こんぴらさんのうどん屋「こんぴらうどん」の麺がツルツルで美味い! | 琴平町

ヨス

執筆者

香川県丸亀市在住。香川で生まれ、育ったブロガー。2013年に始めたブログ「ヨッセンス」は月に100万回読まれるブログに。香川県の楽しいところ、美味しいものを紹介します。著書『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』『読まれる・稼げる ブログ術大全』。

こんにちは。今日も讃岐うどんが美味い! 香川のブロガー ヨス(プロフィールはこちら)です。

今回は、香川県で一二を争うレベルの有名な観光地「こんぴらさん」にあるうどん屋さんに行って来ました。

そのうどん屋さんは、その名も「こんぴらうどん」です。

麺おいしそー
こんぴらうどんの「しょうゆうどん」

こんぴらさん にある うどん屋さん

こんぴらさんにはうどん屋が2軒あります。

「虎屋(現在は閉業)」と「こんぴらうどん」です。

「とらや」と「こんぴらうどん」の2軒が隣同士
「とらや」と「こんぴらうどん」の2軒が隣同士

ここでは「こんぴらうどん」を紹介します。

こんぴらうどんは外装からイイ感じ

では「こんぴらうどん」の外観を。

うどんを打っているところを見られる
うどんを打っているところを見られる

このたたずまいで否応でも歴史を感じてしまいますよね。

それもそのはず、こんぴらうどんの建物は築100年以上の登録文化財に指定されているそうです。

こんぴらうどんののれん
こんぴらうどんののれん

元々は「さくらや旅館」という旅館だったそうで、外観はそのまま利用しているとのこと。

こんぴらうどん自体は、創業65年の歴史があるそうです。65年って凄いですね。

うどんを打っているところを見られる
うどんを打っているところを見られる

こんな感じで、外から麺を打っているのを見られます。思う存分見て下さい。

写真のとおり、古きよき日本の建築ってオーラがビシバシ出ています。

こんぴらうどんの内装

ではこんぴらうどんの店内に入ります。

店内に入ってすぐ目に入るのがこちら!

うどんを打っているところを見られる
お店に入ると七福神が!

入り口には七福神のあの方が出迎えてくれます!

なんと、手に「店内すべて禁煙」と書いた札を持っています。入り口に堂々と書いている店はなかなか珍しいです。

外国の方も良く来るレベルの観光地だから、国際的に見ると当然といえば当然ですが古い店ってタバコ吸えるところが多いのに、これは嬉しいですよね。

店内も外装と同じく歴史を感じるような美しい木造です。

こんぴらうどんの内装はこんな感じ
こんぴらうどんの内装はこんな感じ

きっと外国から観光に来た方は喜ぶでしょうね。

ちょい分かりにくいですが、座敷のところの壁には浮世絵っぽいのが飾られていました。

こんぴらうどんの奥の席
こんぴらうどんの奥の席

さらに奥の奥にも部屋があります。

『ちびまるこちゃん』にも出てきた部屋
『ちびまるこちゃん』にも出てきた部屋

実はここのテーブル、アニメ『ちびまるこちゃん』でも、まるちゃんたちが讃岐うどんをこのお店で食べるシーンで出てきたそうです。

壁にそのシーンが貼られていましたが、背景がまさにここでした(笑)。

こんぴらうどんのメニュー

こちらは こんぴらうどん のメニューです。

こんぴらうどんのメニュー
こんぴらうどんのメニュー

最初に言っておくと、こんぴらうどんの値段は高めです。

でもフルサービスでセルフじゃないし、このロケーションの場所代と思えばそんなに高くないと思います。

メニュー

  • しょうゆ …… 500円
  • かけ …… 400円
  • ぶっかけ …… 500円
  • 釜あげ …… 600円
  • しょうゆ天 …… 650円

このような感じです。大盛りにする場合は+100円になります。

そして、サイドメニューが……

サイドメニューがうちわに!
サイドメニューがうちわに!

なんと! うちわに印刷されています。これは初めて見ましたよ。

さて、注文ですが、今回私が頼んだのは「しょうゆうどん(500円)」で、パートナーは「しょうゆ天うどん(650円)」です。

注文するときに「ショウガを乗せてもいいか」ということを聞かれました。気配りです。

こんぴらうどんの「しょうゆうどん」

ではそろそろうどんのことを!!

