2013年3月19日

単語登録はルールを決めて! 8つのコツとは?

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こんにちは! ヨス(@yossense)です。

今回は単語登録をするときの「読み」のルールに焦点を当ててみます! 登録するときにちゃんとルールを決めて、同じようなルールに則って登録すればイイよ!ってお話です。

単語登録6つのコツ

私はキーボードで、まあまあ速く文字を入力することができます。もちろんタッチタイピングはマスターしていますが、それと同等に入力スピードに貢献しているのは単語登録という機能です。

実は20代の頃、ひたすら文字を入力するアルバイトをしていました。タッチタイピングは、そのとき練習し始めたのですが、ちょっと慣れてきた頃に単語登録に出合いました。運命の出合いでした(笑)。

あれから15年以上、そして現在は単語登録の鬼と呼ばれるほどになってしまったのですが単語登録をするときにはちゃんとしたルール作りが大切です。じゃないとカオスな状態になってしまいますし、「アレ? 何の読みで登録したっけ?」が連発していたら、業務効率が落ちてしまいます。

というわけで、単語を能率良く登録するときの私が作っている具体的なルールをまとめてみました。こちらの単語登録の三大原則を元にチェックしながらいろんな登録方法を見て行きます。

★の数でオススメ度などを表記していますが、あくまで私の主観です。その人によってやりやすい、やりにくい等はあると思います。ぜひいろんなやり方を試して見て下さい。

英語のスペルで登録

日本語の意味を英語に当てて、その英語のスペルを登録する方法です。漢字一文字だけを出したいときに役に立ちます。

例えば「買う」と入力したくて変換しても「飼う」と変換されることがあるので、あらかじめ、英語で「買う」という意味を持つ「buy」で登録します。すると「ぶy(← buy)」で変換したら「飼う」を始め、他の単語に変換されることは無いため、Spaceキーを連打して「買う」を探すことがなくなります。そのため、入力のストレスが減ります。

英語のスペルで登録する例1
通常の入力: 「飼う」が邪魔をするため、選ばなくてはならない。
英語のスペルで登録する例2
単語登録: 「buy」で入力するため、即変換。

動詞は語形変化するため、この例のように「買」だけを変換後に入れておく方が融通が利きます。

【例】英語のスペルでの単語登録
登録例 bりdげ(bridge)→ 橋
えっdげ(eddge)→ 端
ちょpsちck(chopstick)→ 箸
変換候補の少なさ ★★★★☆
「mate(仲間)」のように短い単語は日本語の「待て」と重なるため、変換候補が増える。
覚えやすさ ★★★☆☆
英語が得意な人にとっては五つ星。単語によってはややこしい。
入力しやすさ ★☆☆☆☆
あまり長い単語になると効率が悪くなるため、長い単語では使えない。
総合評価 ★★★☆☆
英語の得意な人にはオススメです。名前によく使われる漢字を単語登録するときに便利なやり方です。また、英語の勉強にも使えます。日本語を入力するために英語を正しいスペルで入力しなければならなくなるため、単語を覚えやすいです。もちろん、英語以外の言語のスペルでも可能です。

数字を利用して登録

数字を使った単語登録です。上記のアルファベットを使うやり方は英語がわからないと適切な登録が出来ないのですが、数字だと誰でもできます。「この単語、英語でなんて言うのかわかんねぇな」っていうときにも使えます。

キーボードの上の方にある数字を速いスピードで入力できる方にオススメできます。

数字を利用して登録する例1
通常の入力: 「化学」「科学」がどちらが出るかわからないためややこしい。
数字を利用して登録する例2
単語登録: 「かがく1」では「科学」しか出ないので、即変換。
【例】数字を使った単語登録
登録例 かがく1 → 科学
かがく2 → 化学
変換候補の少なさ ★★★★★
日本語に数字を組み合わせているため、ほぼほかの単語と重なることはないです。
覚えやすさ ★★☆☆☆
数字と漢字の関連性が全くないため、覚えにくいです。
入力しやすさ ★★★☆☆
アルファベットの上にある数字キーを扱える方にはやりやすいのですが、テンキーしか使えない方にはオススメできません。
総合評価 ★★★☆☆
暗記力と数字タイピング力が問われるため、万人向けではありません。

アルファベットや記号を追加

普通の入力フレーズの後ろにアルファベット1文字(もしくは記号)を組み合わせる登録方法です。通常の入力フレーズの後ろ(もしくは前)にアルファベット1文字を付けて登録することで、アルファベットを付ける場合と付けない場合で違う文字を出すことができます

ちょっと説明では分かりにくいと思うので、具体例を。例えば、「じゅうしょ」と打つと普通の変換である「住所」が出ますよね? それとは別に「じゅうしょj」のようにアルファベット1文字を足したものを登録します。変換後は「東京都石焼区焼蕎麦町12345-678 小麦ハイツ898号室」のように具体的な住所を入れておきましょう。

