2014年10月26日

その分け方どうなん?クジ引きで見える「女の子・男の子フィルター」

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こんにちは! ヨス(@yossense)です。

今日、子供の通う学校のバザーに参加してきました。私もPTAの手伝いになってるので、クジ引きのお手伝いに行ってきました。そこでちょっと思ったことを書きたいと思います。

男の子用・女の子用

赤い箱と青い箱

まず思ったのが、このクジの入った箱。「赤」が女の子、「青」が男の子とわけられています。すでに「女の子」「男の子」のフィルターがかけられているんですね。

なので、男の子が「赤い箱」の方を選ぼうとすると、こっちは「女の子用だよ」と言って、「青い箱」の中から選ばせようとします。

うーん。これってなんなんでしょうね。こんなふうに必要以上に男女を区別しすぎると、最終的には子どもの出生率を下げる元凶にもなっている性別役割分業に到達すると思うんですよね。これについては以前の記事「男の色・女の色を執拗に区別するとアレですよ」に詳しく書きましたが。

女の子用と男の子用の中身

では、どんなものが「女の子用」「男の子用」と振り分けられているのでしょ うか?

まずは「女の子用」を見てみましょう。

女の子用

ヘアゴム、サングラスのおもちゃ、お姫様ジュエリー、ハンカチ、バッグ、バッヂ、レターセット、縄跳び……。これでもかとアクセリー系に偏ってますねー。

お次は男の子。

男の子用

こちらは男の子用。鉄砲、剣、ヨーヨー、バット、昆虫のおもちゃ……などですね。

このカテゴリ分けはどうなん?

私はこのカテゴリ分けは大嫌いです。だって「女の子はアクセサリ」のように強要する力を感じるから。「強要」と「教養」は違うんですよ(← うまいっ!w)。女の子でアクティブな子もごまんといますし、アクサリーを恥ずかしいと思う女の子もいます。当たり前ですよね。

いやだったらクジ引きをしなけりゃいいんですが、お祭りな雰囲気でこれをやりたくないわけがありません(笑)。

そしたら、女の子だからと仕方なく赤から選ぶでしょうね。「イヤ!私は男用でもいいから青のをやりたい!」って言うほどの意識を子どもが持つのもなかなか難しいですよ。そういうことから、女の子はこうしなければならない、男の子はこうしなけらばならないという害のある性別による束縛を学習していくわけです。

商品タイプA・Bでええやん

ほんとにね、商品のカテゴリ化にいちいち性別を持ち出さなくていいんですよ。商品タイプAとか、商品タイプBって名前でも、どんなものがあるか見たらわかるんだから、Aから選ぶかBから選ぶか、子ども自身に選ばせたらいいんです。

そんな分け方をするから運営側でも「え?この商品は男の子向けでいいのかな?」っていう無駄な葛藤が生じるわけですよ。能率悪いわー。

「私の性別は男だからこの箱から選んだらいいんだな」と思わせることで、選択する権利を剥奪するのは止めましょうよ。「男の子用の中に欲しいのがあるけど、私は女の子用から選ばないといけないし……」と不満足感を提供するのはやめましょうよ。「好きなものは好き」……これに性別は関係ありません。大人だってそうでしょ?

あ、それと赤・青の二種類もやめてほしいわ。この色分けは日本国内では性別分けとしてあまりにもポピュラーになりすぎてますからね。

追記: Twitterでこんなツイートを!

ほんまですね! ハッピーセットは「男の子用」「女の子用」なんて一言も言っていませんね。そんなこと書くとそもそも選択肢が減りますからね。いい情報ありがとうございます。

追記: マクドナルドも元々「女の子用」「男の子用」という分け方だったらしいのですが、2008年に11歳の子が抗議して今のような性別で分けるのを完全にやめたそうです。

参考: McDonald's and me: My fight to end gendered Happy Meal toys.

男の子だからこっちから選ぶとか……そんなアホみたいな枠を作る必要はありません。大人が決めるな!ですよ。

こういう枠の中に抑え込むことは、「差別意識の枠」を作ることを促進しています。トイレを分ける「区別」とはわけが違うんです。

今の世の中で性別で分けていることをこういった視点で見直していくと、いかに理由のない性別分けが多いか再認識できてビックリしますよ。

ちなみに手伝いに行ってたパパは私ぐらいでした(笑)。こんな状況なのに「父兄」って日本語を使うんですねー。へー。すごいねー。

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