洋楽女性シンガーソングライターの歌う暗めのオススメ曲

こんにちは! 音楽は洋楽女性ボーカルばっかり聴いているヨス(プロフィールはこちら)です。

今回はわたしの大好きな「シンガーソングライター」で「暗めの曲」を紹介します。

女性シンガーソングライターの歌う暗めの曲

では女性シンガーソングライターの歌う暗めの曲でオススメのものを紹介していきます。

Sarah McLachlan『Building A Mystery』

まずはアンジェラ・アキも影響を受けたというSarah McLachlan(サラ・マクラクラン)の曲から。『Surfacing(サーフィシング)』という彼女を世界的に有名にしたアルバムの一曲目を飾る『Building A Mystery(ビルディング・ア・ミステリー)』です。

Youtubeでの動画

んもうね、出だしのギターからカッコよすぎですよ! Sarahのスタイルである裏声を織り交ぜた見事なヴォーカルです。何年経っても色褪せない名曲です。この曲の入っているアルバム『Surfacing』は名曲揃いでした。

上ではベスト盤を紹介していますが、アルバム『Surfacing』の中で有名な4曲がしっかりと収録されていますので、全然Sarahを知らない方にはベストがオススメです。

同アルバムに入っている『Adia』と『Angel』も実はこの曲と同じレベルの名曲なんですよね。どれもやばすぎる名曲です。

Dido『Hunter』

Dido(ダイド)の『No Angel(ノー・エンジェル)』の2曲目に入っている『Hunter(ハンター)』です。

Youtubeでの動画

こちらもギターの出だしですが、すぐに加わるドラム(?)が盛り上げてくれます。全体を通して暗いのがイイ!!

たぶんDidoで最も有名なのは『Thank You(サンキュー)』だと思います。もっと言えば、エミネムがDidoの『Thank You』をサンプリングして使っている『Stan(スタン)』の方が有名ですね。私もこれでDidoを知りましたし。

Didoも先ほど紹介したSarah McLachlanに雰囲気が似ています。Sarahの方がアコースティックですが。この『Hunter』が入っているアルバム『No Angel』も名曲ぞろいでしたねー。全曲聴いて欲しいです。

Stevie Nicks『Too Far From Texas』

じ……自分はこの曲を聴くために生まれてきたんス!」と勘違いして口走りそうなぐらい好きな曲です。Stevie Nicks(スティービー・ニックス)の『Too Far From Texas(トゥー・ファー・フロム・テキサス)』です。

Youtubeでの動画

このアルバムの売り文句に「この声は国宝級」みたいなことを書いていましたが、そんなレベルじゃなく、このハスキーボイスは世界遺産ですよ。

Youtubeにはあんまりいいのがなかった(カバーばっかり)ので、これはiTunesとかで6曲目に入っている原曲を試聴してほしいです!! 途中までしか聴けませんが、曲の感じはわかると思います。ぶっちゃけこのアルバムはこの1曲だけで買いです。

もうね。この曲が好きすぎて、カッコ良すぎて……。逆に何も書けません。何も言わずにこの曲を聴いてほしいです。そして気に入った方は私と音楽の趣味がべらぼうに合うかもしれないので友達になってください(笑)。

Michelle Branch『All You Wanted』

Michelle Branch(ミッシェル・ブランチ)の『All You Wanted(オール・ユー・ウォンテッド)』です。この曲は今回紹介している中では一番賑やかな曲だと思いますが、私好みの暗い感じがたまらなく好きです。

Youtubeでの動画

この曲はデビュー・アルバム『Spirit Room(スピリット・ルーム)』に収録されています。このアルバムは全世界で400万枚以上売れ、日本だけでも35万枚を越えるセールスを記録しました。すごっ! マドンナ主宰のマーヴェリック・レコードからでしたね。

1曲目の『Everywhere(エブリウェア)』が間違いなく一番有名で、ミュージック・ステーションでも歌っていました。売れただけあって良いアルバムです。

Jewel『Hands』

私の最も敬愛するシンガーJewel(ジュエル)の『Hands(ハンズ)』です。

Youtubeでの動画

この曲は『Spirit(スピリット)』という2ndアルバムに入っています。いやー、このアルバムは何百回リピートしたか分からないほど聴きました

元々Jewelを知ったのは1995年の1stアルバム『Pieces Of You(心のかけら)』なんですが、声、容姿、曲のすべてにビビッときて、2ndアルバムを心待ちにしていたのを覚えています。可愛かったなぁ。もう約20年も経つのか……。

1stアルバムがほとんどギター一本の弾き語りスタイルだったのですが、この2ndでは一般向けにかなり聴きやすく作られています。でも1stの方がアホみたいに(アメリカだけで1,200万枚)売れてましたが。

この『Hands』は私には珍しく、歌詞も覚えて一人で歌っていた曲でもあります。「私の手は小さい。わかってる。でもあなたのものじゃない」という強いメッセージを持っていて、歌詞も大好きです。

Fiona Apple 『Criminal』

Fiona Apple(フィオナ・アップル)の1stアルバム『Tidal(タイダル)』に入っている大ヒット曲『Criminal(クリミナル)』です。1996年の作品です。古いですが、この96年という年はとんでもなく素晴らしい女性ミュージシャンたちが出てきた年でした!