これで「じゅうしょ → 住所」「じゅうしょj → 東京都石焼区焼蕎麦町12345-678 小麦ハイツ898号室(自分の住所)」という風に、変換後の区別がつきました。この例で「j」を使ったのは「自分(jibun)」という意味を含ませて使いました。こうすると覚えやすいですね。

アルファベットや記号を追加して登録する例1
通常の入力: 「じゅうしょ」だと普通に「住所」が出る。
アルファベットや記号を追加して登録する例2
単語登録: 「j」を追加した「じゅうしょj」には個人情報を登録
【例】アルファベットや記号を追加させる単語登録
登録例 じゅうしょj → 東京都石焼区焼蕎麦町12345-678 小麦ハイツ898号室
じゅうしょk → 神奈川県肉団子市トロロ町987-654
でんわj → 0123-4567-8910
変換候補の少なさ ★★★★★
日本語に数字を組み合わせているため、ほかの単語と重なることはほとんどないです。
覚えやすさ ★★★★★
単語に「自分」の情報のときは「j」、「会社」の情報のときは「k」のようなルールを自分で決められるので、覚えやすいです。個人的には右手小指で押しやすい「;」が好きですが。
入力しやすさ ★★★★☆
通常の読みに+アルファをしているだけなので、入力しやすいです。長い単語は次の項目に出てくるような、省略するやり方と組み合わせると能率アップです。
総合評価 ★★★★★
上の例で言うと、普通の「でんわ」なら「電話」、「でんわj」だと「自分の電話ナンバー」と言ったように分けられることが最大の利点です。しかも覚えやすいです。個人情報を単語登録するときに便利です。

略語を使う

日本語は、省略することが頻繁にある言語です。キムタクやドラクエ、ミスドに自販機。親しみを持ったものはどんどん略されていきます。その性質を入力に活かす登録の仕方です。

恐らく、このやり方で単語登録している方は多いのではないでしょうか? 一番ポピュラーな方法かもしれません。

略語を使う登録
長文などに向いています。
【例】略語を使った単語登録
登録例 おは → おはようございます。
おつ → お疲れ様です。
せんいか → 先日の◆の件はいかがでしたでしょうか。
※ 上記の「◆」は伏字で使っています。入力後、ここを直します。
おいよろ → お忙しいところお手数おかけ致しますが、よろしくお願い致します。
変換候補の少なさ ★★★★☆
日本語のみになるので、多少、変換候補の単語が重なることがあります。
覚えやすさ ★★★★★
日本語の略語なので、覚えやすいです。
入力しやすさ ★★★★☆
日本語で二文字程度にしておけば、かなり入力しやすいです。
総合評価 ★★★★★
頻繁に使う挨拶の単語登録にオススメです。日本語の略語なので、忘れても思い出しやすいです。長い文面などをいろいろ登録して使うと、劇的に入力スピードがアップします。

子音のみで単語登録

言語は子音と母音から成り立っています。例えば「か(KA)・き(KI)・く(KU)・け(KE)・こ(KO)」で言うと「K」が子音で、「A・I・U・E・O」が母音です。

噛み砕いて言うと、子音(K)は「音」で、母音(A・I・U・E・O)は、「声」って感じでしょうか。

例えば英語の「glass(ガラス)」には、母音は「a」が一個のみです。それに対し、日本語の「ガラス(garasu)」には、母音が「a・a・u」と三つ入っています。つまり、似た発音の単語を書こうとしても、日本語の方が沢山の文字を入力する必要があるんです。その子音だけ(母音を使ってもOKです)を拾って、単語入力を速くする方法です。

【例】子音を使った単語登録
登録例 kg → 高等学校
dl → ダウンロード
gz → 現在
っt(tt) → 単語登録
おs(os) → お腹すいた
※ 一番下の例のように母音を挟んでも構いません。
変換候補の少なさ ★★★★★
アルファベットだけなので、ほかの日本語と変換候補が重なりません。
覚えやすさ ★★★★☆
日本語に対応しているので覚えやすいです。
入力しやすさ ★★★★★
入力もしやすく、スピードも速いです。文章をたくさん書く方は、とにかくたくさんの登録をしておくと、その差はすごく出ます。登録する文字数は2文字程度に押さえておくと便利です。
総合評価 ★★★★★
名前によく使われる漢字の単語登録にオススメです。日本語の音声と連動しているため、覚えやすいです。しかも文字数を極端に抑えられるため、スピードも速いです。かなりオススメの単語登録です。

一文字だけで単語登録

単語登録の究極の技とも言える方法です。実は単語登録はアルファベットや、記号の一文字でもできます。例えば「w」で「!」、「q」で「?」のようなものがあります。「f」で「→」、「@」で「yossense@aiueo.com(自分のメルアド)」、「l」で「-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=」など、とにかく、私はとことん使いまくっています

これは文章中で頻繁に使う言葉を単語登録するための方法です。アルファベット一文字、記号の一文字だけでなく、一つのアルファベットを連打する……などもオススメです。例えば、「c」で「( 」を、そして「っc(cを2連打)」で「 )」などです。

