2015年10月10日

香川発・現代サーカスが熱いよ!「SETOラ・ピスト」の公演「naimono」

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こちらのイベントは終了しています。

こんにちは! ヨス(@yossense)です。

先日ジャグリングを始めた私ですが、今回はそのジャグリングに深い関係のある「現代サーカス」についてです。なんと香川県で開催されると聞いて、その練習風景を見学に行ってきました!!

第1回 創作サーカスフェスティバル「SETOラ・ピスト」

先日紹介した、お坊さんジャグラー「善照寺ブラザーズ」ですが、お兄さんの三原 貴嗣(へんも)さんが「現代サーカス」に参加するそうなんです。

その名も第1回 創作サーカスフェスティバル「SETOラ・ピスト」。ちょっと馴染みがないと思うので、現代サーカスについてまず紹介しますね。

現代サーカスって何?

「現代サーカス」って言葉、たぶん日本ではあまり馴染みがないと思います。「サーカス」ならわかりますけどね。

めっちゃ乱暴に言うと「動物が出てこないサーカス」です。いや、違うなぁ。私もうまく説明ができません。とりあえず動画で見てください。

この動画は2012年に開催された高松市仏生山町(香川県)で行われた現代サーカスです。

「ことでん仏生山工場」という電車の工場を舞台に、日本とフランスを代表するパフォーマーを招いて公演した「100年サーカス」のダイジェスト映像です。

どうですか。これ、マジですごすぎません?

私は最初、サーカスって言葉に引きづられすぎてて、色んなパフォーマンスを見られるぐらいのイメージだったんですが、この動画を見て一瞬で考えが変わりました。

そう。まさにアートなんですよ。超スゴイ技あり、ストーリーあり、生演奏ありの総合芸術ですよ。

つまり「現代サーカス」というのはアートとしてのサーカスです。

フランスが発祥の地

この現代サーカスですが、元々の発祥はフランスです。フランスでは200ものサーカス学校があるそうで、学校の放課後のレクレーションとしても活動したりするほどの普及具合なんです。すごいですね。

現代サーカスで今一番有名なのは「シルク・ドゥ・ソレイユ」というカナダ・ケベック州で設立されたエンターテイメント集団です。

最初に日本に入ってきたのは90年代ですが、この2、3年でやっとちょっとだけ知られるようになってきました。

東京の方では海外のサーカスを呼んだりしているそうですが、そんな中、日本人の若手のジャグラーたちが集まって自分たちの「現代サーカス」を始めたんだそうです。

その中でも注目されている演出家がこちらの目黒陽介さんです。

目黒陽介(演出家、ジャグリング)
目黒陽介(演出家、ジャグリング)

今日本で現代サーカスの演出家として注目されている方ですが、なんと今回開催される「SETOラ・ピスト」でも目黒さんの演出で超すごい舞台が見られます。

それが今回開催される、創作サーカスフェスティバル「SETOラ・ピスト」の目玉舞台である「ないもの(naimono)」です。

「ないもの」について

「ないもの」っていう名前も面白いですね。「今までにないモノ」というコンセプトだと思いますが、どんな内容なんでしょうか。

ないもの(naimono)
ないもの(naimono)

1「ないもの(naimono)」の詳細

会場
香川県香川町川東上2598「ないもの特設会場(A会場)」
開催日
10月11日(日)18:00~
10月12日(月祝)12:00~・18:00~
10月13日(火)19:30~
入場料(当日券)
一般: 4,500円
中高生: 3,000円
小学生: 1,500円
※未就学児無料(保護者の方と同席になります)

2「ないもの」の出演者

今回の「ないもの」に出演するメンバーはこちらの方たちです。

「ないもの」の出演者
「ないもの」の出演者

フットバッグの三原 貴嗣(へんも)さんは香川、ヴァロンタン・ベロさんはフランス出身です。ほかのメンバーは東京から来られているそうです。

「ないもの」の練習を見学してきた

今回は友達のフットバッグ日本チャンピオン 三原 貴嗣さんのお誘いでこんな素晴らしい体験ができました。そうなんです。「ないもの」の練習を身近で見学できたんですよ。

これがもうやばい。すっごくワクワクしてきました。どんな内容だったかというと、ストーリーを作っているんですよ。

メンバーが話し合いながら紡ぎ上げる!
メンバーが話し合いながら紡ぎ上げる!

いや、もうね。びっくりしました。その場で演出家の目黒さんの元、全員で試行錯誤しながら作っているんです。なんともなく見ていた「創作サーカス」という文字の意味がハッとわかりました!!

これはジャングルジムを使ったシーン。全員が自分の特技を持ち寄って、それを舞台として見た時にどう使えば面白いかを皆でアイデアを出してそれを実行して、さらに改善していくのを繰り返しています。

「naimono」の創作風景
「naimono」の創作風景

例えば、フットバッグのへんもさんなら、このシーンでジャングルジムの上に登ったのでは特技の足技が使えなくなります。それでは面白くないので、登らずに外で内側に対してアクションを起こした方が面白いな……じゃあジャングルジムの上にいるジャグリングのエキスパート宮野さんにパスしようか……で、ボールを受け取った宮野さんがそのボールで……という感じです。

これ、端から見てて徐々にストーリーが紡がれていくのを見られたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。

ちょっと各登場メンバーの特技を簡単に紹介します。このそれぞれが全く違う「個性のぶつかりあい」がたまらんのですよ。いやー、私、マジで鼻息が荒くなります。

1「演出家」の目黒陽介さん

演出家という超重要なポストを担うのが現代サーカス注目の演出家こと目黒陽介さん。ご本人もすごいジャグラーだからこそ面白い演出ができるんでしょうね。目黒さんのジャグラーとしての出演は今回はありませんが素晴らしい作品に仕上げてくれるでしょう。

