
何がやばいって、年配の方って何十年も丸亀市に住んでいるわけなんです。そうなると地元愛が凄まじい。しかも、わざわざこんな集まりに来る人なので、その中でも飛び抜けた丸亀LOVEな方ばかりなんですよ。
ハッキリ言って、火傷しました。熱すぎる!

ただ、「まちみらいフェス」という名前からも想像がつくように、「町の未来」について話しあうのが目的なんですね。でもほとんどが過去についての話で盛り上がっているんですよ(笑)!
やれ昔は海岸がここまであって何年に埋め立ててどうなった……だの、この辺になんちゃらのお店があってだの……もうすごい「あの頃は良かったなぁ」な話ばっかり。
まぁ、これが会社の会議だったら「いやー、それアカンやんっ!!」なんですけどね。

例えば、今は陸続きになっているけど、実は島だった地域が丸亀にあって、その地名は「福島」って言うんだそうです。だから「島」なんですね。
そういう私が全然知らなかったことをめっちゃくちゃテンション高く、熱く、声を張り上げて、丸亀について延々と語るんですよっ!! なんだこのパワフルさは(笑)。
みんなブログ書いた方がいいよ!
私ね、思いました。年配の方はブログを書いた方がいいよ!って。
- 話したい欲(発信欲)が満たされる
- 高齢者が亡くなると消えてしまう歴史的事実などが資料としてネット上に残る
- ネットでコアな情報を欲する人の助けになる
- 生き甲斐が増える。
- (たぶん)脳も活性化して若々しく生きられる
簡単に言うと、こんなメリットがあるんです。
しかも、熱い人の書いた文章はパワフルです。やたら文章量も多くなるので、その情報を求める人にとってはお宝情報になるはずです。
ぶっちゃけ「まちみらいフェス」で私に丸亀の過去のことを熱っぽく語られてもエネルギーの無駄です。もったいない!
だってその情報を聞くためにきたわけじゃなく、私は未来について話し合いに来ていますから。
そのエネルギーをブログで発散すればみんな幸せになるんです。これは間違いない!

ちなみに、「Ingress」を取り入れるのなんてどうですかーと提案すると、なんか皆さん、すっごく食いついてきました。すげー。
さて、今回は第一回めの「まちみらいフェス」でしたが、今後も第二回、第三回と続いていく予定だそうです。
1つ気になるのが若い方がほとんどいないこと。たぶん興味ある人っていっぱいいるんですけど、情報が渡っていないんですよね。「ヒトコマ」がこんなに頑張って盛り上げようとしていることも若い方には届いていません。
なので、少しでも協力できるかなと思い、このブログでも「ヒトコマ」のイベントがあればレポートとして積極的に発信していくことにしました。丸亀の皆さん(← あ、丸亀以外の方でもOKです)、一緒に面白いことやりましょう!

この記事、おもしろかったわ。ほかに似た記事ないん?

「丸亀市のカテゴリ」にあるきん、そっち見てや。