2013年9月30日

左利きに自ら矯正した20年前……左手を使えるようになって得た9つのもの

left-handed-250

こんにちは! 右利きのヨス(@yossense)です。

私は元々右利きなんですが、現在どちらの手でも文字を書けます。もちろんお箸も持てます。実は20年前(高校の時)に自分で矯正しました。

という訳で今回は、自分の意志で左利きにしたらどんなことが起こったかというお話です。

左手を使えるようになって得たもの

photo credit: AndyRobertsPhotos via photopin cc

さて、左手でお箸を持ったり、文字を書いたりするのを練習してマスターすることで、得たものもありました。得たものはこんな感じです。

ハァ? なんでそんなことするん? 的な視線

しょっぱなからアレですが、友達にものすごく言われました。「なんでそんなことするの?」と。

みんなの反応を見ると、本当に不思議みたいでした。なのでまず最初に得たものは、右利きで事足りているのに、不器用な左手でお箸を持つなんてアホ? という視線です。しくしく。

四国の片田舎に住んでいたので祖母も古い考えでした。なので、私が左手を使うのを嫌っていました。恥ずかしいと。まぁ、そんなこと言われても、反骨精神に火がつくだけでしたが。

世の中がいかに右利きかという事実に気づける目

世の中は気づかないところで全て右利きを前提に作られています。こんなこと左手を使うようになる前は考えたことすらありませんでした。

TVゲームのコントローラー、マウス、キーボード、ハサミ、ナイフ、そろばん、エレベーターのボタン、電車の自動改札……数え上げたらキリがありません。大きなもので言うと日本語、アルファベットをはじめとする文字も右利き用ですね。だって左手で書くと、手が鉛筆で汚れまくりですし、漢字の跳ねとかまさに右利き向きです。ちなみにアラビア文字は右から左に書きます(でもアラビア語を書く人は右利きがほとんど)。

生活の中で自分が左手を使う比率が上がってくると、常に左利きの視点を持つことになります。なので、街中でも「あ! これ右利き優先の考えで作られているな」という風に頻繁に気づけるようになりました。

だから何なん? って聞かれると思うのですが、多角的な視点を得ることができたということにしておきます。うん。なんか凄そう。

怪我した時に役に立つ

さて、そろそろ実践編です。左手でお箸を持つのに普段から慣れていると、右手をケガしても、左手が即戦力になります。なので右手を負傷したときの保険を得ることができました。

幸運なことに、私はそんな怪我をしたことはありませんが。

右利きの日と左利きの日

人生の半分を左手でご飯を食べていると、ほぼ同じ感覚になります。そして、ちょっと不思議なんですが、その日によって、左手の方がしっくりくる(使いやすい)日とか、右手でないと無理! って日が出てくるんです。

私は脳の専門家でも利き腕の専門家でもないので、なぜなのかわかりませんが、もしかすると左手がよく動く日はクリエイティブな脳の日ということなのかな? とにかく、右利きの日と、左利きの日を手に入れました。

ノートの内側の方に文字が書きやすくなる

今はあんまりノートを取らないのでアレですが、ノートを取るとき、左手で文字を書けると便利なときもあります。

例えば、ノートの中央辺りって、モコっ!となっていますよね? ほら、左のページの場合、ノートの真ん中あたり(糸で縛っているとこ)って右手で書きにくくないですか? でも左手なら書きやすいです。ちょっとだけストレスを感じなくなりました。……そんだけです!!

思惑通りにはいかせない自分

左手で文字を書けるようになって、相手の期待を裏切れる自分を得ることが出来ました

たとえば、講演会とかで「では、利き腕じゃない方の手で書いてみて下さい!」的なシチュエーションってあります。

たぶん「利き腕じゃない方は上手くいかないでしょ? ね! ね! だから、今言っているのは~なんだよ」と講演の結論に関連付けてまとめようとしている思惑に反することができます。「あの~、こっちも書けるんですケド……」ってノリで。

ほかにもアンケートとか書くときに、右手で書くのを想定して右手側に渡されたボールペンを、左手に持ち替えて書くことができます。そのまま右手で書くのは、なんかしゃくじゃないですか? ああ……性格悪いですね。……てか書いてて「マジしょうもねぇ!」って思いだした。

あれ? 左利きなん? スゴイ!的なコメント

左手で字を書いたり、お箸を持ったりしていると「あ! 左利きなんや! スゴイね」みたいなことを言われるようになりました。

実は最初のころは、ちょっとした優越感風な感情を持っていましたが、もう何十年とやっていると「うっさいなぁ! どっちでもええやんけ!」って思うようになりました。で、それを言われるのが嫌だから、あんまり左手で書かなくなったほど。私、めんどくさい人間です。ハイ。

電話で話しながら左手でメモ

私は耳は右利きです。左耳で電話を聞くのはどうしてもできません。

なので、左手で受話器を持ち、右耳で電話を聞きながら、右手でペンを持つ「クロス・スタイル」でメモを取っていました。でも左手で文字を書けるようになってからは、右手で受話器を持ち右耳に当てる、そして左手でメモを取ることができるようになりました。

見た目的にも見苦しくなくなりました

発想が豊かになった?……かも?

最後にこれは証明のしようがないし、比べようもなく、事実かどうかも疑わしいのですが、発想が豊かになった気がします

なんかの番組で「左脳と右脳を両方使うと頭の回転がよくなる(?)」的なことを言ってた気がするし。

うむ。でも、やっぱ怪しいな。「右脳=表現とか創造」っていうことを知識として頭にあることがそう思わせている可能性も高いです。実際に、私空間能力が低くて、方向音痴なのも変わってないですし。

でも、発想が豊かになったことにしよう。その方が私の苦労も報われる。

さて、自分で左利きに矯正することですが、「ハァ?」ていう反応のほかに、「面白い! 私もやってみよう」という反応もあるんです。これは嬉しい反応です。

でも実際に私の真似をして、その場でお箸を左手に持っても、継続してやる友達はいません。やっぱり一日ではできないので、結局や~めたとなります。利き腕なんて、ほとんど習慣に近いので、継続することが一番大事なのです。

私の友達にも同じことをやっていた子がいました。その子は小学校のときからずっと左手でご飯を食べていたようです。早熟や~。

まぁ、そんなに得られるものもないかもしれないから、そこまでオススメはしませんが、興味ある方はやってみて下さいね! こちらの利き手じゃない方の手でお箸を持つコツでは私の実演動画も披露しています。

本気で箸を持つ手を左利きにしたい人はこちらの記事がオススメです。マジでなれます。

この記事が気に入ったら
「いいね!」で情報GET!

Twitterでヨスをフォローしよう!

この記事のシェアはこちら♪

※ 微妙だったら、そっと閉じるか、ほかの記事を見ていただけるとうれしいです!