香川県の地名でめっちゃ読みにくい「難読漢字」を集めてみた

ヨス

執筆者

香川県丸亀市在住。香川で生まれ、育ったブロガー。2013年に始めたブログ「ヨッセンス」は月に100万回読まれるブログに。香川県の楽しいところ、美味しいものを紹介します。著書『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』『読まれる・稼げる ブログ術大全』。

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

難読漢字」ってご存じですか?

その字の通り、読みにくい漢字ですが、今回は香川県の地名で読みにくいものを集めてみました。

メジャーなところから10選

まずは香川県民だったらたぶん読めるけど、県外の人だと一瞬「ん?」ってなりそうな地名です。

  • 庵治
  • 牟礼
  • 仏生山
  • 観音寺
  • 坂出
  • 土庄
  • 小豆島
  • 豊島
  • 佐柳島
  • 塩飽諸島

どうですか?

では答えを……

  • 庵治(あじ)
  • 牟礼(むれ)
  • 仏生山(ぶっしょうざん)
  • 観音寺(かんおんじ)
  • 坂出(さかいで)
  • 土庄(とのしょう)
  • 小豆島(しょうどしま)
  • 豊島(てしま)
  • 佐柳島(さなぎじま)
  • 塩飽(しわく)諸島

本来だと「観音寺」の発音は「かんのん」って読みますよね。言語学で言うと、「連声(れんじょう)」って現象です。

「観音 → かんおんかんのん」「反応 → はんおう はんのう」「因縁 → いんえん いんねん」みたいな変化です。

「 ん 」のあとに続く母音に「 n 」の発音がくっつく現象ですね。言語のことを書き出すと止まらなくなるのでこのへんでやめますが。

「豊島」とか「小豆島」みたいな島の名前は、瀬戸内国際芸術祭で少しは有名になったかな。

本当に読めない香川の難読地名

では今度はわたしもぜんぜん読めなかった香川の難読地名10個です。

20個以上ありましたが絞ってます。

  • 宇夫階
  • 峰堂峠
  • 馬酔木
  • 除ヶ大向
  • 凹原
  • 溶目
  • 元結木
  • 長畷
  • 小村
  • 百相

いやー、やばいですね。1個でも読めるものがありました?(笑)

答えはこちら。

  • 宇夫階(うぶすな)
  • 峰堂峠(むねんとうげ)
  • 馬酔木(あせび)
  • 除ヶ大向(よけおおむかい)
  • 凹原(ひっこんぱら)
  • 溶目(うてめ)
  • 元結木(もっといき)
  • 長畷(ながりて)
  • 小村(おもれ)
  • 百相(もまい)

どれもぜんぜん読めません。

こういう難読地名って、音声が最初にあって、漢字を当てはめてたんでしょうかね?

それとも音声がなまりまくった姿なんでしょうかね? ほんとに興味深いです。

参考: 四国地方の難読地名一覧 - Wikipedia

まとめ

難読漢字とか言いますが、実際にその地域に住んでいる人にとっては難読でもなんでもないんですよね。

けっきょくは知名度かなとも思いますし。だって、鳥取とか神戸とか愛媛とか大分なんて、ふつうだったら絶対に読めませんよね(笑)。

ぜひ、みなさんもご自分の地域の難読漢字地名を教えてください。わたし、こういうの大好きです。

ほかの県の難読漢字地名もぜひご覧ください。

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