こちらが「しょうゆうどん」です。

こんぴらうどんのしょうゆうどん
きたー! こんぴらうどんの「しょうゆうどん」。

上には大根おろし、ショウガ、天かす、ネギが乗っています。ビジュアル的にも美しいですねー。

時間は昼時に行きましたが、まぁまぁ待ちました。お客さんが来てからゆでているのだと思います。

こんぴらうどん の しょうゆうどんは自分でしょうゆをかけるスタイル
こんぴらうどん の しょうゆうどんは自分でしょうゆをかけるスタイル

自分で醤油をかけるスタイルです。

そしてこちらが こんぴらうどん の麺です。

麺おいしそー
このツヤがスゴイ! こんな麺見せられたらもう我慢できね。

このツヤのスゴイこと、スゴイこと。テカテカです。

何度もつぶやきますが、麺のツヤ、すんばらしいです。

透明感すら感じるまるでイカ刺しのような麺の出で立ちです。

こんな太い麺も

こんなにぶっとい麺もありました。手切りの醍醐味ですね。

食べた感想は、ツルツル感がすごい! 喉越しが最高です。

茹で置きじゃないので、コシも強くて美味しい!!

「天ぷらぶっかけ」が豪華

ちなみに、こちらはパートナーの頼んだ「てんぷらぶっかけ」。

こんぴらうどんの豪華てんぷら
てんぷらが豪華!

やばいな。こっち頼んだら良かったって思うほど豪華です。

ネギは少し乾燥していました。ちょっと残念……。

砥部焼の器
こんぴらうどんでは砥部焼の器を使っています。綺麗。

こんぴらうどんでは砥部焼の器を使っています。綺麗ですね。

香川県ではうどんの器として好まれる愛媛県の焼物です。

こんぴらうどんの麺をまぜる
混ぜてみました。見て下さい。このツヤ。

こちらは混ぜた写真です。写真を見ながら麺の感触を思い出せます。

トッピングの天カスも超サクサクで美味しかったです。

醤油は想像していたのより薄めでしょっぱくありませんでした。自分で足すようになってるのでガンガンかけました。

美味しくなかったら代金は要りません」って店員の方が言っていましたが、美味しかったです。ちゃんと払わせてくださいね(笑)。

こんぴらうどん の「かけうどん」

こちらはこんぴらうどん の「かけうどん」です。

こんぴらうどんの「かけうどん」
こんぴらうどんの「かけうどん」

イリコ風味が効いていて美味しかったです。ごくごくと飲んでしまいました。

こんぴらうどん の「ぶっかけうどん」

こちらはこんぴらうどんの「ぶっかけうどん」です。

こんぴらうどんの「ぶっかけうどん」
こんぴらうどんの「ぶっかけうどん」

きめ細かい天かす、レモン、ネギが入っています。

あまりうどんの好きじゃない甥っ子が「うどんってこんなに美味しかったんや!」と感動していました。

ぶっかけうどんの麺
ぶっかけうどんの麺

麺は固めでぶっとい豪麺でした!

2018年9月 追記: こんな変わったメニューも!?

こんな変わったメニューもありました。

こんぴら金箔うどん
こんぴら金箔うどん(1,368円)

こんぴら金箔うどんという名前で、その名のとおり、うどんの上に金箔が乗っています!

たぶん、「金毘羅(こんぴら)」の「金」だから金箔なんでしょうけど、個人的に「金箔」を食べるのは気持ち悪いので頼みません(笑)。もったいないし……。

さらに、「メガ盛りうどん」という900gの量の大きいうどんもあります。

「メガしょうゆ」なども
「メガしょうゆ」などの「メガ盛りうどん」も

ただ、「一人前」のオーダーとしてしか注文できないようです。

つまり、2人で頼んで分けるのはダメとのことですが、頼めたらいいのにと思います。だって「分け分け」したら「たらいうどん」みたいで楽しいから。

ちなみに900グラムということなので、9玉ぐらいですかね? 絶対にムリだわ……。

さらにはこんな超辛いうどんも?

「赤いきつねうどん」
「赤いきつねうどん」

「赤いきつね激辛」というネーミングですが、一番辛いのは「赤いきつねスーパー超激辛」で、「7辛」だそうです。

「自己責任で」と書いてるのでかなり辛いんでしょうね。旅行・観光で来た方にはぜひ、「辛くないやつ」を楽しんでほしいですが(笑)。

さて、今回は有名どころのこんぴらうどんでした。

何度か来ましたが、文句なく美味しいです。

値段が高めなのは観光地なので仕方ないですね。雰囲気から、味からオススメできるので、こんぴらさんに行ったときにはぜひ立ち寄ってください。

住所
香川県仲多度郡琴平町810-3
電話
0877-73-5785
営業時間
10:00~15:00
定休日
年中無休
うどん屋のタイプ
フルサービスタイプ

こんぴらさんに来られたときはぜひ、行ってみて下さい!!

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