パソコン(Windows)を買い換えたときに私が最初にやることのまとめ

こんにちは! ヨス(プロフィールはこちら)です。

先日、メインで使っているデスクトップパソコンがクラッシュしました。そこで買い換えというハメに……。

いやー、設定とかインストールとか、面倒くさいですよね。でも、またこういうことが起こると思うので、次はスムーズにいくように、やった手順をまとめてみました。

新しいパソコンを買ってまずすること

このまとめは、あくまでブロガーである私の例です。

お役に立つかわかりませんが「あ! こんな便利なものあるのか!」と1つでも思ってもらえると嬉しいです。

ダウンロードするフリーソフト

まずはパソコンが変わる度に入れ直している「フリーソフト」をまとめました。

ブラウザをインストール

私の場合、まずは何が何でもブラウザのIE(インターネット・エクスプローラー)にお別れしないと何も始まりません。

私がオススメするのはGoogle Chromeです。これがインストールできればイライラの元凶のIEとはおさらばです。……そう、永遠に。

Google Chromeが入れば、Googleアカウントでログインし、ブックマークなどを同期させます。便利な世の中ですね。

あと、Firefoxも使うことがあるので、入れておきます。

「IME(日本語入力ソフト)」をインストール

そしてWindowsで日本語を入力するするときに最初から入っている「MS-IME」との決別です。

ええ。1秒でも早く乗り換えたいです。私は「Google日本語入力」に即変更します。

クラウドをインストール

クラウドは「Dropbox」を使っています。

ツールの同期と頻繁に使うデータ、使わなくなったけど必要なデータなんかもしこたま入れています。

あと、Evernoteもクラウドの仲間ですね。このブログのネタや資料から、家の蛍光灯や電球のサイズまで、莫大な量の情報をぶち込んでいます。

EvernoteとGoogleがないと、今後の人生が乗り越えられません(笑)。

その他にインストールするもの

そのほかにはこんなフリーソフトをインストールしています。

クラウドで同期する

今度は、先ほどインストールしたクラウドの「Dropbox」と「Evernote」を同期(複数の端末・PCで同じ状態にすること)させます。

Cドライブから移動

クラウドたちは、普通にインストールすると、Cドライブに入ります。

でもCドライブはなるべく余裕をもたせたいので(ギュウギュウになるとスピードが遅くなる)、これを設定でDドライブのようにCドライブとは別のところに置き換えましょう!

インストールのときにできるので、先にやっていてもOK。

デスクトップをクラウドに設定

「デスクトップ」をクラウドにして共有する技で、「デスクトップ」をクラウドにしています。

私は2台のパソコンを遊牧民のように行ったり来たりして仕事をしてるので、こうしておくとどのパソコンのデスクトップも同じにできて便利です。ただ、WindowsとMacを使ってる人は、この技は残念ながら使えません。

あと「ダウンロード」のフォルダも、この技で同期しています。

ツールを同期&スタートアップに

お次はPC間で同期したいツール(Dropboxに入れています)を「スタートアップ」に入れます。

私が「スタートアップ」に入れているものはこんな感じです。便利なツールが多いので、知らないものがあったらぜひチェックしてみてください。

  • 文字入力補助ツール「PhraseExpress
  • クリップボード拡張ツール「Clibor
  • キーボードのキー配列変更ツール「KeySwap
  • マウスジェスチャーツール「MouseGestureL.ahk
  • コピペしたときの属性を反映させないツール「テキペ
  • エクスプローラーの代わりの「Q-Dir」
  • スクリーンショットを撮る「SnapCrab

自動同期しないものをインポート

あとは、自動で同期できないツールたちをエクスポート&インポートします。

私の場合は、こんな感じです。

詳しくはこちらの記事に。

Windowsの設定

そして、Windowsの設定をちょっとします。

タスクバーを左に

私は10年前からタスクバーはずっと左にする派です。

タスクバーは左側が便利
タスクバーは左側が便利

「なぜ?」と聞かれると「使いやすいから!」と答えてたんですが、その理由を論理的にまとめているのがjMatsuzaki(@jmatsuzaki)さんのこちらの記事です。とにかくタスクバーは左がいいですよー!

参考: Windowsのタスクバーの最適な位置は左である | jMatsuzaki

やり方は、まず[ タスクバーでマウスの「右クリック」] → [ 「プロパティ(R)」を選択 ]で、ウィンドウを出した後、こちらのようにします。

タスクバーを左に
[ 「タスクバー」のタブ ] → [ 「タスクバーを固定する(L)」と「小さいアイコンを使う(I)」にチェックを入れる ] → [ プルダウンを「左」と「タスクバーがいっぱいの場合に結合」を選ぶ ] → [「Aero プレビューを使用してデスクトップをプレビューする(P)」のチェックを外す ] → OK

ついでに「Aeroプレビュー」とかいう不要な視覚効果もやめています。

視覚効果を最小限に

そして、次にはWindows7から派手派手になった無駄な視覚効果を止めます。なぜかというと「重くなるから!」です。

まず、下記のパスのところに行ってください(Windows7の場合)。

コントロール パネル¥すべてのコントロール パネル項目¥パフォーマンスの情報とツール

するとウィンドウが開きます。左のサイドメニューにある「詳細ツール」をクリックし、以下のようにします。

視覚効果をやめる
[ 「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」を選択 ] → [ 開いたウィンドウで「視覚効果」のタブを選択 ] → [ 「カスタム」を選択 ] → [「アイコンの代わりに縮小版を表示する」「ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する」「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」のみにチェックを入れる ] → OK

拡張子を表示

Windows7の初期設定では、ファイルの「拡張子」が表示されないようになっています。例えば「秘密のアレ.pdf」と出てほしいのに「秘密のアレ」になっているんですね。私はこれが不便で嫌いです。なので、表示させるようにします。

エクスプローラーを開いて、[ 「Alt」を押してメニューを出す ] → [ メニューの中から「ツール」を選択 ] → [ 「フォルダーオプション」を選択 ]とやります。そしてあとは以下のようにします。

拡張子を表示
[ 「表示」タブ ] → [ 「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す ] → OK

これで、ファイルの「拡張子」がちゃんと出るようになりました。

パソコンって、残念ながら永久的に使えるものではありません。何年かおきにおかしくなったり、買い替えたりすることは絶対に避けられません。

なので、こんな感じで何かにまとめておくと、買い直した時に便利ですね。あとポイントはなるべくクラウドを利用することです。今回もクラウドのお陰で大分助けられましたし。

ということで、Dropboxは心の底からオススメします。無料でも使えるので、登録しない理由はありません。

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