Youtubeでの動画

この曲を最初に聴いたときの寒気を今でも覚えています。重苦しい低いピアノの音で作り出すメロディー。こんな曲聴いたことないわー!とびっくらこきました。

そして、この声ですよ、この声!! これまたメロディーに負けじと独特の重苦しい声です。これ歌っているときが20歳ぐらいだったと思いますが、なんやろ、この貫禄は(笑)。まじでこういう人ってほかにいないと思います。オンリーワンですよこの人。

この曲は、ビデオクリップがいろいろと問題になったりしたそうですが、まぁ、それもわかりますね(笑)。
アルバムに入っているこの曲以外の曲もかなりオススメですので、この曲が気に入った方はアルバムをオススメです。真っ白な背景にシンプルに顔写真のアップというアルバム・ジャケットも印象的ですし。

Joan Osborne 『One Of Us』

Joan Osborne(ジョーン・オズボーン)の1995リリースの1stアルバム『Relish(レリッシュ)』に収められているヒット曲 『One Of Us(ワン・オブ・アス)』です。スウェーデンのかの有名なABBAにも同タイトルの曲がありますが、全く別モノです。同じ曲名でも内容が違いすぎておもしろいです。聴き比べて欲しいぐらい(笑)。

Youtubeでの動画

出だしはアカペラで始まりますが、ラジオではここが省略されていた気がします。

イントロのギターからカッコ良すぎです。このドライでけだるい感じの声とエレクトリックギターが忘れられません。

この『One Of Us』はグラミー賞で8部門でノミネートされ、ジョーンの名前は一気に有名になりました(残念ながら受賞は逃しましたが)。

これもアルバムを通して良い作品で、特に1曲目の『St. Teresa』と『Pensacola』を聴いたら、好きな人は病みつきになるかも!

Heather Nova 『Walk This World』

Heather Nova(ヘザー・ノヴァ)のメジャーデビューアルバム『Oyster(オイスター)』の1曲目を飾る 『Walk This World(ウォーク・ディス・ワールド)』です。

このアルバム、1995年の作品なんですが、本当にこの辺りの洋楽女性ボーカルは良質な曲がいっぱい出ていました。懐かしいです。

Youtubeでの動画

出だしの暗い雰囲気がたまんないですねー。この曲、信じられないことにiTunesで売っていませんでした。でもアマゾンとかではCDで売っていますので、この1曲のためだけにも買う価値があると思います。

この曲のサビの部分の高音の声の出し方が、まさにヘザー・ノヴァならではです。ちなみにこの人はバミューダ諸島(カリブ海に浮かぶ諸島)出身のシンガーソングライターです。この国出身の人を私はヘザー以外知りません。

Maria McKee 『Absolutely Barking Stars』

Maria McKee(マリア・マッキー)の3rdアルバム『Life Is Sweet(ライフ・イズ・スウィート)』に入っている『Absolutely Barking Stars(アブソリュートリー・バーキング・スターズ)』です。このアルバムはタイトルとは裏腹に、全然スウィートに聞こえない暗さがあります。私は大好きですが。

Youtubeでの動画

マリアはLone Justice(ローン・ジャスティス)のヴォーカルとして活躍していたのですが、カントリーちっくな雰囲気から一転したんですねー。もう見事という以外ないほどの変わり様。

この曲の出だしはエレクトリック・ギターから始まり、途中からアコースティックギターが加わり、盛り上がっていくんですが……マジでカッコよすぎ! 1回目のサビが終わってからもさらに盛り上がります。サビ部分のマリア・マッキーの伸びやかなボーカルは必聴です。

Tegan and Sara 『My number』

Tegan and Sara(ティーガン・アンド・サラ)のアルバム『This Business of Art(ディス・ビジネス・オブ・アート)』からの曲『My number(マイ・ナンバー)』です。

Youtubeでの動画

これもイントロがカッコイイ! 暗い感じでギターの音が聞こえてきたと思えば、ドラムとピアノが加わります。全般を通してピアノの音が非常に良いアクセントになっていますねー。マジいいよー!

マニアックですが、2分26秒辺りで、一瞬、楽器の演奏がすべて止まる部分とか好きですねー。

このTegan and Saraですが、そのユニット名のとおり、Tegan(ティーガン)とSara(サラ)という双子ユニットです!

この曲ですが、またしてもiTunesにない! と思っていましたが、キアヌ・リーヴス主演の映画『スイート・ノベンバー』のサントラに入っていました。よかった。

Patti Rothberg『Inside』

そして、1996年にでたPatti Rothberg(パティ・ロスバーグ)の『Inside(インサイド)』です。

Youtubeでの動画

この曲との出合いは今も忘れられません。

ヨス

1996年の夏にタワーレコード三宮店内でかかっていたのを聞いたときに電撃が走りました!

アコースティック・ギターの出だしから、身体全身の細胞にビビッとくるような感覚を覚えました。

邦楽をほとんど聴かないので知らないのですが、こういう雰囲気のシンガーってなか巡り合えないです……あ、いたらすみません。

この「Inside」は、演奏時間も2:30を切っているところもいいですね。

いい曲なので、「ええ~! もう終わり」と思わせるほどの短い時間です。

この曲はPatti Rothbergのデビュー・アルバム『Between the 1 and the 9』に入っているのですが、このアルバム自体がかなりオススメです。


上でも何度も書きましたが、Stevie Nicksの『Too Far From Texas』、マジで聴いてほしいです。

洋楽女性ボーカルでシンガーソングライターでアコースティックギターが好きな方は絶対に。

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