【例】一文字だけを使った単語登録
登録例 w → !
q → ?
m → ●
c → (
っc(cを2回連打)→ )
s → いつもお世話になっております。(株)ナントカの山田と申します。
変換候補の少なさ ★★★★★
一文字だけなので、ほかの変換候補と重なりません。
覚えやすさ ★★★☆☆
日本語との関連性を上手く見つけられれば覚えやすいですが、基本的に関連がないため覚えにくいです。
入力しやすさ ★★★★★
とにかくスピードに特化しているため、速い!! 何度も何度も何度も使う単語はこの方法で登録するに限ります。
総合評価 ★★★★★★★★★★
もう、めちゃくちゃ速い!! 最速で単語や文章が打てます。s、d、fなどのアルファベット以外に@、;、:、¥などでも登録できます。「っs(sを2連打)」のように連打したものを登録してもいいですね。

さらに上級者向けの単語登録

上記で出てきた6つの単語登録の仕方ですが、これらを組み合わせることでさらに発展させることができます。

英語を略した単語登録

上で説明した「英語のスペルで登録」と「子音で登録」を組み合わせて、英語でのスペルをさらに省略する技です。

日本語だけの子音では限界が来ます。例えば「限界」を「gk」で登録すると、次に「学校」を登録したいときに「gk」で重なってしまいます。そうなると、Spaceキーで変換したときに「変換候補の中から選ぶ」という苦痛が生まれてしまいます。でも英語の略で「sc(schoolの略)」で登録することで、「gk → 限界」「sc → 学校」と言うふうに分けられます。

子音のみで登録する例1
通常の入力:「ひろあき」のような名前の場合、無駄なタイピングが増える。
子音のみで登録する例2
単語登録: よく使われる漢字を登録しておけば、瞬殺です。

※ 上記の例では「rp(respectの略)→ 敬」、「chp(chapterの略)→ 章」として登録しています。

【例】英語を略した単語登録
登録例 いtr(interestingの略)→ 興
sc(schoolの略)→ 学校
pr(presentの略)→ 贈り物
えq(earthquakeの略)→ 地震
※ 一番下の例のように母音を挟んでも構いません。
変換候補の少なさ ★★★★★
アルファベットだけなので、ほかの日本語と変換候補が重なりません。
覚えやすさ ★★★☆☆
英語に対応しているので、英語に強い人にとっては覚えやすいです。ですが、英語が苦手な人には使えないため、万人向けではないです。
入力しやすさ ★★★★★
入力もしやすく、スピードも速いです。文章をたくさん書く方は、とにかくたくさんの登録をしておくと、その差はすごく出ます。登録する文字数は2文字程度に押さえておくと便利です。
総合評価 ★★★★★
英語の音声と連動しているため、覚えやすいです。しかも文字数を極端に抑えられるため、スピードも速いです。かなりオススメの単語登録です。名前でよく使われる漢字の登録を始め、どんな登録にも活躍してくれます。

子音 + 数字・記号

非常に便利な子音で登録する技ですが、中にはどうしても分けられないものがあります。例えば、漢字の「新字」と「旧字」の区別みたいなやつです。

新字の「広」という漢字と旧字の「廣」という漢字は意味が同じ「広い」という意味なので、どちらも略すると「wd(wideの略)」のようになるでしょう。そうなると、「wd」で変換すると2つの候補が出てきて、選ぶのが面倒です。

でも、すでに出てきた「数字をプラスする単語登録」を組み合わせると解決です。例えば、旧字には「2」をプラスすることで、新字と分けられます。これで変換候補が一つだけになりますね。

【例】子音+数字・記号を使った単語登録
登録例 wd → 広
wd2 → 廣
km → 亀
km2 → 龜
tr → 真
tr2 → 眞
変換候補の少なさ ★★★★★
アルファベットと数字・記号だけなので、ほかの日本語と変換候補が重なりません。
覚えやすさ ★★★☆☆
子音だけのものに、さらに数字や記号が付いているのでたくさん登録しすぎると覚えるのが大変です。
入力しやすさ ★★★★☆
数字などを入れる分、キー数が増えてしまいます。その分、子音だけよりはスピードが落ちますが、問題ありません。
総合評価 ★★☆☆☆
マニアックすぎるのでほとんどの方には、この技は必要ないかもしれませんね(笑)。

いかがでしたでしょうか? 単語登録を全然使っていなかった方には、特にこういうことができるんだよという可能性をお見せしたくて書きました。ちなみに私の単語登録数は優に1,000を超えています。今回の記事を書く途中で、登録も増えました(笑)。もちろん、二度と使わないかもしれませんが、登録しておいて損することはありませんので。

あと、慣れてくると、登録の仕方あ完全にパターン化でき、同じ単語を同じやり方で登録しようとしたりします。「あ! 前におんなじフレーズで登録してた!!」って感じで。

ちなみに文字を入力しまくる方なら誰もが知っている日本語入力ソフトがATOK。文字変換の体感スピードも違います。とにかく賢いです。追記: 現在はGoogle日本語入力に切り替えています。

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