2016年7月20日

そもそも「ジェンダーレス男子」という日本語は必要ないんですよ

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こんにちは! ヨス(@yossense)です。

いまさら知ったんですけど、「ジェンダーレス男子」って言葉があるんですね。こういう方が人気ということはすっごく好ましいんですが、この言葉の裏には女性蔑視が潜んでいるんです。ということで今回は「ジェンダーレス男子」という言葉が生まれる背景について。

「ジェンダーレス男子」ってご存じですか?

わたしは最近知りましたが、「ジェンダーレス男子」っていう言葉を聞いたことがありますか?

化粧をしたり、女性の服を上手に着こなす「美しい男性」のことで、男性・女性の境目がないという意味だと思いますが。

こちらはジェンダーレス男子で人気の とまん さん。

いやー、まさにジェンダーを超えています。ほんとに美しいな!

ただ、この「ジェンダーレス男子」という言葉って本来は不要なんです。

だってズボンを履いてショートカットの「ジェンダーレス女子」ってふつうにいっぱいいるし、そんな日本語はありませんよね。

多様性を受け入れるためには名称が求められる

女性が中性的になるときには「ジェンダーレス女子」と言わずに、男性が中性的になるときには、なぜ「ジェンダーレス男子」なんて言葉が必要なんでしょうか?

もちろん、そういう男性を受け入れるためでしょう(人権的な理由ではなく商業的理由でしょうけど)。

もし、この「ジェンダーレス男子」という言葉がなければ、男性という縛りから逸脱し、いわゆる「女性的」もしくは「中性的」な男性は、非難されるんでしょうね。

そこで、「ジェンダーレス男子」「スカート男子」のような言葉ができることで、かろうじて許容されるんです。

男性の「女性化」に対して寛容さがない社会

男性が女性化することに対して、社会は寛容さがありません。

逆に女性が男性化することには寛容なんですね(もちろんある臨界点を超えると非難される)。

なぜかというと、女性(下の者)ががんばって男性(上の者)のマネをすることは微笑ましいと取られるから。

逆に男性(上の者)が女性(下の者)のマネをすることは、「いや、なんでわざわざ(笑)」になるんです

けっきょくのところ「ジェンダーレス男子」という類の言葉が生まれる原因には女性蔑視の精神が存在するわけです。

それでも、こうやって中性的な男性が活躍しているのを見るのはうれしいことです。

将来的にはこんな言葉に頼らなくても、すべての人が自分らしさをこれでもかと表現できる世の中になってほしいです。

よく言われますが、わたしも中性的な容姿の男性の一人です。

それにわたしも女性ものの服を着ることが多いです。男性用に売られているものってデザイン的にピンとくるものがないんですよねー。

自分が好む服を着る、容姿になる……こんな当たり前なことに対して許しがないと非難されるという窮屈な社会……もうちょっとマシにならんのかいな。

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