目黒陽介(演出家、ジャグリング)
目黒陽介(演出家)

2「役者」の片岡正二郎さん

そして役者の片岡正二郎さん。ほかの方のパフォーマンスに片岡さんが関わりながらストーリーが進んでいくそうです。ヴァイオリンを弾いたり歌ったりと、いろんなことが見られるそうです。主人公のような位置づけかな? とにかく楽しみです。

片岡正二郎(役者、ヴァイオリン、唄)
片岡正二郎(役者、ヴァイオリン、唄)

3「音楽」の坂本弘道さん

いや、聞いておったまげました。今回の音楽はオーケストラだそうですが、この坂本弘道さんお一人だけでされるようです。チェロがすごいのですが、その中でもソロのパートが必見(必聴)だそうです。へんもさん曰く、激しいというか「破壊的」ということで期待大です。

坂本弘道(チェロ)
坂本弘道(チェロ)

4「ロープ空中芸」のヴァロンタン・ベロさん

そして、フランスから今回の「ないもの」のために来日しているヴァロンタンさん・ベロさん。何と言ってもロープを使った空中芸が見ものです。長身をフルに使って魅せるその動きが美しいです!

ヴァロンタン・ベロ(フランス人、空中芸)
ヴァロンタン・ベロ(フランス人、空中芸)

5「綱渡り」の清水ひさおさん

清水ひさおさんは、綱渡りのエキスパートです。今回はかなり高い場所を綱渡りする場面が見られるそうです。これはスリル満点ですね。高いところが苦手な私は、話を聞いているだけでドキドキしてきました。

清水ひさお(綱渡り)
清水ひさお(綱渡り)

6「エアリアル」の長谷川愛実さん

長谷川愛実さんはエアリアルの達人です。この写真ではカーテンみたいなのを使った「エアリアルティシュー」という人気の演技ですが、今回は「エアリアルリング(天井から吊らしたフラフープの大きいやつみたいなのを使う)」を見せてくれます。とんでもなく柔軟な動きに注目です。

長谷川愛実(空中芸)
長谷川愛実(空中芸)

7「空中ブランコ」のTomoko Albaさん

そしてサーカスの華とも言える空中ブランコのTomoko Alba(トモコ・アルバ)さん。いやー、私は空中ブランコ見るのめっちゃ好きなので期待しています。どんな技が見られるんだろう。それにしてもこの写真素敵ですね。妖精やわ。

Tomoko Alba(空中ブランコ)
Tomoko Alba(空中ブランコ)

8「ジャグリング」の宮野玲さん

そしてジャグリングの宮野玲さん。得意のジャグリングリング(この写真の輪っか)とボールを使った神業を思いっきり楽しめそうですね。手の技術専門の宮野さんの巧みで綺麗な動きに注目です。

宮野玲(ジャグリング)
宮野玲(ジャグリング)

9「フットバッグ」の三原貴嗣さん

そして私の友達でもある「へんもさん」こと三原貴嗣さんの「フットバッグ」です。手を使わずに足だけで魅せるその神業から目が離せません。『ONE PIECE』で言うところの「サンジ」のポジションですね(笑)。本人曰く「空中技はできないので地面で頑張る人」だそうです。めっちゃ応援してます!

三原貴嗣(フットバッグ)
三原貴嗣(フットバッグ)

ヨス的「ないもの」の見どころ

今回初めて「近代サーカス」を見る私、つまりまだ見たことのない私が見どころだと思う点を妄想しながらまとめてみます。

  • 当たり前やけど技のすごさ
  • 音楽と一体になった演技
  • それぞれの特技(個性)を最大限に活かしたストーリー
  • 個人競技が集まった時のダイナミックさ・面白さ
  • 非日常である「空間」そのもの

ここはたぶん見た後にはもっと増えてそうですが、見る前の妄想としてはこんな感じです。まじで楽しみやわ。

追記:「ないもの」を観てきました!

ということで、「ないもの」を観に行ってきました。写真は撮れなかったのですが、ちょっと何て書いていいかわからないほど現代サーカスに浸ってきました。

長谷川愛実さん、ヴァロンタン・ベロさん、宮野玲さん、三原貴嗣さん
出演者の長谷川愛実さん、ヴァロンタン・ベロさん、宮野玲さん、三原貴嗣さんと一緒に

いやー、本当にどの方の演技もすごかった。最初から想像していたとおり、音楽がすっごく重要な役目でした。音楽と、あと照明と、参加者の演技と技術。もうね、これは生で見ないとわからないです。

出演者の三原貴嗣さん、Tomoko Albaさん、清水ひさおさんと一緒に
出演者の三原貴嗣さん、Tomoko Albaさん、清水ひさおさんと一緒に

まじで香川の「現代サーカス」は熱いよ!!「サーカスといえば香川だろ?」って言われるようになると嬉しいですねー。

いやー、どうですか?! このすごさ伝わりましたか!?

もうね、こんな贅沢なイベントが香川で見られることが素敵すぎます。四国・中国・近畿の方、香川までプチ旅行に来ましょう。今回のサーカスはその価値がありますよ。

ほかにもすでにこの連休で讃岐うどんめぐりとかで香川に来る予定がある方、絶対にオススメします。当日券はまだ残っているそうです。この下のボタンから予約ページに行けるのでお急ぎを!このイベントは終了しました。

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